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更新日:2024年08月17日
「多角的な視点に立って物事を考えなさい」という上司や先生からのおしかりや指導的なお言葉は多くの方々が言われたことがある用語となっていますが、具体的にこの多角的な視点とはどのような代物なのでしょうか。参考になる本や対義語が存在するのかも気になります。
目次
この本はジャパネットたかたの創業者である高田明さんが師匠として尊敬する方が出されている本で、助けられたという口コミまで発生している一冊です。 つぶれなかった会社がどのように生き残ったのか、利益を出すためにはどのような行動をとるべきなのかが具体的に示されていますので、経営者側の視点を手に入れることができます。 ただの平社員として働いている人たちこそ読んでもらいたい一冊となります。経営者側の人たちはどのようなことを考えて行動しているのか、いわゆる多角的な視点で考えられるようになるバイブルです。
多角的な視点を言い換えると、多面的な視点・多様な見方となるでしょう。この多角的な視点という言葉を言い換えるときには高確率で「多面的」という言葉が出てきます。
多面的の意味は、多くの面があるという意味でものの見方がいろんな方面から見ることができる様子を表しています。多角的という言葉も、いくつかの方面にわたるさまとなりますのでほとんど変わらないです。 しかし、多面的というのはサイコロのように見る角度によって見方が異なる、という意味があり、多角的というのはひとつの方向にとらわれずいろんな方向性を持っている、という意味があります。 国語的な意味は多角的な視点も多面的な視点もほとんど同じになっていますが、言葉の意味はこのように多少異なっています。
多角的な視点とはどのような意味があるのか、具体的な例を用いて解説いたします。
多角的な視点とは同じ物事であったとしても、そのひとつの物事に対して多種多様な角度から検証できることを意味しています。具体的な例となると「目に見えるものがすべてではない」とか「目に見えるものがすべての真実ではない」といった映画のセリフにでもなりそうな言葉です。 日本語のことわざでもこの多角的な視点が必要であることをアピールしていることわざがあります。それが「風が吹けば桶屋が儲かる」です。 一見すると全く無関係な事柄のように見えますが、何らかの事象によって引き起こされる事象を見抜けるのかどうかも多角的な視点で物事が見えているのかどうかとなるでしょう。
この多角的な視点という言葉は実際に身に付けてもらいたい能力のひとつでもあるので、上司や教師などの物事を教える立場の人たちが良い人材に育ってもらいたい一心で「多角的な視点で物事を考えられるように」と声をかけます。 逆に、この多角的な視点の対義語、多角的な視点を持っていない人間とはいったいどのような言葉や人物になるのでしょうか。
記載されている内容は2018年03月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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