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アルミの融点と沸点|アルミの種類別の融点7つとアルミと違う金属の融点

更新日:2024年10月20日

雑学・歴史

身近に存在している金属の一つにアルミニウムがあります。アルミニウムは白色銀で、加工性、耐食性に非常に優れている金属です。今回は、そんなアルミの融点をアルミの合金別にご紹介しているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

アルミと違う金属の融点2:銅

銅の融点は1084.5℃です。 銅は、熱および電気の伝導率が銀に次いで大きく、全金属中3番目の大きさです。乾燥した環境の中では安定しますが、湿度の高い環境に長時間放置しておくと、塩基性炭酸銅やその他の塩基性塩を生じ、緑色の緑青を生じてしまいます。 銅は、黄銅や青銅、ベリリウム銅などの合金としての用途も広く、電線をはじめ伸銅品として多く使用されています。

アルミと違う金属の融点3:ステンレス

ステンレスの融点は1400℃から1500℃の間くらいです。 ステンレスはアルミと違って熱伝導率が低いため、切削加工時の際に発する熱が逃げにくくなってしまいます。また、アルミには磁性が存在しませんが、ステンレスには配合組織によって磁性がある種類と磁性のない種類の双方が存在します。

アルミの融点を理解してアルミをうまく活用しよう

アルミは幅広い分野で活用されています。 いかがでしたでしょうか。アルミは強度が強い上にとても軽量で加工性にも優れているため、さまざまな部品やパーツを製造する材料として重宝されています。また、リサイクルにて再利用が可能であり環境にも配慮されていますので、積極的にアルミを活用していきましょう。

初回公開日:2019年11月05日

記載されている内容は2019年11月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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