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お嬢様言葉の使い方と上品に話すテクニックを解説!挨拶・悪口一覧も

更新日:2024年03月20日

敬語表現

お嬢様言葉の起源や使い方、挨拶や悪口などの特徴的な言葉一覧や変換方法、注意点などを紹介します。また、お嬢様言葉を使わなくても上品に話せる会話のテクニックも記載しています。お嬢様言葉を知り、使い方をマスターしてみましょう。

お嬢様言葉一覧【挨拶】

お嬢様言葉では、最初に交わすことが多い挨拶を大事にしています。上品な挨拶をすると、丁寧な生活をしている人だという印象になります。お嬢様言葉の挨拶一覧を見て、取り入れやすい言葉からお嬢様言葉に変換してみると良いでしょう。

挨拶①「ごきげんよう」

「こんにちは」や「さようなら」の挨拶をお嬢様言葉に変換すると、「ごきげんよう」です。「ごきげんよう」は、お嬢様キャラが使っている挨拶の定番になります。 出会い頭に使うときは、「ご機嫌良くお過ごしですか」との意味が含まれています。別れ際に使うときには、「次会うときまで健康でいてください」との意味があり、どちらも相手を思いやる気持ちからのお嬢様言葉です。軽く笑顔をそえて、上品に使います。

挨拶②「ごめんくださいませ」

「おじゃまします」や「すみません」の挨拶をお嬢様言葉に変換すると「ごめんくださいませ」です。この「ごめんくださいませ」には、他人の家を訪問する際の挨拶として使う他にも、さまざまな使い方があります。 親しい相手であれば電話を切る際にも使えます。「ごめんくださいませ」の方が「失礼します」よりやわらかく上品です。

挨拶③「ご無沙汰いたしております」

「お久しぶりです」の挨拶をお嬢様言葉に変換すると、「ご無沙汰いたしております」です。「久しく音信が途絶えていて、申し訳ない」との意味があります。3ヶ月程度会っていなかった場合や連絡を取っていなかった場合に使用します。 あまり期間が空いていないのに使うと、違和感を感じるために注意が必要です。「ご無沙汰いたしております。」と挨拶された場合には、「こちらこそ、ご無沙汰いたしております。」と返答し、近況を伝えると丁寧になります。

お嬢様言葉一覧【語尾】

次に、お嬢様言葉の特徴的な語尾一覧を紹介します。お嬢様は物腰やわらかですが、きちんとした態度や仕草です。相手にしっかりと伝わるように、語尾を伸ばさないメリハリのある言葉遣いで使いましょう。

語尾①「〜ですわ」

特徴的な語尾一覧ですが、まずは、自分の思いや状態を伝えるときの「〜ですわ」を紹介します。使い方は、「素敵ですわ」や「楽しいですわ」などです。「です」と終わらずに「わ」をつけてお嬢様言葉に変換すると、オブラートに包まれて上品になります。 しかし、お嬢様言葉だけでなく関西弁でも「〜ですわ」と使うため、語尾のイントネーションには注意が必要です。「わ」を少しだけ上昇調にして話しましょう。

語尾②「〜ですこと」

「〜ですこと」を語尾に使うのもお嬢様言葉として有名です。「まあ、お上手ですこと」や「お綺麗ですこと」などと使います。相手に意見を求められたときや自分の感情を伝える際に使う表現です。 気持ちを込めて使ってみると、お嬢様気分になれるでしょう。

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初回公開日:2022年03月08日

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