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間違いも多い「ご高配」の意味と読み方・使い方と例文

更新日:2020年05月29日

言葉の読み方

「ご高配」という言葉は、主に手紙やメールで使われるものとして知られており、ビジネスの場においてもぜひ知っておきたい言葉の一つです。一見しただけでは意味が分かりにくい言葉ですが、ここで「ご高配」の正しい意味や使い方について見ていきましょう。

「高配」という言葉自体に敬う意味があるとしても、「高配賜ります」とは一般的な文としては不自然です。「高配」と名詞としての言葉は存在するものの、動詞で人に対して使うならきちんと「ご高配賜ります」と、「ご」を付けて使いましょう。

自分に対しては使わない

尊敬語なので、例え相手を敬う意があったとしても自分に「ご高配」とは使わないようにしましょう。これでは相手ではなく自分の行動を尊敬している文になってしまいます。 謙譲語で「高配」と似た意味では「寸志」や「薄謝」などがあるので、相手を立てた上で自分に使う言葉としてはこちらが適切です。

「ご高配」?それとも「御高配」?

いざ手紙やメールで書く際に、「ご高配」か「御高配」かで迷うこともあるかと思います。一般的にどちらを使っても問題はありません。 公文では、後の言葉が平仮名であれば「ご」、漢字であれば「御」を使うとされていますが、新聞や報道では尊敬語の表記は漢字が相応しい場合を除いて大体が「ご」で統一されています。 「御」の方がとても丁寧なイメージがありますが、文章が固くなるのとあまり漢字ばかりが続くと読みづらい、といったこともあります。それぞれの特徴を考えて、「ご」か「御」かは雰囲気や相手により判断すると良いでしょう。

変換ミスには注意

変換する際に、似た漢字が使われている「交配」や「好配」などと誤ってしまうことがあるようです。特に後者は漢字の意味からしても勘違いして使ってしまいそうです。ちょっとしたことではありますが、こうした凡ミスには十分に気を付けましょう。 手紙ではあまり間違うことがないものの、メールでは意外とミスを連発する可能性があるようです。「ご高配」はビジネスなどの限定的な場面でのみ使い、ほとんどの人が日常生活で誰かに使うといったことがありません。油断していると、普段使わない言葉で記憶違いも発生します。

他にも使える「ご高配」の類義語

最後に、たくさんある「ご高配」と似た意味を持つ言葉を紹介します。 ご厚志 ご芳志 ご情 ご高配 お心遣い ご配慮 お気持ち <気配りの敬った表現> お気遣い ・ お心遣い ・ ご高配 ・ 配慮 ・ お計らい ・ 配意 ・ ご配意 <相手の気遣いをうやまっていう語> ご心配 ・ ご配慮 ・ ご深慮 ・ ご高配 ・ お心遣い ・ お気遣い

「ご厚志」「ご配慮」また「お心遣い」「お気遣い」の表現は馴染みがある人も多いでしょう。上の例の中では「ご厚志」が意味、尊敬の程度共に近い言葉として存在しています。「ご配慮」など以下は目上というよりはもう少し広い様々な立場の人に使われるイメージです。一つの言い回しに頼ってパターン化したくない時に役立ちます。 様々な類義語がありますが、どれも全く同じ意味ではなくそれぞれ微妙に言葉の持つ意味が違ってきます。状況、立場に応じて使い分けができると一目置かれるかもしれません。相手により良い印象を与えることができるでしょう。

とても便利な言葉

いかがでしたでしょうか。「ご高配」という言葉を覚えておくだけでビジネスにおいてはかなり手紙やメールを書きやすくなります。言葉自体は知ればそれほど難しいものではありませんので、比較的使いやすくて便利な言葉となっています。 文章で使うことも、使われることも多い「ご高配」。ぜひこの機会にマスターして素敵なビジネスマンになりましょう。

敬語を正しく学んでみよう

初回公開日:2016年12月06日

記載されている内容は2016年12月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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