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定期券は途中下車できる?|定期券を今よりもっと有効活用する方法5つ

更新日:2024年10月29日

雑学・歴史

通勤用や通学用として「定期券」を持っている人は多いでしょう。その「定期券」、通勤や通学以外で途中下車もできることをご存じでしょうか。「定期券」の使い方の豆知識や、より活用していく方法について紹介します。ぜひご覧ください。

定期券の途中下車について知っておきたい豆知識として、定期券の区間内での途中下車ができるのかというと、どこでもできます。 例えば、A駅からD駅の区間の定期券を購入したとします。この場合、A駅からD駅の途中にあるB駅・C駅でも定期券を利用して途中下車をすることができます。休日などにB駅にあるお店に行きたいという場合も、定期券を使ってA駅から乗車しB駅で途中下車することができます。

途中下車について知っておきたい豆知識購入2:区間内での途中乗車

では定期券の区間内で途中乗車したい場合はどうなのかというと、この場合も定期券を利用すれば、問題なく途中乗車することができてしまいます。A駅からD駅までの区間内の定期券を持っていれば、途中にあるB駅やC駅で定期券を利用して途中乗車することができます。 定期券の区間内においては、区間内のどの駅であっても途中下車・途中乗車ともに可能であると覚えておくとよいでしょう。

途中下車について知っておきたい豆知識購入3:区間内での乗り換え

途中下車について知っておきたい豆知識の3つ目、定期券の区間内で他の路線に乗り換えた場合はどうなるかというと、最後に降りる時に定期券区間外の路線の運賃の精算を求められることになります。 定期券で乗り放題、途中乗車できる範囲は定期券の区間内に限られます。定期券の区間でない路線に乗り換えた場合には、定期券外の路線の運賃の支払いが必要となるので注意してください。最後に降りる時に、精算する必要がでてきます。

途中下車について知っておきたい豆知識購入4:区間から延長して乗る場合の精算

今度は途中下車ではなく、A駅からD駅までの区間の定期券を持っていた場合に、さらに延長してF駅まで乗ってしまった場合の精算はどうなるかというと、区間外の路線の運賃を精算する必要がでてくるでしょう。 この場合、定期券で無料になるのはA駅からD駅の区間までとなります。D駅からF駅までさらに延長して乗った場合には、D駅から延長した分の運賃の精算を求められることになります。

途中下車について知っておきたい豆知識購入5:新幹線定期での途中下車は可能?

途中下車について知っておきたい豆知識の5つ目は、新幹線の定期券で途中下車は可能かということですが、結論を述べれば定期券の区間内であれば新幹線であっても途中下車は可能となっています。 新幹線の場合は、新幹線定期券を使って新幹線だけでなく並行している在来線に乗ることも可能で、区間内であれば途中下車することもできます。ただ、新幹線の定期券で乗れる席は自由席のみとなっているので、注意しましょう。

定期券を今よりもっと有効活用する方法5つ

ここまでは定期券で途中下車できるのか、豆知識について紹介しておきましたが定期券はわりと便利なものなので、使い方によってもっと便利に有効活用する方法があります。 定期券は、購入したときにすでに料金を支払っています。定期券の区間内であればどこでも途中下車することができ、何度でも使えるのでもっとお得に活用していきましょう。

定期券を今よりもっと有効活用する方法1:途中下車でいつもと違う街を楽しむ

通勤定期券・通学定期券に関わらず、定期券の区間の中ならばいつでもどこでも途中下車することができるので、気が向いたらいつもとは違う駅で途中下車していつもと違う街を楽しむことができます。 定期券を通学・通勤のみに使っているだけなのは勿体ないです。途中下車することは違法ではないので、たまにはいつもは降りない駅で途中下車をして、その街でショッピングをしたり食事に出かけたり気分転換することができます。

定期券を今よりもっと有効活用する方法2:途中下車や途中乗車で1駅分ウォーキング

定期券を今よりもっと有効活用する方法には、途中下車あるいは途中乗車できることを利用して、健康のために1駅分ウォーキングするという方法もあります。 いつもより時間のある朝や、早めに仕事が終わったとき、1駅分をウォーキングして途中乗車をしたり、1駅分手前で途中下車してその分をウォーキングして帰宅することができます。とくに社会人になって運動不足になった自覚のある方は、たまにやってみるのがです。

定期券を今よりもっと有効活用する方法3:乗り換えも活用して行動範囲を広げる

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初回公開日:2019年10月08日

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