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切実の意味とは?|切実の3つの意味と正しい意味を持つ切実の例文6選

初回公開日:2019年11月05日

更新日:2020年08月14日

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言葉・雑学・歴史

「切実」には微妙にニュアンスの異なる幾つかの意味があります。「まことのこもったさま」や「痛切で身に直接およぶさま」という意味の他に、現代では余り馴染みの無い「この上なく適切なこと」とか「ねんごろ」という意味のあることも忘れずに正しい用法を心懸けましょう。

切実の意味とは?

「切実」には、「真剣な」「身に迫った」という意味があります。 切実の3つの意味や切実の類語4つを始めとした内容を把握し、切実の正しい使い方を選択できるようになりましょう。

1 心に強く感じるさま。「切実な願い」 2 身近に深くかかわっているさま。「切実な住宅問題」 3 よくあてはまるさま。適切なさま。「切実に書き記す」

切実の正しい使い方

「切実」という言葉の意味には、微妙にニュアンスの異なるいくつかの意味があります。 そこで、文章の前後関係などを注意深く把握して、誤りなく「適切」(=「切実」)に正しい使い方を考えて、文章を構成するようにしましょう。

切実の3つの意味

「切実」という言葉の主立った意味として3つの用法を考えてみましょう。 それらの言葉とは、(1)「心に強く感じるさま」、(2)「適切なさま」、(3)「身近に深く関わっているさま」という3つで、それらの状況における言葉の意味をそれぞれ考えて行きましょう。

意味1:心に強く感じるさま

この場合の「切実」の意味は「まことのこもったさま」を意味するものと考えられます。 つまり、相手の言葉の中に「真心」や「誠意」のこもっていることを感じ取れば、相手の「切実さ」が、こちらの心の中に強く響いてきます。 だからこそ、その人の「まことのこもったさま」を直に、そして素直に受け止めることが出来ます。 このような場合の「切実」の用法がこれに相当します。

意味2:適切なさま

意味2:適切なさま
※画像はイメージです
出典: Free Gilbert Image on Unsplash

「切実」の意味には「この上なく適切なこと」という意味もあります。 明治時代から読み継がれている文豪夏目漱石の代表的な小説の1つ「草枕」には次の一節があります。 「沖融とか澹蕩とか云ふ詩人の語は尤も此境を「切実」(=「適切」)に言ひ了せたものだらう」 この種の用法が、「この上なく適切なこと」に相当する実例です。

意味3:身近に深く関わっているさま

頭で考える理屈では無く、身体が素直に感じるのは生命現象です。 身近に深く感じ取れる第1番目であって、他のことに代えられないのは、「食欲」、つまり「お腹が空く」ことです。 特に人間以外の動物たちは、その一生の生活の殆ど全てを、食べ物を探し、食べることに費やしています。 実は人間でも、それは大して違いません。 戦争が激しくなった頃、人々は食べ物を手に入れ、生きるために身を削るように「切実」な思いをしました。

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