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TOEICリスニングのおすすめ勉強法10個|おすすめ教材3つ

英語

TOEICのリスニングがどうしても苦手だという人や、どうやって学習したらよいかわからないという人は、ぜひとも本記事を参考に、効率的なTOEIC学習に取り組んでみてください。リスニングは一朝一夕でスコアがあがるものではありませんが、努力は必ず実を結びます。

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TOEICリスニングとは

TOEICのリスニング試験は、約45分間で100問に答えるマークシート形式のテストです。 出題形式は毎回同じで、part1〜part4までに分かれています。 テスト問題は英文のみで構成されており、一切日本語は発せられません。 TOEIC試験は、一般的な模試や資格試験と異なり、問題用紙や解答用紙にメモを取ることを禁止されているので注意が必要です。 TOEICのリスニング試験は、495点満点となっています。 1問正解すると5点が加算されるといわれていますが、それでは100問正解すれば500点ということになってしまいます。 実は、TOEICの採点については、公表されておらず、関係者以外には知らされていません。

どんなリスニング問題が出題されるのか?

TOEICのリスニングパートは、パート1からパート4までで構成されており、この出題形式は毎回変わりません。 リスニングパート1は「写真描写問題」形式で、問題ごとに異なる写真が6つ用意されており、写真の内容について英語で質問されます。 試験の問題文も回答選択肢も問題用紙に書かれていないので聞き取る必要があります。 リスニングパート2 は「応答問題」で、英語の設問を1つ聞き、選択肢から正しい答えを選びます。 設問文と選択肢は、どちらも問題用紙には書かれていません。 リスニングパート3 は「会話問題」で、複数人の会話を聞いたあと、会話の内容についての設問に答えます。 会話文は13あり、設問はそれぞれの文に3問ずつ出題されます。 リスニングパート4 は「説明文問題」で、英語の説明文を聞いて、そのあと設問に答えます。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法10個

TOEICのリスニング試験は、聞き取りの試験です。 普段、英語を聞きなれていない人には、日本語にない発音などが聞き取れないため、かなり難易度が高くなります。 リスニング攻略の第一歩は、「英語を聞きなれること」ですが、「聞きなれる」ということは、一夜漬けなどの方法で対応することは難しいでしょう。 また、「聞きなれる」ということを目的に、バッグミュージック代わりに英語のラジオ放送を流しておいたり、洋楽を流しておいたりしても、自然に身につくのは難しいといえます。 TOEICリスニングに対応できるリスニング学習については、継続する必要はありませすが、最適の方法を選び効率的に学ぶことは可能です。 ここでは、TOEICリスニングにおすすめの勉強法をご紹介します。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法1:TOEIC用の単語を徹底的に覚える

リスニングに限りませんが、TOEIC試験には、頻出英単語があります。 TOEICには、スピーキングやライティングがないので、単語力がかなり重要になりますが、TOEICには特定の頻出英単語があるので、これらを徹底的に覚えることで、大きくスコアアップすることも可能です。 TOEICの対策テキストには、頻出英単語をピックアップしたものも多く、目指すスコアによって覚える単語数が異なります。 背伸びすることなく、自分の実力にあったレベルから覚え始めれば、英語学習を苦に感じることなく、スコアを伸ばしていくことができます。 頻出英単語は、簡単なレベルのモノから徹底的に覚え、確実に身につけていきましょう。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法2:毎日欠かさず勉強する

「毎日欠かさず勉強する」というのは、学んだことを自分の中に定着させるためにとても有効な勉強方法です。 バレリーナは1日練習を休むと3日カラダが戻らないと言われていましたが、リスニングもあまり長く休んでしまうと、せっかく英語になじんできた耳が元に戻ってしまいます。 カラダが疲れていたり、飲み会帰りですぐ眠りたかったりと、毎日の勉強に最適なコンディションを整えられるとは限りませんが、気分が乗らない日などでも15分は勉強するようにしましょう。 15分の継続が難しいようであれば、「気の乗らない日は5分」としても良いでしょう。 毎日なんらかの形で英語に触れることが大切です。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法3:単語は音で覚える

英単語を覚える際は、単語帳に英単語を書き出し、そのスペルと意味を目で見て覚えることが多いでしょう。 しかし、TOEICのリスニングにおいては、スペルを見て単語の意味がわかるということは何の役にも立ちません。 スペルで覚えた単語が、どのように発音されるのかを知らなければ、リスニングには全く活かされないことになります。 そのため、TOEICのリスニング対策として単語を覚える際は、音(発声・発音)と意味をセットで覚えなければなりません。 CDなどで音声を確認できる教材を選び、音とセットで単語を覚えましょう。 英語の発音の仕方によっては、文章の中で聞く単語は、単語単独で聞くときと発音が異なることもあります。 単語をある程度覚えたら、文章の中でも確認するようにしましょう。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法4:単語帳で例文の音声があれば聞きまくる

