「融通がきく人」と「融通がきかない人」の違い・特徴3つ

コミュニケーション

融通がきかなくて上司から注意をされてしまう、という悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?仕事上に限らず、融通のきく人というのは周りから評価され、頼られるものです。今回は、融通のきく人とそうでない人の違いについてご説明します。

更新日時:

融通の意味

融通がきく、融通がきかないとよく言いますが、「融通」という言葉の意味を知っている方は少ないでしょう。融通とは、「とどこおりなく通じること。転じて、必要に応じて自在に処理すること」です。 つまり、融通がきく、融通がきかないというのは一体どういうことかというと、 ・「融通がきく」 その場その場で適切に対応できること、臨機応変にその場に相応しい処置ができること。 ・「融通がきかない」 態度や考えが一辺倒で、改まる気配がない、細かいところまで注意が及ばないこと。 となります。

融通がきくことのメリット

融通がきく人は何事も臨機応変に対応できるため、数々のメリットがあります。具体的にはどういったことか、これからご紹介していきます。

他人の意見や立場を理解できる

融通がきく人というのは柔軟性を持っていますので、他人と接することが得意です。仕事で職場の同僚や上司、取引先の担当者と一緒に仕事を進めなければならない場合でも、お互いの立場を理解し、相手の考えや意見を認めることができるので、交渉事などをうまく進めることができます。

ストレスを減らすことができる

融通がきく人は、こうでなくてはならないという固定観念に縛られません。うまくいかないことがあっても、その中で何ができるのかを考え、動くことができます。 例え仕事で失敗してしまったとしても、よい勉強になったと、ストレス要因を別の角度から見つめることができ、結果、ストレスを減らすことができるのです。

チャンスをつかむことができる

融通がきく人は、予期しないトラブルに遭っても臨機応変に対応することができるので、頼りされることが多いでしょう。その結果、上司から重要な仕事を任されることもどんどん増えていきます。 また、他人の考えや意見も理解することができますので、新しいことを受け入れることに抵抗がありません。今まで経験したことのない全く新しい仕事を任されたとしても、成果をあげることができるでしょう。

融通がきかないことのデメリット

それでは逆に、融通のきかない人のデメリットというのはどういったことなのでしょうか?こちらもご紹介していきます。

他人の意見を受け入れない

融通がきかない人は、これまでの自分の考え方にとらわれ、他人の意見をすんなり受け入れることがなかなかできません。何でも自分の頭で考えて解決しようとする傾向がありますので、偏った思考パターンになってしまいがちです。 仕事上で何か不明な点が出てきたとしても他人に質問せず、自分で勝手に進めてしまうことが失敗に繋がってしまうということもあるでしょう。

1つの考えに固執する

時代は移り変わっているのに、過去にうまくいった方法が最善だと思い込んでその方法を曲げない、融通がきかない人はこのように1つの考えに固執してしまいます。自分の考えを過信してしまうので、他人の忠告も受け入れることができません。 有効なアドバイスをもらったとしても、それを生かすことができないのは勿体ないことですね。

新しい方法を否定する

融通がきかない人は、新しい方法やシステムに対し、拒否反応を示します。上記とも重なりますが、自分の方法に固執しているため、新しいことを受け入れることができないのです。新しい方法の優位性を検討することもせず、否定をするだけでは何の生産性もありません。

融通がきく人の特徴

融通がきく人が側にいると、仕事もスムーズに進みますし、円滑な人間関係も築くことができます。それでは、どんな人が融通のきく人と言えるのでしょうか?  下記にあげる項目にあてはまる人は、融通がきく人と言えるでしょう。

ちょっとしたことに気づく

融通がきく人は、臨機応変な対応ができます。それは、人や周りの様子をよく見ているからなのです。ですので、相手や周辺の環境のちょっとしたこともすぐに察知することができます。

問題に対して創造的な解決法を考える

仕事上や、仕事以外に関わらず、何か問題が起こった時にバタバタと慌てたり、誰かに責任を押し付けるなどということは全くなく、状況を落ち着いて分析し、創造的な解決方法を考え、試みます。

新しいアイディアを生み出す

これまで培った経験を活かし、その場その場で応用することができるので、そこから新しいアイディアを生み出します。それは、融通がきく人は考え方が柔軟で、観察力が優れているためです。

融通がきかない人の特徴

ルールにあてはめ、そこから外れようとしない融通がきかない人ですが、具体的にどんな人が挙げられるのかをご紹介します。

真面目すぎる

何に対してもルール第一で、度が過ぎてしまうくらいに真面目すぎる人は、融通がきかない人と言えます。時間などの数字にこだわっていたり、誰も守っていないようなルールまで頑なに守ろうとしたり、他人がズルをするのも許せません。自分一人であれば問題はないのでしょうが、周りを巻き込んでしまうと人間関係に軋轢が生まれてしまいます。

マニュアル第一

融通がきかない人は、何でもマニュアル第一に物事を考えてしまいます。起こりうる全てがマニュアルに書かれていれば問題ないのですが、現実そんなことはありえません。 ですので、マニュアルにない想定外のことが発生した場合、慌てたり、決めたこと以外は受け付けないなど困ったことになってしまいます。

コミュニケーション能力が低い

融通がきかない人は自分の考えに固執しがちなので、他人と話し合うことが苦手です。他人の立場や意見を認めることができないので、話を聞かなかったり、自分の意見を人に伝えようとする努力もあまりしない傾向があります。相手の考え方を受け入れるだけの余裕がなく、自分の意思を貫くことに精一杯だからと言えるでしょう。

融通がきく人、きかない人の違い

融通がきく人、融通がきかない人、それぞれの違いはどういったところにあるのでしょうか。

相手のことを知ろうとするか?

