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物流・運送業界の志望動機 | 良い例・ダメな例・注意点

更新日:2024年08月23日

書類選考・ES

就職活動の際に最も重要な書類の1つに履歴書があります。昔は紙のものが主流でしたが、現在はインターネット上で提出したり、PDFにして提出する場合もあります。いずれの場合でも履歴書は採用不採用に直結する重要な書類です。履歴書の中でも特に重要なのが志望動機の欄です。

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履歴書の見出しと志望動機の書き方

就職活動の際に最も重要な書類の1つに履歴書があります。昔は紙のものが主流でしたが、現在はインターネット上で提出したり、PDFにして提出する場合もあります。いずれの場合でも履歴書は採用不採用に直結する重要な書類です。履歴書の中でも特に重要なのが志望動機の欄です。

志望動機は、どうして自分がこの企業を選んだのか、この業界を選んだのかを採用担当者に伝え、自分を印象付けるための文章です。したがって、志望動機は自分がいかにその会社業界に向いているのか、いかにその会社に対する熱意を持っているのかが伝わらないと意味がありません。

自分にはそんな能力はない、熱意もあまりない、しかし働きたい、と思っている人も大丈夫です。職業や人生についてほとんど真剣に考える時間がなかったまま就職活動を迎える学生がほとんどだからです。

就職活動の志望動機は、高校や大学受験の志望動機とは大きく異なります。学生時代に推薦入試やAO入試を受験したことのある人で、志望動機を書かされた人も多いですが、就職活動の場合は、志望動機を書かせる意図が違います。

その人がこの会社に入って本当に自社の利益になるか、を重要視しています。応募者の人生や利益よりも、まずは自分、自社の利益が先なのです。

したがって、自分を表現したり自分の意見を押し付けることももちろん必要ですが、まずは引いて、企業の利益を社員の立場から冷静に検討することが一番重要なのです。

履歴書の志望動機は、書類審査のみではなく、その後の面接審査にも大きく影響してきます。履歴書に嘘を書くことはできません。学歴を偽ってもいけません。

しかし、志望動機は自分の手で好きなように書くことができます。自分の意見なら嘘かどうかなんて問題ではありません。一見するとバラバラで脈絡のないようにおもえても、自分の努力次第で一貫性のある、論理的な志望動機を書き上げることができます。

履歴書の志望動機を自信のあるものにし、その後の採用試験も有利に進めていきましょう。

物流・運送業界の志望動機の例文

では、具体的にはどのような志望動機を作成すれば良いのでしょうか。例文をご紹介します。

物流・運送業界の志望動機の例文1

私が物流に興味を持ったきっかけは、高校時代の公民の授業です。商品、サービスを扱う無形の財について学習した時に、業界として興味を持ちました。

というのは、何か物を作って形として消費者や社会に提供したり、あるいはサービスという付加価値をつけて還元させたりすることと、物流・運送業界は全く違うと考えたからです。接客しない部分でいかにお金を回し、ビジネスを成立させられるか、貴社で自分の限界まで挑戦していきたいと思い、応募いたしました。

この例は、自分が物流・運送業界に興味を持ったきっかけ中心に述べられています。有形の財と無形の財の狭間にある社会の存在を指摘し、あえてそこからビジネスを生み出す、という新しい視点も評価できるポイントです。

また、入社後のビジョンもある程度見えるので、将来性も高評価な志望動機です。

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初回公開日:2022年11月17日

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