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更新日:2024年10月25日
「1cmは何mm?」と聞かれてすぐ答えることができるでしょうか。長さの単位には、日常的に用いるcm(センチメートル)、m(メートル)、km(キロメートル)などがありますが、知っておくと便利な単位の変換方法についてご説明します、
私たちの日常の生活では、1mm、1cm、1m、1kmがあれば十分ことたりますが、長さの単位には、μmやnmなど、mmよりもさらに細かい単位があります。μmやnmなどのミクロの単位はどのような人が使っているのでしょうか。 職業によって、1cmの感覚に大きな違いがあるので、さまざまな立場での長さの感覚について知っておきましょう。
一般の人にとって1cmというと、かなり小さいという、短いという印象をもつのではないでしょうか。身近で1cm以下のものというと、宝石類や針、あめ玉など、限られてしまいます。 日常生活のほとんどにおいて、1cmのずれなんて気にしませんし、それ以前に気づかないレベルといってもよいのではないでしょうか。
製造業で、モノづくりを行っている人にとって、1cmのずれは致命的です。製造業では品質管理に気を配り、普段からミリ単位で精度を高めているので、1cmはかなり大きなサイズ感となります。
半導体をはじめとした精密部品の作成に携わっている人は、μm単位で仕事をしているので、mmに対しては、大きなサイズという感覚になります。 μm=1,000mm um=10,000cm 普段μm単位のサイズで仕事をしている方にとって、1cmは1μmの10,000倍ですので、cmのずれはあり得ない誤差ということになるのでしょう。
1µmを身近なモノにたとえると、みなさんのおなかの中にいる大腸菌がちょうど1μmです。 研究室などで、大腸菌などの細菌を研究しているひとは、普段顕微鏡で1umのものを見ているのです。肉眼では見えないくらいのサイズのものを拡大してみていると、1umの感覚が麻痺しそうです。
1nmを身近なモノにたとえると、DNAの直径が2nmです。 今、人間の遺伝子情報を使って薬を作るゲノム創薬や、遺伝子レベルから病気を治す遺伝子治療など、医療・医薬分野で遺伝子研究が注目を浴びています。遺伝子組換え作物も遺伝子研究の産物です。 遺伝治療などの最新科学の研究が可能となったのには、nmレベルの研究が可能となったことも関係があるといえます。
m(メートル)を中心にさまざまな単位を見てきましたが、最後に身近な単位に戻りましょう。「1cmは10mm」という知識ははどんなときに必要になるでしょうか。 官製はがきの最大サイズは15.4cm×10.7cmですが、mmに直すと154mm×107mmです。なんだか急に大きくなったような気がして、サイズ感が分からなくなるのではないでしょうか。モノのサイズに合わせた単位に変換することで、正しくモノの大きさを把握できるのです。
記載されている内容は2019年10月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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