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退職を上司へ報告するために必要な手順6選!円満退職のポイントとは

初回公開日:2019年10月30日

更新日:2019年10月30日

記載されている内容は2019年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

退職ノウハウ

退職を決意したものの、どうやって上司に報告しようか考えあぐねているという方も少なくないことでしょう。そんな方のために、この記事では上司に退職の報告をする際の注意点に加えて、円満に退職を進めるための手順についてご紹介しています。

退職を報告する前にすること

転職や結婚などによって退職をすることになったものの、どのように上司に退職の報告をすればよいのかわからないという方も多いことでしょう。 職場の人と上手くいっていようといなかろうと、退職の報告をするのは気まずく感じるものです。 ここではまず、退職の報告を円滑に行うために事前にしておくべきことを3つピックアップしてご紹介していきますので、退職をお考えの方はぜひご覧ください。

退職の時期を決める

退職の報告の前にまずやっておかなければならないのが、退職の時期を決めるということです。 引き継ぎをすることや、転職をする場合には転職先との入社時期の調整などをよく考慮したうえで、退職の時期を決める必要があります。 上司に退職の申し出をする際には、いつごろまでに退職をしたいのかを具体的に伝える必要があるため、この点は必ずはっきりとさせておきましょう。

退職理由を考える

退職理由を考えるというのも、上司に退職を報告する前にやっておくべきことのひとつとして挙げられるでしょう。 退職の報告をすると必ずと言ってよいほど「なぜ退職をしたいのか」と聞かれるため、その時にまごついてしまわないようにあらかじめ退職の理由を考えておきましょう。 なお、たとえ職場に不満があって退職を決意したとしても、それをストレートに伝えてしまうと角が立つのでポジティブな理由を考えるべきです。

本当に退職してもいいか熟考する

上司に退職を報告する前に、本当に退職してしまってよいのかをもう一度よく考えることも必要でしょう。 他にやりたいことが明確にあったり、キャリアアップのためにすでに転職先から内定を得ている場合には退職の報告をしても問題ありませんが、まだ迷っている段階や熟考していない状態で早まって退職の報告をしてしまうと自分の首を絞めてしまいかねません。 退職をして後悔しないかどうか、自問してみてください。

退職を報告する際の手順6選

以上では、退職の報告を実際に行う前にやっておくべきことについて解説してきました。退職日や退職理由についてきちんとクリアにし、さらには退職して本当によいのかを熟考したならば勇気を出して上司に退職の報告をしましょう。 では、具体的にどのような手順を踏めばよいのでしょうか。ここからは、退職を上司に報告する手順を6つピックアップしてご紹介していきますので、ぜひご参考にしてください。

退職を報告する手順1:遅くても1ヶ月前に報告する

退職を報告する手順としてまずご紹介したいのが、遅くとも退職希望日の1ヵ月前に報告をするということです。 退職希望日まで1ヵ月を切った状態で退職を報告すると退職のための手続きや引き継ぎのための時間的な余裕がなくなってしまいます。 また、職場によってはもっと早くに退職を報告するよう社員に求めているところもあるので、就業規則などを確認しておきましょう。

退職を報告する手順2:前もって報告する相手にアポをとっておく

あらかじめ、退職を報告する相手にアポイントメントを取っておくというのも退職報告のための手続きのひとつとして挙げられるでしょう。 たまたま相手に遭遇した時に話のついでに退職の報告をするのは失礼にあたりますので、きちんと事前にアポイントメントを取り、退職の報告に伺うという形式を整えることが社会人として大切です。 「お伝えしたいことがあるのですが」と相手に時間を割いてもらうよう頼みましょう。

退職を報告する手順3:まずは直属の上司に報告する

退職を上司に報告する手順として、まずは直属の上司に伝えるということも大切でしょう。 直属の上司に報告せずに他の上司や先輩に退職の旨を伝えてしまうのは仁義にも常識にも反しますので、最初に報告する相手は直属の上司であるべきです。 なお、気心の知れた直属の上司であっても、あらかじめ「お話ししたいことがあるのですがご都合のいい時にお時間をいただけませんか」とお願いしましょう。

