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外食産業売上高10|これからの外食産業に大切なこと

初回公開日:2019年10月08日

更新日:2020年08月14日

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外食産業は食に関わるビジネスのため、需要がなくなるということはありません。しかし、食は人の生活と切り離すことができず、また人が口にする物を扱うため、この外食産業には他のビジネスとは異なった特徴を持つ部分がいくつかあります。

外食産業とは

フードサービスでは、弁当や総菜などの持ち帰ることを前提にした調理食品を販売することを中食と呼びます。これに対して、ファミリーレストランや居酒屋などのように購入や注文した食品を店舗内で食べることを外食と呼びます。 食は人の生活と切り離すことができず、また人が口にする物を扱うため、この外食産業には他のビジネスとは異なる特徴がいくつかあります。

外食産業の特徴

上記で述べた通り、外食産業のような食に関わるビジネスには、他の業界のビジネスとはいくつか異なった特徴を持ちます。 外食産業が持つ特徴の中には、人が口にする食品を扱うため、安心や安全が特に重視されます。また、味などの品質も求められます。そのサービス面の他にも、ビジネスの面からも他のビジネスとは少し異なった特徴を持っています。

外食産業の特徴1:低資本金で出店が可能

大手外食チェーンなどの店舗では内装や立地などにこだわることもあるため、新店舗を立ち上げる際には、まとまったお金が動くことになります。 しかし、個人でもラーメン屋や、居酒屋、カフェなどを開業する人もいます。そのため、居抜物件を活用したり、自分で内装を手掛けるなど、初期費用を抑えるなどの必要はありますが、個人の資金力でも飲食店を開業することは可能ということです。

外食産業の特徴2:ガリバー企業がない

特定の商品やサービスなどで、その市場の大部分を占有している会社のことをガリバー企業と呼びます。業界内にガリバー企業があると、新規参入をしても、利益を伸ばすことが難しくなることがあります。 しかし、外食産業ではそのガリバー企業がありません。マクドナルドの売上でさえも、外食産業全体の1.4%ほどしか占めません。これは、それだけ中小企業や個人経営店が数多く存在し、売上が分散しているということでもあります。

外食産業の特徴3:需要がなくなることがない

人の生活からは食を切り離すことはできません。そのため、食に関するビジネスである外食産業はその需要を失うことはありません。 ただし、流行り廃りや、2019年の消費税の増税で外食が軽減税率では対象外となるなど、厳しい環境でビジネスを行わなければいけなかったり、同じ外食ビジネスを行う企業同士で需要を奪い合うなどするため、食の需要がなくなることはなくても、決して安泰なビジネスというわけではありません。

外食産業の歴史

日本で外食の文化が始まったのは室町時代の茶屋からです。ただし、当時の茶屋は一服一銭と言って、茶湯一杯を安価に提供する程度でした。 現代のような本格的な外食の文化が始まるのは江戸時代の初め頃で、茶屋が今の食堂のような形式に近づき、城下町などの人の多い場所ではそば屋や料亭、居酒屋などが増えました。外食チェーンは昭和初期の頃からありましたが、広く認知されるようになったのは1970年頃からです。

外食産業売上高10

外食産業にはガリバー企業はありません。しかし、外食ビジネスを行う企業の中には、誰しもがその名前を知る有名企業がいくつもあります。 また、外食産業の売上では、多少の時代のニーズは反映されるものの、カテゴリーに偏りがないという特徴もあります。

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