「お送りいたします」の意味は?例文・注意点もあわせて紹介
ビジネスシーンでメールや書類を「お送りいたします」と使う機会がよくあり、敬語として正しく使われているのか気になっている方...
更新日:2025年03月05日
仕事でミスをしたとき、「すみませんでした」と謝ったことがある人は多いでしょう。しかし、「すみませんでした」はどのようなときに使える敬語なのでしょうか。この記事では、「すみませんでした」の敬語での使い方や、正しい使い方などを解説していきます。
目次
「すみませんでした」は敬語ですが、あまり硬い表現ではありません。そのため、目上の人や社外の人への謝罪には使うことができない言葉です。 「すみませんでした」は、社内でのみ使用しましょう。特に、同僚や先輩に対して謝罪するときには、「すみませんでした」がもっとも適切な言葉になります。
「すみませんでした」は、尊敬語や謙譲語が使われていない、丁寧語の文章で使用するのに向いています。たとえば、「昨日は私の母のことで、ご心配をおかけしてすみませんでした」や「昨日は急に休んでしまい、ご迷惑をおかけしてすみませんでした」などです。 また、謝罪の気持ちを強く表したい場合、「申し訳ございませんでした」は頭に「誠に」や「大変」を付けますが、「すみませんでした」の場合は「誠にすみませんでした」や「大変すみませんでした」という少々おかしな日本語になってしまいます。「すみませんでした」の頭に付ける強調の言葉は、「本当に」が適当です。

「すみませんでした」は、社内、とりわけ同僚や先輩に対して謝罪するときに使う言葉です。目上に人や社外の人に対しては「すみませんでした」とは言わず、「申し訳ありませんでした」や「申し訳ございませんでした」など、より丁寧な敬語を使いましょう。 また、「すみませんでした」は基本的に、口頭で謝るときに使う言葉でもあります。メールでも使うことはできますが、メールで謝罪した場合は、後で直接謝るようにしてください。謝る相手や場面を見極め、「すみませんでした」を上手に使いましょう。
記載されている内容は2018年03月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
ビジネスシーンでメールや書類を「お送りいたします」と使う機会がよくあり、敬語として正しく使われているのか気になっている方...
ビジネスシーンで、よく目にする「ご参集ください」という言葉のご存知でしょうか?本記事ではこの言葉の成り立ちから意味、正し...
目上の人からアドバイスをもらった時、どのようにお礼を書いたらいいか悩んだことはありませんか。この記事では「温かいお言葉」...
「お見受けする」という言葉をビジネス場面で使った経験があるでしょうか。本記事では、「お見受けする」の意味や使い方を解説し...
「引き続きよろしくお願いいたします」の意味をご存じでしょうか。本記事では類義語と例文を挙げ、言い換える時に押さえるべきポ...

履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...

いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...

「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...

選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...

通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...