TOEIC攻略用の英単語集や単語帳の中には、単語だけでなく、例文もCDで音声を聞くことができるものがあります。 単語の音声を覚えても、文章になったときに単語の1文字目が前の単語と一緒に発音されたり、単語の末尾がきちんと発音されなかったりすることがあるので、文章で聞きこむとスコアアップに役立ちます。 TOEIC攻略としての単語教本で用意されている例文は、TOEICを意識した文章になっています。 一般的な音声教材よりも、TOEICを意識した文章の中で単語を聞き取ることができるので、教材に例文の音声もついているのなら、その例文もとにかく聞きまくりましょう。 覚えている単語がどのような文の中で、どのような単語と一緒に使われているのかまで身につきます。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法5:TOEICの過去問や模試を解きまくる

TOEICに必要な単語をマスターできてきたら、リスニングの過去問や模試を何度も繰り返し解いてみましょう。 単語さえ覚えてしまえば、あとは攻略本などではなく、過去問を繰り返し解いてTOEICリスニングの試験形式や英文に慣れることが、一番効果的な勉強法になります。 過去問を解くことで、過去の試験で出題された英単語の種類を実感でき、自分がマスターできていない単語をあぶりだすことができます。 TOEIC試験で使われる英単語の範囲は決まっており、試験のたびに文章は変わりますが使われている英単語が大きく変わるわけではありません。 過去問を多く解くことで、テキストなどで解説されている「傾向」ではなく、自らが実感できる「傾向」が見えてくるようになります。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法6:問題を解くときは100問一気にやる

過去問や模試にチャレンジする際は、必ず100問を一気に解くようにしましょう。 100問を一気に解くことには、「本番を想定した練習ができる」というメリットのほかに、「TOEIC試験への耐性をつける」という練習になります。 リスニング問題を100問ぶっ続けで受けるというのは、日ごろから英語を耳にしていて英語でものを考えることに慣れている人でないかぎり、かなり精神的に消耗します。 何も知らずにリスニング問題に臨むと、問題中盤で脳がショート状態になってしまいます。 さらに言うなら、リスニングだけでなく、リーディングも含め、本番のTOEIC試験と同じようにぶっ続けでリスニングからリーディングまで全問題実施するのがベストです。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法7:間違えた問題だけもう一度やる

リスニング試験の過去問や模試を解いたあとは、一般的な試験問題を実施したときと同じように、必ず復習しましょう。 リスニングの復習は難しいのですが、まずは、間違えた問題だけ再度リスニング問題を実施してみましょう。 「間違えた」という事実があるだけで、正しい答えが何かまでは確認しない段階で、再チャレンジすることが重要です。 間違えたところが、本当はわかっているのに「あがってしまった」などのアクシデントで解けなかったのか、本当に実力が足りていないのかが、この再実施によりはっきりします。 リスニングの再実施で、実力の切り分けができたところで、問題集の解説などを確認し、弱点を克服しましょう。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法8:シャドーウィングをする

ミスではなく、実力不足でできなかった問題は、シャドーイングをしてみましょう。 シャドーイングは、難易度が高めの学習方法ですが、リスニングパート1や2であれば、問題文章自体が短いので、なんとか頑張れるはずです。 1回目はスクリプトを見ずにシャドーイングします。 次にスクリプトを見てシャドーイングをし、スクリプトを見なかったときに理解できていなかった部分を確認します。 自分に聞こえていなかった部分、間違って聞こえていた部分の確認ができたら、再度、スクリプトを見ずにシャドーイングしましょう。 自分が話せるようになることで、聞こえなかった単語も聞こえるようになってきます。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法9:知らない単語を新しく覚える

頻出単語をしっかり覚えたのに、リスニングの最中に知らない単語がでてきて、その単語が命取りになったという場合は、その致命的な単語をその場でしっかり覚えましょう。 英単語を100%知っていなくても、頻出単語や基本単語を押さえていれば、たいていの場合は設問内容がわかり、解答を判断できます。 それにも関わらず、たまたま知らなかった単語のせいで間違えてしまうというのは、よほどカギとなる単語であったか、知らない単語の数が多かったということになります。 リスニング試験を受けて、初めて知った単語やフレーズは、復習の際に記録しておきましょう。 「初めて単語集」にある程度単語が溜まってきたら、集中して復習し、覚えきりましょう。

TOEICリスニングのおすすめ勉強法10:適切な教材を選ぶ

TOEICの試験対策において、適切な教材を選ぶことは大切です。 TOEICの対策本は、目標スコアによって分かれていますが、必ずしも「大は小を兼ねる」とはいえません。 スコアが300点台の人が、600点目標や800点目標といった身の丈よりも高スコアを目標とした攻略テキストを勉強しても、そのスコアを目指すだけの基礎が足りないという結果になります。 300点台のスコアなら、470点のテキストから始め、覚えきってしまったとか、物足りない状態になったら、ひとつ上の600点目標のテキストを手に入れるようにします。 スコアを確実に上げていくためには、それぞれのスコアに必要となる基礎を固めていく必要があります。

