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TECH CAMPとCodeCampの違いは?比較してみた

プログラミング学習

プログラミングを勉強する人が増え、プログラミングスクールも増えてきましたが、似た名前も違いもわかりにくいですよね。今回は大手プログラミングスクールのTECH::CAMPとCodeCampをコースや料金などの項目で比較し、違いを探ります。

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TECH::CAMPとCodeCampの違いは?

TECH::CAMPとCodeCampの違いは?

早速TECH::CAMPとCodeCampを比較してみましょう。学習スタイル・教室の場所・メンター・学べるプログラミング言語などで比較しています。

項目TECH::CAMPCodeCamp
タイプオンライン
通学
オンライン
教室の場所渋谷
新宿
池袋
東京
御茶ノ水
早稲田
名古屋
梅田
なし
入会金15万円1万円
期間1か月から2か月~6か月
講師・メンター学生もいる現役エンジニア・デザイナー
フロントエンド言語HTML/CSS/JavaScriptHTML/CSS/JavaScript
バックエンド言語Ruby/Ruby on Rails/Python/SwiftRuby/Java/Python/PHP/Swift
サーバーサイド言語なしMySQL
その他Git/Unity/デザインUnity/WordPress/デザイン

大きな違いはTECH::CAMPが教室あり、CodeCampは教室がなく完全オンライン専門となっていることです。学べる言語にはあまり違いがありませんが、CodeCampの方が少し多くなっています。 WordPressはフリーランスになった人が最初にやる案件としておすすめされることが多いので、エンジニアになってフリーランスになりたいという人は、WordPressが学べるCodeCampの方がいいかもしれません。

TECH::CAMPの特徴

TECH::CAMPの特徴

まずはTECH::CAMPの特徴を見てみましょう。

TECH::CAMPは通学・オンライン両方の学習スタイル

TECH::CAMPは教室学習をメインに、オンラインでのチャットやビデオ通話での質問ができる仕組みになっています。教室は全て駅から徒歩10分圏内にあり、とても便利です。 デザインカリキュラムだけはオンラインの対応時間が違うので、気をつけてください。 また、AI入門コースはPythonですが応用のAIアプリ開発コースはなぜかRubyになっています。

学生メンターもいる

TECH::CAMPが他のプログラミングスクールと大きく違う点として、メンターに学生がいることが挙げられます。 TECH::CAMP以外のプログラミングスクールでは、高いメンターの質を保つため、メンターは現役のエンジニアやデザイナーが副業やフリーランスとしてやっていることが多いです。 しかしTECH::CAMPの場合は学生も混じっており、特に早稲田の教室は早稲田大学生が多いといわれることがあります。火曜教室の選び方は注意したほうが良いでしょう。

TECH::CAMPのコース

TECH::CAMPには以下のコースがあります
  1. Webサービス開発コース
  2. オリジナルアプリ開発コース
  3. AI(人工知能)コース
  4. デザインコース
  5. VR・3Dゲーム開発コース
  6. iPhoneアプリ開発コース
  7. TECH::EXPERT

このうちVRコースとiPhoneアプリコースは2月末で終了になります。TECH::EXPERTが本格的に学んでエンジニアとして就職・転職を目指すカリキュラムで、その他は40~200時間程度で作りたいものに合わせた内容をだけを勉強する形になります。 TECH::EXPERTには転職とフリーランスの2つのコースがあり、それぞれに合わせたサービスがあります。転職コースの場合は転職先がなければ受講料の返金があります(ただし審査あり)。 フリーランスコースの場合はランサーズのセミナーなどが開催されていて、自由に参加することができます。

TECH::CAMPの料金

TECH::CAMPには入会金があり、約15万円が必要です。その他に約1万5000円の月額料金がかかります。退会申請をしない場合は自動継続になるので、注意しましょう。 また、紹介割や友達割と言う制度があります。また、TECH::EXPERT以外の6コースは月額料金を払えば自由に受けることができます。 TECH::EXPERTは通学50万円、オンラインのみが40万円となっています。また、co-baというコワーキングスペースに登録している人向けの、特別割引もあります。

CodeCampの特徴

次にCodeCampの特徴を見てみましょう。

CodeCampの学習スタイル

CodeCampは完全オンラインの学習スタイルをとっています。ノマドワーカーという言葉も有名になり、ネットがあればどこでもできるイメージのあるプログラミングですが、意外とプログラミングスクールは教室を持っているところが多いです。 そんな中CodeCampはオンラインのみのやり方を貫いています。

CodeCampのコース

CodeCampにはWebアプリ開発などの作るものに合わせたコースに加え、ビジネスマンの教養としてIT知識を身に着けたいという人のための「テクノロジーリテラシー速習コース」とエンジニア転向コースの「CodeCampGATE」があります。

通常コース
  1. WEBマスターコース(フロント言語/PHP/MySQL)
  2. Rubyマスターコース(フロント言語/Ruby/Rails)
  3. Javaマスターコース(Java)
  4. デザインマスターコース(フロント言語/Photoshop/Illustrator/Bootstrap)
  5. アプリマスターコース(Java/Swift)
  6. Pythonコース
  7. WordPressコース
  8. Unityコース

フロント言語はHTML、CSS、JavaScriptの3つで、JavaScriptはjQueryというライブラリを使います。2か月、4か月、6か月と受講期間が区切られていて、料金などが違います。Python、WordPress、Unityの3コースは期間や料金体系が少し違うので注意してください。 また、アプリコースではAndroidアプリの開発言語がJavaになっています。最新の言語はKotlinなので、最初からAndroid向けて全力で勉強したいという人は、Kotlinのカリキュラムに対応しているスクールにすると良いでしょう。