融通がきく人は相手の考えや意見を認めるため、相手がどんな考えを持っているのかを知ろうとします。逆に、融通がきかない人は他人の考えをなかなか受け入れられないため、一方的に話はしても相手の話を聞こうとしません。

臨機応変な対応ができるか?

融通がきく人は、相手や周りの環境をよく観察して把握をしているため、急なアクシデントが起こっても臨機応変に対応します。しかし、融通がきかない人は自分のことだけで精一杯なので、緊急時にも臨機応変に対応することができません。

自分軸か他人軸か?

融通がきく人は他人の観察力に優れています。他人が何を求めているのかを察知できるので、その要求に応えることができるのです。これはつまり、他人軸で物事を考えているからです。 一方、融通がきかない人は、他人の話をよく聞かないので何を要求されているのかわかりません。ですので、相手の要求ではなく、自分のルールを押し付けようとしてしまいます。これは、自分軸で物事を考えているからと言えます。

融通がきく人になるための方法

融通がきかないということはそこに強い意思があるからで、それは必ずしも悪いことばかりではありません。しかし、年齢も性別も違うたくさんの人達と一緒に仕事をしなくてはならない組織では、難しいことも多いでしょう。仕事のステップアップのためにも、融通がきくようになれるにこしたことはありません。 そのための方法は以下になります。 ・人の話を聞く ・相手や周りをよく観察する ・これまでと違う考え方や世界に触れる ・融通がきく人をお手本にして、マネしてみる すぐに他人の考えや立場を理解できたり、臨機応変に対応することはできないでしょう。しかし、少しずつでも人の話をよく聞いて、その考え方や世界に触れる機会が増えていけば、柔軟に物事を捉えられるようになります。様々な角度で物事を捉えることができれば、周りの状況もよく見えてきます。 臨機応変とは柔軟に対応できることですので、「よく聞き、よく見る」ことをぜひ試していってみて下さい。

年齢や環境の異なる人と接する

融通のきかない人に大切なことは、できるだけ年齢や性別、環境の異なる人と多く接することです。融通のきく人に対し、融通のきかない人に圧倒的に足りないのは、人と接する機会です。 融通のきかない人は、どうしても自分と同じような考えの者同士で固まりがちです。しかし、自分とは違う考えや世界観を持った人たちと接していかなければ、色々な考え方に触れることはできません。 社内でもできるだけ多くの人、そして社内だけでなく社外の人とも付き合っていくことが大切になってきます。異なる価値観を持った人と多く触れ合う機会を持つと、徐々に自分の考えに固執することも少なくなっていくでしょう。そうすれば、新しい考え方や新しい方法も受け入れることが容易になっていきます。

融通がきく人=気がきく人=仕事ができる

一般的に融通がきく人というのは、気がきく人と言い換えることもできるでしょう。気がきくというのも、全てにおいて大切なことであり、そういった人は重宝されます。 融通がきく人、気がきく人はよく仕事ができると言われますが、それは、他の人よりも早く考えたり行動できたりすることが結果として表れているからでしょう。 物事に対して臨機応変に対応できる人には、安心して仕事を任せることができますよね。

おわりに

いかがでしたでしょうか?融通がきかないというのも一つの個性ではありますが、やはり組織で働いていく場合は融通がきかないよりはきく方がいいでしょう。 すぐに他人の考えを受け入れることは難しくても、話を聞くくらいなら問題ないですよね。自分とは全く違う年代の人や、環境の異なる人の話を聞くことは、新鮮な驚きを与えてくれます。難しく考えずに、まずは同僚など身近な人たちの話を聞くことから始めてみるのも良いかもしれませんね。

労働条件への不満が転職理由になることも


「収入を上げたい」「残業を減らしたい」という気持ちは、転職理由としても上位に上がります。

■転職理由3位:「給与に不満がある」
■転職理由4位:「残業が多い/休日が少ない」
■転職理由11位:「会社の評価方法に不満がある」
■転職理由18位:「人間関係が上手くいかない」
(出典:DODA2016年データ)

企業の社風によっては、交渉をしても労働条件が変わらないことも。交渉をしにくい、不満を言いにくい空気が漂う職場もあると思います。自分の力で職場の制度や風土を変えることは難しい。だからこそ、他の職場に身を移す決断をするようです。

慣れない転職活動で、企業選びの力になってくれるのが「転職エージェント」。求人票では分からない各企業の内情を知ったエージェントが、給与や休日数など、あなたの希望の条件に合った企業を一緒に探してくれます。中でも業界大手の「DODA転職エージェント」は転職成功実績No.1で心強い味方。

■自分のスキルで転職して収入は上がる?
■今の年齢で転職活動しても大丈夫?
■希望の求人は存在するの?

転職活動の際の疑問に親身に答えてくれるので、一度相談してみることをおすすめします。

公式サイト:DODA転職支援サービス

関連タグ

アクセスランキング

《最大6つの質問で診断完了!》
Facebook Messenger
経由で
あなたにマッチした転職を診断します。

今スグ診断(無料)

《最大6つの質問で診断完了!》
Facebook Messenger
経由で
あなたにマッチした転職を診断します。

今スグ診断(無料)