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初心者におすすめの日本酒・飲み方|コンビニで買える/熱燗

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「日本酒ってどれがおいしいか分からない」と悩んでいる日本酒ビギナーも多いのではないでしょうか?今回は、初心者にとっては「敷居の高いもの」と認識され、敬遠されがちな日本酒について、初心者におすすめの日本酒と飲み方についてご紹介します。

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日本酒とは

日本酒とは

ビールやカクテルなどと比べて、初心者には嫌煙されがちな日本酒は、その名前の難しさや種類の多さが日本酒選びを難しくしているポイントです。そこで今回は、日本酒とは何かを学びとともに、日本酒に関連する難しい言葉も解説していきます。

そもそも日本酒って?

お店や居酒屋にいくと、色んな種類の日本酒を目にします。海外でも、「SAKE」という名で知っている人も多くなってきました。日本酒は、日本人の主食であるお米から作られます。そこに、米麹や水などを加えて発酵させた後にそれをこしたもので、アルコール度数は一般的に15〜16%です。初心者の方は少しずつ試すところから始めましょう。

日本酒の種類

日本酒の名前以前に、初心者にとっては聞きなれない単語が多い日本酒ですが、以下のように8種類の名称に分類されます。これらは、日本酒を作る際の材料の違いで、日本酒のラベルなどに書かれている「精米歩合(せいまいぶあい)」「麹歩合」「醸造アルコール添加量」などによって分けられています。

純米酒系

こちらの純米酒系は、醸造アルコールが添加されていない日本酒です。 ・純米大吟醸(米・麹・精米歩合50%以下) ・純米吟醸(米・麹・精米歩合60%以下) ・特別純米(米・麹 60%以下または特別な製造方法) ・純米(米・麹)

本醸造系

こちらの本醸造は、アルコールや風味を安定させるため純米酒に醸造アルコールが加えられています。 ・大吟醸(米・麹・醸造アルコール・精米歩合50%以下) ・吟醸(米・麹・醸造アルコール・精米歩合60%以下) ・特別本醸造(米・麹・醸造アルコール・精米歩合60%以下) ・本醸造(米・麹・醸造アルコール・精米歩合70%以下)

日本酒の分類のされ方

日本酒の分類は、大きく分けて「精米歩合」「麹歩合」「醸造アルコール」の3要素からなります。初心者向けの、自分にあった日本酒を見つけるためにも、覚えておきましょう。

精米歩合

精米歩合とは、日本酒の原材料となる玄米の表面をどれだけ削ったかを表した割合です。一般的にお米は、中心に近いほど香りが高くなると言われます。例えば、精米歩合30%と書かれている場合には、70%のお米を削り、残りの30%を日本酒の材料として使用しているという意味です。

麹歩合

麹歩合とは、原材料となる白米に対し、どのくらいの麹が使われているかを表した割合です。どの種類の日本酒も、基本的に麹歩合は15%以上になっています。また、日本酒に使用される麹は、お米からつくられる米麹です。

醸造アルコール

醸造アルコールとは、〈本醸造酒〉に分類される日本酒に添加されているもので、防腐・香りを引き立たせる・キレの良い味を生み出すなどの効果があります。この醸造アルコールが添加されているものは、純米酒を飲んだ時と比べて悪酔いするなどの噂もありますが、実際に根拠はなく、度数が高くなるといったこともありませんので、初心者にも安心です。

日本酒の甘口と辛口

日本酒にも、ワインと同じ甘口や辛口があり、こちらを基準にして選ぶ方も多いです。初心者の方は、ついつい甘口の方が飲みやすいだろうと考えるのではないでしょうか。この甘口・辛口の判断基準となるのが、日本酒ボトルのラベルにも表示されている「日本酒度」、また「酸度」の2つです。日本酒の甘い・辛いとは、お酒の糖度が関係しています。

日本酒度

この日本酒度は、最大で+6.0以上(大辛口)、最小で−6.0以上(大甘口)とされます。糖度が低い方が辛口ですが、表記が+となるため混乱しやすいです。分からない場合は、取り扱っているお店の店員さんに聞くことが一番の近道です。 また、辛すぎず甘すぎない標準は、+1.4〜-1.4とされるので、初心者で飲み口の好みがわからない場合には、両極端を避けた平均的な物を選ぶのがおすすめです。

酸度

日本酒度と同じくらい重要なのが、この酸度です。これはお酒に含まれる酸の量で、酸が多いと辛口に感じ、酸が少ないほど甘いと感じられます。この「日本酒度」と「酸度」の数字を組み合わせて考えることで、辛口・甘口の判断が可能になります。初心者には少し難しいですが、自分で選ぶ際の目安として覚えておくと便利です。

