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更新日:2024年10月29日
クリエイターの創作物を販売するサービス「BOOTH」には個性的な魅力あふれる作品が並びます。だれでも出品することができる手軽なサービスですが、その手数料の仕組みは少し複雑です。そこでこの記事では、何にどれだけの手数料がかかるのかを紹介します。是非ご覧ください。
目次
BOOTHの利用において、購入者が支払うべき”手数料”はありません。ただし送料は購入者の負担となるため、購入者は商品価格+送料を支払うことになります。 自宅から発送商品の送料は、出品者の設定した金額もしくはあんしんBOOTHパックによって自動で設定された金額となります。 倉庫からの送料は、ゆうパケットの場合は400円、宅配便の場合は730円の負担です。また決済の方法によっては、支払手数料が発生します。
BOOTHの登録や利用に対して購入者が支払う手数料はありませんが、決済方法によっては支払手数料が発生します。 銀行決済・コンビニ決済の場合、決済代行業者への手数料として、購入者が支払手数料を払うことになっています。支払手数料は、1回の決済金額が3,000円未満の場合は110円、3,000円以上では無料です。 ちなみに、クレジット支払いや楽天ペイ、PayPalなどを利用すると振込手数料がかかりません。
BOOTHの利用は無料でできます。初期費用や登録手数料などは一切かからず、また委託手数料も必要ありません。 イベントに出品して余った分を捌きたい、ハンドメイドアイテムを作ったからとりあえず出品してみたいという場合にも、無料なので気軽に出品できるようになっています。
BOOTHを利用するメリットとして手数料の安さをあげましたが、現在の価格になったのは2017年でした。 それまでも、他の創作物販売サービスと比べると格段に安い手数料ではあったのですが、この変更によって、ショップオーナーはさらに出品しやすくなりました。 ただし、そのために生じた購買側のデメリットもあるのでチェックしておきましょう。
2017年11月まで、BOOTHの利用にあたって、ショップオーナーは決済手数料として1注文につき、決済金額×3.6%+10円を支払わなくてはなりませんでした。 出品する側が商品価格を設定する際に、いちいち+10円しなくてはならなかったのですが、改訂後は、決済金額×3.6%とわかりやすい設定になっています。 また、それまで加算されていた”+10円”がなくなることによって、より低価格で商品を提供できるようになりました。
2017年の決済手数料改訂に伴って、支払い方法が”銀行・コンビニ決済”で、かつ”決済金額が3000円未満”の場合に購入者にかかる支払手数料が、90円から110円へ値上げされました。 決済手数料が10円下がっても支払手数料が20円も上がっているため、銀行やコンビニ決済を利用している人にはうれしくない改訂です。 ただし、支払手数料のかからないクレジット決済や楽天ペイなども選択できるため、手数料はなるべく安くしたいという人はそちらを選択すると良いでしょう。
BOOTHのサービスを利用するためには、手数料がかかります。 利用するサービス内容によって手数料の金額は変わるので、すこしわかりにくい仕組みになっています。事前に、自分が利用した場合にはどのくらい手数料がかかって、受取金額がいくらなのか確認しましょう。
記載されている内容は2019年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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