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更新日:2024年10月21日
「興味津々」はどういう意味があり、どのような時や場面に使うのでしょうか。この記事では日常生活で使うような例文を5つ紹介しています。「興味津々」の意味や類義語と対義語の解説もしていますので、この言葉の意味を知って役に立てるためにぜひ読んでみて下さい。
「毎週楽しみにしているテレビドラマの続きに興味津々だ。」 こちらの文章では、見ているテレビドラマが面白くなってきて、次はどうなるのかな?など関心が高まって、居ても立ってもいられなくなるような様子を表しています。本当に面白いという状態なのでしょう。
「息子は、動物園の動物よりもアリの方が興味津々だ。」 動物園の中にいる動物を見ないで、歩いているアリの行動に、じっと座ってみている場面をイメージできますが、なにか関心を引くようなことがあったのでしょう。普段いるアリの行動に興味をもって、動物には目もくれなかった様子を表しています。
「今日はペルセウス座流星群が見られる日なので、興味津々に夜空を見上げた。」 年に一度の、三大流星群の一つであるペルセウス座流星群を見られる日なので、特別な関心を抱いて、興味を起こさせる様子があふれている状態を表しています。
「興味津々」を「興味深々」と間違えることが多いといわれています。 「しんしん」という同じ読み方をする「津々」「深々」という2つの言葉は、意味が異なります。興味が次々とあふれて出てくる様子を意味する「興味津々」は「津々」を使ってからこそ意味がある言葉です。 「きょうみしんしん」を「興味深々」と間違えて書く人もいますので、「津々」「深々」という2つの言葉の意味をこれから一緒にみて、しっかり確認しましょう。
「津々」は、常に次々とあふれている様子のことの意味があります。 「興味津々」という四字熟語で使用される場合がほとんどです。「津」という漢字を「しん」「つ」と読めることは一般的ですが、「興味津々」の「しんしん」という言葉を正しく漢字で書けるようにしておきましょう。
「深々」は「音もなく静かに」「奥深く、あたりがひっそり静まりかえっているさま」という意味があります。 「冬の夜に雪が深々(しんしん)と降っている。」という文例では、静まりかえった夜に雪が降る様子を表現してます。こちらの(しんしん)では「深々」で合っています。主に景色や気候などの様子を表しています。
類語や類義語は、意味が似ている語のことで、「興味津々」の類義語はいろいろあります。 類義語があるゆえに、「興味津々」を使わない時もあります。では「興味津々」の代わりにどんな言葉があるのでしょう。これから2つの言葉の意味や、使い方を見ていきましょう。
「好奇心」の言葉とは、珍しい物事や、自分が知らない物事に対して興味を持つ心を表しています。 言葉から見ると、「好ましく珍しいものに惹かれる心」のように解釈できて、どこか「興味」に似ているところがあります。「満ちた」とは、「空間や限界を越えそうになるほどいっぱいになる。海面の水位が最も高くなる。」という意味があります。 自分が知らない物事に対して興味や関心を持ち、そういった感情で心が満たされた状態を「好奇心に満ちた」と表現します。
記載されている内容は2019年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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