IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

ハザードの意味と類語・リスクとの違い・ハザードマップの意味

初回公開日:2018年03月14日

更新日:2018年03月14日

記載されている内容は2018年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

ハザードという言葉はハザードランプやハザードマップという使い方をされるので、なんとなくではありますが意味も理解しているという方が多いでしょう。しかし、本当に正しくこのハザードの意味を理解している人はなかなか少ないので、リスクやデンジャーとの違いが言えません。

ハザードの意味

ハザードという言葉はハザードランプやハザードマップという言葉でも用いられますし、以外と日本でも使われている言葉となっています。使われ方がある程度偏っているので、なんとなく意味も見えてくるでしょうが、改めてどのような意味があるのかを確認していきましょう。

予測できない危機や危険という意味

ハザードの元々の意味は危機や危険な物事を表しておりますので、ハザードという言葉が出てきたのならば危機や危険という言葉で理解しておけばまず外れはありません。また、このハザードにおける危険や危機というのは震災や災害といった予知することができない偶発的なものを表しているので、dangerやriskにおける危険とはまた意味が異なってきます。

障害地域という意味

このような危険や障害が発生する地域を表す言葉として、ハザードマップというものがあります。日本でも「○○地域における河川の氾濫を考えた洪水ハザードマップ」という使われ方をされており、地震や洪水といった災害別にハザードマップを用意しています。いわゆるそれぞれの障害や災害における地域がどのようになっているのかを示してくれる地図ということです。 東日本大震災における大きな損害や被害において日本は防災に対する意識が飛躍的に向上し、これらの障害地域の詳細情報が住んでいる地域の市役所や区役所から提供されるようになっていますので、何かあったときのための予備知識として、住んでいる地域のハザードマップがどうなっているのかは確認しておきましょう。この確認作業には大きな意味があります。

ハザードランプの略

今ではハザードマップという言葉も頻繁に使われておりますので、ハザードという言葉や意味はそちらから理解することも多くなりましたが、防災に関する意識がここまで高まる以前は車におけるハザードランプがハザードという言葉を意識づけてくれる言葉でした。 そのため、ハザードという言葉は一昔前までは「ハザードランプの略称」という認識の方が強かったです。このハザードランプの意味は「非常点滅表示灯」であり、故障して動けなくなったときや車を駐車するときのタイミングで使われます。 また、道を譲ってもらったときに後続車にお礼を言うためにハザードランプを1~2回程度点灯させるといった使い方もありますので、意味を理解して使いこなしましょう。ちなみに、このハザードランプの使い方は「サンキューハザード」と言います。

もしかしたら必須のマナーかも

このような「サンキューハザード」という意味があるハザードの使い方は必須のマナーではありません。あくまで覚えておいた方が良いマナーの一つです。しかし、世の中には「わざわざ譲ってあげたんだから礼の一つぐらいしろ」と考える人がかなりいるので、覚えておいた方が良いマナーではなく、必須のマナーとして捉えた方がいいでしょう。 もちろん、これはその人の性格次第のところもありますが、サンキューハザードの意味を理解して使うタイミングでしっかり使わないと、後続車が起こって煽り運転をしてくる可能性がありますので、危険な目に遭うケースも存在します。自分の身を守るためにも覚えておく必要のある要項としてください。

ハザードの綴りについて

このハザードは英語なので、もちろん英語における綴りも存在します。意味を理解したところで、今度はスペルを確認していきましょう。

hazard

このハザードの綴りは「hazard」です。特にひねっている部分もない英単語となっていますので、たとえスペルがわからなくてもなんとなく発音から記載しても当たるケースも存在します。ちなみに、ゴルフにおけるウォーターハザードのスペルは「Water Hazard」となります。

ハザードの類語について

このハザードの意味は偶発的な危機や危険を表していますので、類語もかなり存在しています。似たような意味を持つ類語は何なのかを確認してみましょう。

意味が近いのは厄災

ハザードに似たような意味を持つ言葉の一つが厄災です。この厄災は英単語にすると「disaster」となりますが、この言葉も災害や天災といった偶発的に発生する危機で使う言葉となっているので、意味もかなり近いです。ちなみに、天災の時の厄災は「a natural disaster」といった使い方になります。 しかし、大変不幸な様子や不運な状態を表すときもこの「disaster」は使われますし、どうにもならないような駄目な人を表すときにもこの「disaster」が使われることもありますので、災害以外の意味があるという認識は持っておきましょう。

災難も意味は非常に近い

災難という言葉もハザードの意味とはかなり近いものがあります。しかも、この災難を表現する言葉は非常に多く表現方法も多岐にわたるため一つの言葉だけでは洗わせられません。ちょっとした日常会話で「災難だったね」と声をかける場合は「It’s just not your day」となります。「今日はあなたの日ではなかった」が直訳です。

災害も類語

ハザードは偶発的な危機や危険を表す言葉なので、災害という言葉とかなり意味は近いです。この災害を表すときにも頻繁に使われるのがやはり先ほど紹介した「disaster」となります。

