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【然り】の意味や由来を解説!3つの例文から正しい使い方を学ぼう

更新日:2020年08月14日

言葉・雑学・歴史

「然り」という言葉の正しい使い方、知っていますか。その意味や由来とは。実はよく知らないという方も多いのではないでしょうか。意味と由来、類語・同義語とともに、正しい使い方の例文をいくつか紹介していきます。一緒に学んでみましょう。

「然り」とは

「然り」という言葉について紹介していきます。 「然り」という言葉について、実はきちんと知らないという方も多いのではないでしょうか。意味や由来を知って、正しい使い方を一緒に学んでいきましょう。 後半では正しい使い方の例文も紹介していきます。あわせて同義語、類語も紹介していきますので、一緒に理解も深めていきましょう。まずは由来から紹介していくことにします。

「然り」の由来

「然り」という言葉の由来とはどういったものなのでしょうか。「然り」の「然」という漢字ですが、切った肉、耳を立てた犬、燃え立つ炎の象形からできています。 この「然」が様子をあらわす漢字となり、「然り」「その通り」などの意味も持つようになりました。 「然り」は「然(しか)」と「あり」が足された言葉である「しかあり」の音が変化した言葉です。日本語の歴史を感じられるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「叱り」と「然り」は別物

「叱り」と「然り」は音は同じでも意味は異なります。 「叱り」は「上司に叱られる」などの「叱り」ですが、「然り」は意味として「同様」や「そのとおりに」などが挙げられます。 パソコンやスマートフォンなどで漢字に変換する際に、うっかり間違えてしまうということがありえるのではないでしょうか。意味がまったく異なってしまうので注意しましょう。 次は「然り」の意味について紹介していきます。

然りの四つの意味

ここからは、「然り」という言葉の意味について紹介していきます。「然り」にはどのような意味があるのか、一緒に学んでいきましょう。 「然り」にはさまざまな意味がありますが、以下のように4つの意味が挙げられます。 また、「然り」から変化をして使用されることもあります。それでは見てきます。

然りの意味1:さりげない

「さりげない」の「さりげ」は漢字を使用すると「然りげ」と書きます。こうして漢字で表記されたものを目にしたり使用する機会は少ないため、驚かれる方も多いのではないでしょうか。 「さりげ」も「しかり」と同じく古くからある言葉で、「さありげ」の音が変化したものです。 「さりげ」は「そのような様子」などの意味で、それが「ない」ということで、「さりげない」とは「それらしい様子を感じさせない」ということになります。

然りの意味2:同様

「然り」の意味として「同様」が挙げられます。 その場合、「Aは~である。Bもまた然り」といったように、ひとつのことについて話をしたあと、別のことについて、それと同様という意味をもって使用されます。「逆もまた然り」の「然り」も、「同様」と言い換えることができます。 「同様」という意味の「然り」は、実際に使用する機会の少ない「然り」の中では比較的目や耳にする機会があるといえるのではないでしょうか。

然りの意味3:そのように

「然り」には、「そのようである」という意味が含まれます。 先ほど「さりげない」は「それらしい様子を感じさせない」という意味だということを紹介しました。「さりげ」は「そのような」という意味もあります。 また、「然り」は「然ず(さらず)」という使い方もされ、この場合は「さり」に、打ち消す「ず」を足して「さらず」とし、「そのようでない」という意味となります。

初回公開日:2019年11月11日

記載されている内容は2019年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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