CodeCampの料金

CodeCampは料金形態の選択肢が多く、ちょっとわかりにくくなっています。大まかに分けて ・マスターコース(通常プラン) ・プレミアムプラン ・プレミアムプラスプラン の3つの種類があり、特別コースとしてPython、WordPress、Unity、テクノロジーリテラシー、エンジニア転向コースの5つがあります。 エンジニア転向コース以外は受講料の他、入学金として1万円が必要です。

項目マスターコースプレミアムプランプレミアムプラスプランPython/WordPress/Unity
2か月料金約15万円約25万円約40万円約15万円
4か月料金約25万円約35万円約50万円なし
6か月料金約30万円約40万円約70万円なし

テクノロジーリテラシープランは30日間まで受講可能で、約13万円となっています。CodeCampGATEは2か月で約20万円になっていて、月3万円で延長可能です。

TECH::CAMPはこんな人におすすめ

TECH::CAMPとCodeCampの一番の違いは通学があるかないかです。TECH::CAMPでもオンラインのみの受講はできますが、やはり教室に行った方が集中できるという人もいるのではないでしょうか? TECH::CAMPがどんな人におすすめなのかを簡単に解説します。

TECH::CAMPがおすすめな人の特徴1:都市部に住んでいる人

TECH::CAMPがおすすめな人の条件の1つ目は都市部に住んでいることです。8個の教室があることは既にご紹介しましたが、このうち6個が東京都内で、残り2つも名古屋と梅田です。 地方に住んでいるならそもそも教室には通えないので、オンラインメインのスクールを探す方が良いでしょう。

TECH::CAMPがおすすめな人の特徴2:家では集中できない人

家では集中できないという人にも教室への通学がおすすめです。家にはパソコンやテレビ、本など、集中を妨げるものがたくさんあります。 家で勉強するのが苦手というのは別におかしいことではありません。ではどうするのかといえば、おそらく図書館やカフェに行く人が多いのではないでしょうか。 しかしどうせ出かけるのであればすぐメンターに質問できる教室の方が良いでしょう。家で集中するのが苦手な人は通学コースにし、集中的に勉強できる時間を作りましょう。

TECH::CAMPがおすすめな人の特徴3:プログラミング仲間を作りたい人

教室に通うメリットとして、他の受講者に会えるということが挙げられます。もちろんオンラインコースでも受講生同士の交流があるスクールは多いですが、隣で勉強している人とはやはり距離感が違います。 プログラミング学習を続けるための秘訣として仲間を作るというものがありますが、教室に通い受講生と交流したり教えあったりすることで、自然と仲間も増えていくので、挫折しにくくなります。

TECH::CAMPの口コミ

受講期間の短さが決め手となりました。他の学校も調べましたが、TECH::EXPERTの受講期間の短さは魅力的でした。辛かったことはテストですが、そのおかげでプログラミングについての理解を深めることができたと思います。

CodeCampはこんな人におすすめ

TECH::CAMPは基本的に都会に住んでいる人におすすめということがわかりました。Code Campはどうでしょうか?

CodeCampがおすすめな人の特徴1:地方に住んでいる人

CodeCampはオンラインコースのみなので、その分オンラインしか選択肢がない人へのサポート体制は整っています。プログラミングスクールの多くは東京にあり、それ以外でも大阪、名古屋、北海道、福岡にあるかないかくらいです。 それ以外の地域では基本的にプログラミングスクールへの通学は物理的に難しいです。最初からオンラインしか選べないのであれば、オンライン専門のスクールを選ぶのは、理にかなっているといえます。

CodeCampがおすすめな人の特徴2:働きながら効率的に勉強を進めたい人

オンラインでプログラミング学習をするメリットとして、移動時間がかからないことが挙げられます。教室に行くことにもメリットはありますが、どうしても移動時間がかかってしまうため、働きながらスキルを付けたい社会人や、研究に力を入れている学生のような人にはあまり向いていないでしょう、 限られた時間を有効活用したいのであれば、オンラインで効率的に学ぶのがおすすめです。

CodeCampがおすすめな人の特徴3:エンジニアとしてリモートワークで働きたい人

オンラインでプログラミング学習を進めるメリットとして、ネットのみのコミュニケーションになれることができるということが挙げられます。 当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、SNSで関わる人は実際に会ったことのある人である場合も多く、全く知らない人とネットのみで関係を作っていくのは、意外と経験が少ない人が多いです。 面識のない人・少ない人とインターネットで効率的に信頼関係を構築する必要があるケースとして、フルリモートで働く場合が考えられます。フルリモートで働く場合、主なコミュニケーションはビデオ通話やチャットツール(今ならGoogle ハングアウトやSlackが多いでしょうか)になります。 ネット上のやりとりだけでうまく関係を作るのは難しく、必須スキルでもあるので、リモートワークで働きたいという人は練習の場としても良いでしょう。

CodeCampの口コミ

オンラインで身に付くレッスンが受けられるのか多少心配していましたが、その点に関して全く問題ありませんでした。個別指導であることが大きいです。実際のスクールでも個別指導はあまりないと思いますし、チャレンジして良かったです。

自分に合ったプログラミングスクールを選ぼう

TECH::CAMPとCodeCampを比較してきましたが、いかがでしたでしょうか。CodeCampはオンラインのみなのに対し、TECH::CAMPは通学も可能というのが一番の違いです。 プログラミングを勉強する目的を明確にしたうえで、自分にあった学習方法を選びましょう。

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