ハザードとリスクの違い

この災害や危機や危険といった意味がある英単語はかなり多岐にわたっているので、使い分けるのが結構難しいです。特に、danger・hazard・riskあたりはある程度本当の言葉の意味を理解しておかないと使い分けはできないでしょう。改めてこれらの似た言葉の違いについて解説します。

どのように危険なのかを理解する

まず、デンジャーという言葉には危険という意味がもちろんありますが、この言葉における危険というのはありとあらゆる危険な事柄すべてを表す言葉として用いられるので、ちょっとした小さな危険を表すときにも使われます。 しかし、ハザードはあくまで偶発的な危険や危機という意味があり、人の力が及ばないような大きな災害や意識的に判断できていない危険な状況にも使われます。いわゆる、自分を制御することができない飲酒運転が危険だという指摘をするときも、ハザードの意味が該当します。 そして、リスクは「何らかの行動をする場合に生じる危険」を意味する言葉で意識的に貸せることができる危険の時に使われます。ある程度予測できる危険に身をさらす場合にはリスクの意味が近いです。「ハイリスクハイリターン」や「仕事におけるリスク管理」といった日本語としても使われており、意味はわかりやすいでしょう。

ハザードマップの意味

このような意味を持っているハザードが、近年大きな意味を持って私たちに訴えかけているのがハザードマップです。改めてこのハザードマップがどのような意味を持っているのか、確認しましょう。

災害予測図

ハザードマップとは災害予想図や被害予測地図という意味があります。つまり、地震・火災・洪水・土砂崩れといった各種自然災害が発生した場合にどのような被害が予想されるのかを示した図であり、被害程度はどうなるのかといった情報以外にそのような被害が発生したときにどのように逃げるのか、逃げる場所はどこになっているのかを表している地図にもなっています。 つまり、何かあったときに非常に役立つ地図となっていますので、地域住民の方は自分たちが住んでいる地域におけるハザードマップは確実に確認しておいた方が良いということです。

東日本大震災で大きく見直されています

このハザードマップは被害予測地図や災害予測図という意味で一昔前から用意されていたのですが、東日本大震災のような非常に大きな災害の前には無力であったケースも多く、「この建物ならどんな災害にも耐えられる」と認識されていたものも破壊されてしまったので、この災害を機会に大きく見直されております。 特に、本当ならば助けられたはずの人命が助けられなかったのではないのかという意識が強くなったので、人命を最優先に確保できるようなハザードマップが作られています。大幅な見直しがされている地域も多いので、何年も見ていないという人は再度確認しておきましょう。

日本におけるハザードマップの種類について

日本は残念ながら災害大国です。地震も頻繁に発生しますし、それに連なった津波が発生することもあり、台風被害も多く発生してしまいます。また、一昔前に騒がれた液状化被害も避けることはできないでしょう。住んでいる地域によっては火山噴火における被害に巻き込まれることも想定されています。 これらの災害への対策として、各種ハザードマップが国土交通省の国土地理院から提出されていて、簡単に確認できる世の中になりました。 その種類は台風や大雨による災害を避けるためにハザードマップが主に以下の5つ用意されています。「洪水ハザードマップ」、火山噴火における被害を減らすための「火山防災マップ」、地震災害がどうなるのかを予測した「地震災害マップ」、津波や高潮災害を予測した「津波災害予測図」、液状化被害を想定した「液状化被害想定図」の5つです。

引っ越す先の目安にもなる

ハザードマップはどのような避難をしたら良いのかという情報以外に、どの場所がどのような被害が出るのかを予測している情報源となりますので、何らかのトラブルが発生したときの被害軽減に使える知識となっています。 つまり、地震被害や洪水被害が発生しても比較的ダメージが少ない場所をピンポイントで選べるようになりました。ちょっとした地区の違いや100mや200mの違いでも、川を挟んでいたり、地層が異なってしまうだけで被害予想が非常に大きく異なるケースもあります。 防災意識が強くなってきた昨今では、新しく住む場所探しに料金や利便性といった部分以外に「ハザードマップによる被害予想」を活用している方が多くなりつつあります。 ハザードマップによって安全であるという情報が提示されている場所は、辺鄙な場所にあってもすぐに売れてしまうケースもありますので、情報を入手する速度は上げた方が良いです。

ハザードの意味を正しく理解する

このようにハザードには偶発的な危機や危険という意味がありますので、他のデンジャーやリスクにおける危機とは意味が異なってきます。改めて違いについて理解することで使い分けもできるようになりますので、危機は危機でも違うと考えましょう。 特に、ハザードマップに関してはより多くの方々に認識してもらいたい被害予測地図となっていますので、今までなんとなくでしか防災に関して意識したことがないという方は地図の確認だけでも行ってもらいたいです。何かあったときにその行動が確実に役立ちます。

関連タグ

アクセスランキング