
更新日:2020年05月07日
アウトドアシーンでは、雪山登山や冬のキャンプなど、冬用のテントが必須になることが多々あります。この記事では、防寒性や居住性、設営の難易度などさまざまな基準でおススメの冬用テントを挙げていきたいと思います。目的に合ったテントを探してみましょう。
目次
冬にキャンプというと寒さが大問題になってきます。また、寒さだけでなく結露もあり、荷物が濡れてしまうこともあり得ます。 そんな冬キャンプでは、通気性や保温性などのテントの選び方がとても重要な要素となります。快適な冬季のアウトドアを楽しむために、冬にぴったりのテントをご紹介していきます。
冬用のテントは換気と暖房効率が重要です。中で暖房器具を使用する場合は結露を避けることができません。 また、スカート部分の有無で冷気の入り方が変わってくるため、フライシートが付属するかどうかも判断の要素となります。
「寒さをしのぐ」のか、「寒さを防ぐ」のかによって選ぶテントが変わってきます。「寒さをしのぐ」だけなら、夏用のテントに寝袋で問題ありません。 冬用テントで「寒さを防ぐ」ためには、暖かいポリコット素材のテントや、テントのすそが長く冷気が入りにくいテント、暖房器具を使用しても換気ができるテントを選ぶ必要があります。
冬用テントでオススメの構造に、ツールーム構造のものとモノポール構造のものがあります。 ツールーム構造は寝るインナーテントと、リビング部分が区切られていて、快適に暖かく過ごせます。天候の変化にも対応しやすく、調理や食事などもリビングで行えます。 モノポール構造は寝室兼リビングとして使用できるため、テントの中で完結させることができます。上部から換気できるものは、暖房器具も使用できます。
一口にテントと言っても、いろいろな形のものがあります。横たわる状態で使用する小さなテントから、大きなリビングを備えたドーム状のテントまでさまざまです。 冬用テントでよく使われるのは、カマボコのような形をしたテントや、三角錘のような形をしたテントです。それぞれ居住性や設営のしやすさがあるので、用途に合った冬用テントを探してみましょう。
よく使っているアウトドア用品のメーカーがあるのなら、そのメーカーの出している冬用テントを選ぶのもいいでしょう。多くのメーカーが冬用のテントや、夏用のテントと合わせて使うことで冬用のテントとなるアタッチメントを販売しています。 メーカーで統一してそろえることによってオプション品が使いやすくなる利点もあります。
記載されている内容は2020年03月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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