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「メルシーボークー」の意味・「メルシー」との使い分けと使う国5選

更新日:2024年10月20日

雑学・歴史

「メルシーボークー」と「メルシー」の違いが分かりますか。そもそも「メルシー」とはどういう意味なのでしょう。実際、どのような国で使われているのでしょうか。そんな「メルシーボークー」について、各国の紹介と合わせて解説していきます。

「メルシーボークー」は丁寧に「ありがとう」を意味するということでした。それでは実際にどのような場で、どのような相手に「メルシーボークー」を使えば良いのかを紹介します。それぞれ例を上げていますので、状況を想像して参考にしてください。

使う相手1:年上の人

ひとつめの「メルシーボークー」を使う相手は自分より年上の場合です。通りを歩いていると、近所に住むおばあさんが毎朝の日課である掃除をしてくれています。 そんな時はいつもの挨拶に合わせて、丁寧なお礼の意味として「メルシーボークー」のひとことを添えてみましょう。

使う相手2:自分より位の高い人

次に「メルシーボークー」を使う相手は地位のある人です。任されているプロジェクトが無事に終了し、職場のボスからねぎらいの言葉を受けた時などに使いましょう。 また、丁寧な言い方という意味では、あらたまった席で使うこともあります。自分より地位が高い人が集まる場でのスピーチにも、この「メルシーボークー」を使います。

使う相手3:敬意を示したい人

最後に「メルシーボークー」を使う相手は敬意を示したい人です。恋人の家に遊びに行ったとき、相手の両親から手厚いもてなしを受けた際にはぜひ、この「メルシーボークー」を使いましょう。 大切な恋人の両親はまだ本当の家族ではなく、それほど親しいわけでもありません。ですので丁寧なお礼の言葉を伝えましょう。そういった意味で、「メルシーボークー」が相応しいお礼の表現になります。

「メルシー」:気楽に「ありがとう」

それでは、「ありがとう」の意味を「メルシー」だけで伝えるのはどのような相手の場合でしょうか。「メルシーボークー」が丁寧な言い回しであったことから、今度は気が置けない、フランクに話せる相手であることが想像できます。 それでは具体的に例を挙げて説明していきましょう。

使う相手1:友達や家族

「メルシー」を使う相手、まずは友達や家族です。例えば会社にいる時、荷物を抱えてエレベーターに乗りたいけど、ボタンが押せない。 すると、通りかかった同僚がエレベーターのボタンをさっと押してくれました。さりげない動作に対して「メルシー」とお礼を言ってみましょう。 また、家族がケーキを買ってきた時、自分を一番に選ばせてくれた時など、「メルシー」は丁寧というよりも、ちょっとしたお礼の意味になります。

使う相手2:子供や年下

次に「メルシー」を使う相手は子供や年下です。子供がお手伝いをしてくれた時には積極的に「メルシー」を使いましょう。また、後輩がお土産をくれた、お茶を入れてくれたなどの親切にも「メルシー」です。 お互い、あまり負担にならないお礼のやりとりの意味で使うと良いでしょう。

使う相手3:仲の良い人

最後の「メルシー」を使う相手は仲の良い人です。普段、あらたまってお礼を言い合わないような気が置けない相手でも、たまには軽く「メルシー」と言ってみましょう。例えば一緒に帰る際の別れ際にいつもの「バイバイ」ではなく、さらりと「メルシー」と言ってみます。 「メルシー」は気楽に「ありがとう」の意味です。これまでありがとう、これからもよろしくの意味を込めて、積極的に使ってみましょう。

「メルシーボークー」の意味を理解して使ってみよう!

「メルシーボークー」「メルシー」の意味がおわかりになりましたか。耳にはするけれど使うことはほとんどない「メルシー」ですが、「ありがとう」を伝えるのはコミュニケーションとしてとても大切なことです。 当たり前のように出てくる「サンキュー」のように、これからは「メルシー」「メルシーボークー」も日常会話に使ってみるのはいかがでしょう。感謝の気持ちを大切な人に日々、伝えてください。

初回公開日:2019年10月15日

記載されている内容は2019年10月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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