TOEICリスニングのおすすめ教材3つ

TOEICのリスニング試験対策をするうえで、重要なポイントとなる教材選びですが、市販のTOEIC試験対策教材だけでもさまざまな種類があります。 どの教材がリスニング試験対策に向いているのか、どの教材が自分が学ぼうとしている強化ポイントを扱ってくれている物なのか選びだすのも至難の業です。 ここでは、数ある教材の中から、リスニング試験に重点をおいているもの、リスニング強化に役立つものをピックアップしてご紹介します。 さらに、自分にあった教材を検討し、より効果が得られる教材を選定しましょう。 多くの教材を使う必要はありませんが、なるべく1種類ではなく複数種類の教材を使った方が、多面的に学習することができます。

TOEICリスニングのおすすめ教材1:TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
口コミ

やはり公式ということもあり、本番のTOEICテストと変わりない内容です。この問題集を一通りやってから、自分の苦手な個所を勉強するのがいいと思います。

リスニングテストの雰囲気をつかむという目的では、過去問以外にこの公式問題集がベストといえるでしょう。 過去問ではなく、新しい問題でありながら、TOEICの出題形式・傾向を一番捉えている問題集だといえます。 TOEICの採点は公表されていないので、この問題集を実施しての正答率に対して、実際何点のスコアになるのかは、付属の参考スコア範囲換算表で換算して確認することになります。 過去問同様に、本問題集も模擬試験さながら、本番と同じ時間配分で100問(リスニング)一気に実施し、弱点を発見しましょう。 できなかった単語の洗い出しも大切ですが、どのパートが弱いのかといった弱点の傾向分析にも役立ちます。

TOEICリスニングのおすすめ教材2:【新形式問題対応/CD-ROM付】TOEIC(R)TEST 英単語 出るとこだけ!

【新形式問題対応/CD-ROM付】 TOEIC(R) TEST 英単語 出るとこだけ!
【新形式問題対応/CD-ROM付】TOEIC(R)TEST 英単語 出るとこだけ!
口コミ

TOEICの塾で副教材として購入するように言われました。 各パートで区切られてるため今日はここまでと計画的に進められます。 毎日の通勤で音声を繰り返し聞いてます。

本書はTOEIC対策の単語帳です。 テキストのタイトルでは、レベル区分が明記されていませんが、初中級(TOEIC470~)からを対象としているので、基礎レベルといえます。 付属のCD-ROM音源のほか、ダウンロード特典として例文の音声を入手できます。 音声はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのネイティブにより作成されているので、TOEICのリスニングで使われるすべての発音・イントネーション・なまりをカバーできます。 今までTOEIC対策をしたことのなかった人などは、短期間で100点アップも夢ではないと謳われています。 基礎単語が覚えきれていないという人は、まず本書から始めてみましょう。

TOEICリスニングのおすすめ教材3:TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング

TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング(CD-ROM1枚つき)
TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング
口コミ

評価点は問題数の多さと質の良さを兼ね備えている点、ETSが出しているものと比べほんの少しだけ難しいが問題の傾向はほぼ同じと言える。さらにこの手の問題集としては値段がかなり安かったり

本書はリスニングに特化した問題集で、500問が掲載されています。 音声CD-ROMと学習に役立つダウンロード特典がついており、リスニングに特化して学習するために十分な問題数がそろっているといえるでしょう。 本書1冊で十分な問題量が揃えられていますが、「繰り返し学習しすぎて問題を覚えてしまった」という人は、「TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング2」に進むこともできます。 「TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リスニング2」の方が難易度の高い問題が用意されていますが、本書を繰り返し解答するだけでも十分なリスニング解答力を身につけることが可能です。

TOEICリスニングの勉強法を知り参考にしよう!

TOEICのリスニングは、学校教育で文字を見るだけのカリキュラムを受けてきた年代の人にとっては、とても難易度が高く感じられ、試験勉強のやり方さえもよくわかりません。 しかし、リスニング対策の方法をきちんと覚え、忠実に学習することができれば、リーディングパートよりも短期間でスコアアップが望めます。 学校教育で培ってきた、文法をひたすら覚える、単語のスペルを完璧にする、といった学習方法をいったん忘れ、リスニングに特化した学習方法に切り替えてみましょう。 まずは、リスニングに適した参考書や問題集を手に入れましょう。 リスニングを強化するからには、「聞く」という学習が大切になります。 「聞く」ことと同じくらい、「自ら繰り返す」とうい学習方法も有効です。

本記事でご紹介してきたように、「リスニング」と復習、単語暗記、シャドーイング、ディクテーションといった英語の学習方法を適度に組み合わせ、毎日英語力を鍛え上げましょう。 挫折することなく、毎日少しずつでも歩んでいけば、必ず目標スコアに到達するはずです。 がんばりましょう。

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