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世帯主の氏名の続柄は「本人」と書くのか|離婚届/年末調整

初回公開日:2018年04月09日

更新日:2020年11月15日

記載されている内容は2018年04月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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社会人常識

世帯主とは、とても簡単な世帯主の確認方法、世帯主の変更方法、世帯主の氏名欄には世帯主の苗字は書くのか、世帯主の氏名欄の続柄は「本人」と書くのか、離婚届・年末調整書類・扶養控除申告書における世帯主の氏名欄の書き方などを、丁寧に解説しています。

世帯主の氏名は本人と書いても良いのか

突然ですが、この記事を読んでいるあなたはどのような形でお住まいですか。一人暮らしという方もいれば、楽しくパートナーとお子さんに囲まれて暮らしている方もいるでしょう。または、実家でご両親などと一緒に暮らしている方もいるのではないでしょうか。 さて、一人暮らしの方や結婚したパートナーの方とともに家族を作って暮らしている方にとっては「世帯主」という言葉は耳にしたことがあるでしょう。この「世帯主」という言葉、ほとんどの場合役所に提出する書類に書かれているのを見るというくらいで、普段はそれほど意識することがないという方がほとんどです。 この聞き慣れているようなそうでもないような「世帯主」という言葉ですが、どのような意味があるのでしょうか。そして、役所の届け出用紙によく見られる「世帯主の氏名」欄にはいったいどのような書き方をすればよいのでしょうか。

そもそも「世帯主」とは?

「世帯」や「世帯主」という言葉自体、聞いたことはあっても、その意味についてはなんとなくざっくりと理解しているという方も多いはず。そこで、ここではまず「世帯」や「世帯主」の意味について見ていきましょう。 「世帯」というのは基本的には1つの家族のまとまりを示しているようにも見えますが、より正確には「住居と生計を共有する人々の集団」ということになります。そして、その世帯の人々の中でも最も中心となっている方を「世帯主」といいます。なお、世帯を構成する人々は「世帯員」と呼ばれます。 ただ、日本の伝統的な家族制度では、世帯主はその家族でも父親もしくは夫にあたる方がなるということが多いです。 加えて、同じ家族でも遠くで独立した世帯を持って暮らしている場合、その方もまた別世帯の世帯主という扱いになります。

住民票での扱い

「世帯」や「世帯主」という言葉をよく見かける書類といえば、お住まいの地域の市区町村役所が発行する住民票をイメージする方も多いでしょう。ただし、住民票は基本的には住民個人のことを記載する形で発行されます。 ただ、その住民票でも一緒の世帯に住んでいる方がいれば、その方の名前も一緒に記載されます。そして、その世帯の世帯主が誰であるかを確認するには、住民票の「世帯主の氏名」欄を見るのが最も簡単です。 実家にお住まいの方であれば、父親など実家の世帯主の氏名を書き、一方で一人暮らしをしていて住民票にその住所がきちんと記載されている場合はご自分の名前は世帯主の氏名として登録されているというのが一般的です。

一人暮らしでも住民票を移していない場合は?

めでたく入試に合格して、春から一人暮らしを始めるという学生の方でよく見られるパターンが、「一人暮らしを始めたものの住民票は実家のまま」という場合です。これは言い換えれば、新しい住所に引っ越したものの、その際に実家のある市区町村役所での転出届の届け出や新しい住所の市区町村役所での転入届をやっていないということになります。 この場合は届け出がされていないために、きちんと新しい世帯としての登録もされない状態になっているため、実家の世帯に所属したままということになっているため、住民票の世帯主欄にはそのまま実家の世帯主の氏名が書かれることになります。 なお、普通に生活する分にはこの状態でも特に問題ありませんが、健康保険証などの社会保障関係の書類が実家に届いたり、選挙(満18歳以上)での投票会場が実家の近くになったりとデメリットも多いので、一人暮らしを始める場合はきちんと届け出をしましょう。

「あなたとの続柄」の欄はどう書く?

住民票に限らず、世帯主の氏名欄の隣もしくは下の方には「あなたとの続柄」欄というものが存在します。この欄の書き方について頭を悩ませた経験のある方や、わからなくてネットなどで検索した方も多いのではないでしょうか。 この続柄というのは、ご自身から見た世帯主との関係性を表すものを指します。例えば、「世帯主の氏名」欄に父親の名前が記載されている場合、ご自身は父親の子であるため、「あなたとの続柄」欄には「父」と書きます。 なお、世帯主が母親であれば「母」、長男であれば「子」と書きますが、「子」の場合は「長男」や「二女」といった細かい書き方をしても大丈夫です。ただし、次男や次女の場合は「二男」「二女」と書きます。 さて、「世帯主の氏名」欄にご自身の名前が書いてある場合はどうなるのでしょうか。この場合は、世帯主本人が書類に記入するため、「あなたとの続柄」欄には「本人」と書くのが正式です。

「世帯主との続柄」の場合はどうする?

役所に提出する書類によっては続柄について「世帯主との続柄」という形で書くよう求められている場合もあります。これは簡単にいうと、「世帯主から見たご自身との関係」を意味します。 この場合も、「世帯主の氏名」欄がご自身のものであれば「本人」と記載しましょう。なお、「世帯主の氏名」欄が父親や母親の場合は「子」と書きます。もちろん、この場合でも「子」の部分を「長男」などと書いてもかまいません。

ちなみに「続柄」の読み方とは?

ここまで見てきた「世帯主の氏名」欄の隣や下に書く「続柄」についてですが、実は読み方は「ぞくがら」ではなく、「つづきがら」です。 ただ、世間一般の俗な読み方として「ぞくがら」を使う方があまりにも多いので、辞書によっては「ぞくがら」として紹介されている場合もあります。 もっとも、これから役所に勤めるという方や、すでに役所に勤めているという方は、つい俗な読み方をして恥ずかしい思いをしないためにも、またデキる職員という評価を得るためにも正式な「つづきがら」と読めるようにしておきましょう。

書類別世帯主の氏名の書き方とはどのようなもの?

さて、世帯主の氏名を書く機会といえば、毎年の暮れに税務署に提出する年末調整や扶養控除の書類、結婚あるいは離婚した際に提出する婚姻届や離婚届など、基本的に役所に書類を出すときがほとんどです。 そして、役所に提出する書類はほとんどの場合、生活にも直結しているため、ぜひともこの機会に書類別の世帯主の氏名の書き方についてマスターしておきましょう。

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