退職を報告する手順4:できれば就業時間外に報告する

できれば就業時間内ではなく就業時間外に退職の旨を伝えるというのも、退職を報告する手順のひとつに数えられます。 退職の申し出をすれば上司は驚きその理由について尋ねるでしょうし、引き止めや説得を行う可能性があるため、就業時間内に退職の報告をすると仕事に費やすべき時間を費やしてしまいかねません。 そのため、就業時間外に報告するのがスマートだと言えるでしょう。

退職を報告する手順5:相手と二人きりになれる場所で切り出す

退職を報告する手順として、相手と二人きりになれる場所で話を切り出すということも必要です。 他にも職場の人が大勢いる場所で退職の報告をするのは心理的にハードルが高いものですし、退職というデリケートで込み入った話をするのには不適切ですので、相手と二人きりになれる限られた空間で退職の申し出をしましょう。

退職を報告する手順6:曖昧な言い方ではなくはっきり伝える

曖昧な言い方で退職をほのめかすのではなく、はっきりと「○日ごろまでに退職をさせていただきたいと思います」と退職の意志を伝えましょう。 退職を報告するのは気まずいものですが、だからと言って曖昧な言い方をしてしまうと上司から「引き留め工作をすれば説得に応じてくれる」と判断され、退職の申し出をスルーされてしまいかねません。 引き止め工作を受けにためにも、きっぱりと退職の意志を伝えるべきです。

退職を円満に進めるためのポイント4つ

退職の報告をスマートにできなければ、退職の意志を受け入れてもらったとしても、退職日まで職場で気まずい思いをしなければならなくなってしまいます。 どうせならば、円満な形で退職の話を進めたいところでしょう。では、具体的にどうすればよいのでしょうか。 ここからは退職を円満に進めるためのポイントをご紹介していきますので、退職を決意された方はぜひチェックしてみてください。

退職を円満に進めるためのポイント1:できるだけ早く報告する

退職を円満に進めたいならば、まずはできるだけ早く報告をすることが大切です。 就業規則での規定を守ることはもちろんですが、できればそれよりも余裕を持って退職の意志を上司に伝えることで、引き継ぎや退職手続きをスムーズに進めることができます。 「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があるように、退職をする際には職場の人に迷惑をかけないように余裕を持って伝えましょう。

退職を円満に進めるためのポイント2:会社の不満や愚痴を退職理由にしない

当然のことではありますが、会社の不満や愚痴を退職理由として伝えないというのも退職を円満に進めるために欠かせないポイントです。 たとえブラック企業であったとしても、職場の環境や人間関係の不満を退職理由としてストレートに伝えてしまうと角が立ってしまいますので、「やりたいことが他に見つかった」「家庭の事情で」といった他の退職理由を伝えるようにしましょう。

退職を円満に進めるためのポイント3:引継ぎをきちんとする

退職を円満に進めるためのポイントとして、引き継ぎをきちんとするということも欠かせません。 自分が退職をすることで職場の他のメンバーに迷惑をかけてしまうことがないように、書類やデータの場所など細かいことも含めて、きちんと引き継ぎを行うことが大切です。 丁寧に引き継ぎを行っておけば、万が一退社後に元同僚にばったり出くわしても、気まずい思いをすることはないでしょう。

退職を円満に進めるためのポイント4:退職までのスケジュールを決めておく

退職までのスケジュールを決めておくというのも、退職をスムーズに進めるためのポイントとして挙げられます。 退職日を決めたならば、それまでに何をやっておくべきなのかをリストアップし、優先順位をつけながら計画的にそれらを実行していきましょう。 特に提出する必要のある書類関係は煩雑になりがちなので、あらかじめスケジュールを決めて期限内にきちんと履行していくことが必要です。

退職の報告は社会人のマナー

今回は退職を上司に報告するためのポイントや必要な手順などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 誰しも退職を申し出るのは気まずく感じるものですが、きちんとした手順に則って退職の報告をするのが社会人としてのマナーですので、余裕をもってきちんと退職の報告を行うようにしましょう。

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