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「配偶者」の意味を分かりやすく説明・配偶者控除とは何か

更新日:2022年07月12日

言葉の意味

「配偶者」とは、結婚したどちらか一方からみた他方の相手、ということはなんとなく理解している人は多いでしょう。その配偶者に関する控除の内容が平成30年度分の給与額から変更があったことはご存知ですか?控除に関する内容などをまとめましたので、参考にしてみてください。

「配偶者」の意味

結婚をしたと同時にさまざまな書類を会社に提出することがあります。なぜならば、給与所得の控除の手続きや、社会保険などの手続きなどが必要になり場合があるためです。会社の提出するときに見かけることが『配偶者』という言葉には、どんな意味があり、誰のことを表す言葉なのでしょうか。

夫婦の一方からみた他方

『配偶者』とは、婚姻関係のある2人、つまり夫婦のどちらから見た他方の人のことを『配偶者』と呼びます。この場合の婚姻関係とは、正式に婚姻届を提出し、受理されている関係を意味しています。

夫からみた妻

夫を基準にすると、夫からみた「配偶者」は妻という意味になります。

妻から見た夫

妻を基準にすると、妻からみた「配偶者」は夫という意味になります。

配偶者は法律用語であり結婚していることが前提

法律用語として使われている「配偶者」の意味は、結婚をしていることを前提としています。この場合の結婚とは、正式に婚姻届を提出し、受理されている関係という意味です。 法律で使われる配偶者とは、例えば、夫の死亡により相続が発生した場合、相続する人が配偶者(妻)と子どもの場合は、配偶者1/2、子供1/2という配分になります。子どもが2人いた場合は、子どもの1/2をさらに均等に配分するので子どもAが1/4、子どもBが1/4ということになります。 このように相続などが必要な場合、婚姻関係のある夫婦のどちらからみた他方という意味で使われている「配偶者」という言葉が、法律用語としての「配偶者」という意味になります。つまり、事実婚や内縁関係の場合は、「配偶者」には含まれないという意味になるとも言えます。

配偶者としての身分は婚姻によって取得し婚姻の解消によって失う

配偶者としての身分は婚姻によって取得し、婚姻の解消によって失います。つまり、婚姻届を提出し、受理された時点で配偶者としての身分を取得し、離婚届を提出し、受理された時点で配偶者としての身分を失うという意味です。 仮になんらかの事情で離婚届を提出し、受理されたあとも夫婦として生活をともにしていたとしても、法律上は配偶者ではなくなっているということを意味しています。

事実婚の意味とは

事実婚とは、婚姻届を提出せずに、夫婦として生活する人のことを言います。つまり、生活上は夫婦であったとしても、戸籍上は他人を意味しているということです。婚姻届を提出すると、夫または妻の氏(うじ)を選択し、2人が同じ氏(うじ)つまり同じ名字を名乗らなければなりません。 しかし、女性が一人っ子などの場合、結婚して名字が変わってしまうと、代々受け継がれてきた名字が途絶えてしまったり、結婚しても自分の名字を使い続けたい場合も、婚姻届を提出してしまいますと、戸籍上は名字が変わってしまうことになります。 仕事などで、名字が変わってしまうとやりづらくなってしまう場合は、戸籍上は夫の名字を使い、通称として旧姓を使うという使い方をしている人もいますが、戸籍上の名前も変えたくないという人が事実婚という選択をする場合があります。

事実婚の場合の子どもの戸籍

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初回公開日:2018年03月08日

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