初心者におすすめの日本酒

ひととおり日本酒の知識を見たところで、初心者にオススメの日本酒とは結局どんなものでしょうか。実は日本酒のフレーバーは、豊潤なものからフルーティーなもの、また口当たりもまろやかなものからすっきりとしたものまで、非常にさまざまです。そこで今回は、入門編として、初心者におすすめ、居酒屋やコンビニでも手に入る、手軽に試せる日本酒をご紹介します。

熱燗に向いている日本酒:若緑手造りの酒特別純米酒

若緑 特別純米酒 手造りの酒 900ml
若緑 特別純米酒 手造りの酒 900ml

日本酒は温めることで香りが立ちますが、それによりアルコールの香りをより強く感じます。そのため、日本酒初心者であれば、様子を見ながら少しづつ飲み進めて見て下さい。また、熱燗におすすめなのは純米酒です。熱燗におすすめな日本酒の一つが、今井酒造店「若緑手造りの酒特別純米酒」です。価格も二千円以下と低価格のため、気軽に試すことが可能です。

お安い日本酒:紀土KID 純米

紀土 -KID- 特別純米 カラクチキッド【平和酒造】1800ml 和歌山県
紀土 -KID- 特別純米 カラクチキッド【平和酒造】1800ml 和歌山県

続いて日本酒初心者におすすめなのが、和歌山県平和酒造「紀土KID 純米」です。香りが穏やかで甘く、スルッと飲める純米酒です。軽やかな飲み口ながら、お米の旨味も感じられます。初心者は飲みすぎに注意しましょう。

お安い日本酒:鳳凰美田初しぼり純米吟醸無濾過本生

鳳凰美田 純米吟醸酒 新酒 初しぼり 無濾過かすみ本生 五百万石 1800ml
鳳凰美田 純米吟醸酒 新酒 初しぼり 無濾過かすみ本生 五百万石 1800ml

日本酒を飲み慣れていない初心者にもおすすめなのが、この「鳳凰美田初しぼり純米吟醸無濾過本生」です。非常にフルティーな飲み口で、白ワインの様な感覚で飲むことができます。日本酒独特の香りやアルコール感は苦手で、別のテイストに挑戦したいという方には非常におすすめな一本です。

新酒ならではのフレッシュな口当たり、果実のような程よい吟醸香が、一口呑む度に良い気分にさせてくれます。 重すぎない味、少し白ワインを思わせるような甘酸っぱさがあります。 食中酒としていただいても、お料理とけんかすることはありません。 日本酒初心者の方でも、お気に召すのではないでしょうか。 日本酒党の父が私用に注文したこのお酒をとても気に入り、杯がいつもよりすすんでいます。 父の地元の地酒よりも気に入ったようでした。 日本酒好きな方なら、きっとお気に召すかも…

初心者におすすめ日本酒③日本酒が試し放題の居酒屋

初心者におすすめ日本酒③日本酒が試し放題の居酒屋

日本酒を飲めるようになりたいけど、どの日本酒が美味しいのかわからない、という日本酒初心者には、日本酒の見比べができる居酒屋「KURAND」がおすすめです。フードの持ち込みも可能で、なんと飲み比べは無制限です。日本酒の種類も100種類と豊富な上、日本酒を使ったカクテルなどもあるため、日本酒初心者にはうってつけの居酒屋です。

初心者におすすめの日本酒の飲み方

初心者におすすめの日本酒の飲み方

日本酒を選んだ後は、その飲み方です。日本酒には、大きく分けて3つの飲み方があります。 ・熱燗 ・冷や ・冷酒 上から順に、日本酒を温めたもの、常温、冷やしたものとなります。日本酒は温めることによって香りが立ちますので、初心者の方は冷酒から始めるのがおすすめです。また最近では、ロックにして日本酒を飲み方法もあります。他のお酒と同様、氷の入ったグラスに日本酒を注いで飲む飲み方です。

熱燗

熱燗を作る方法として、お鍋での湯煎と電子レンジを活用する方法があります。お鍋で湯煎をする場合には、鍋に湯を張り、徳利に入れた日本酒をそのまま湯煎し、約50度くらいまで温めます。徳利に触れ、かなり熱いと思う程度です。 電子レンジを使用する場合は、常温保存の日本酒一合(180ml)を500wで80秒ほど加熱します。冷蔵保存の日本酒を使用する場合は、さらに20秒ほど加熱してください。また、徳利がない場合には、耐熱性のマグカップやどんぶりでも代用可能です。

冷や

初心者であれば分からなくて当然のこの冷やは、日本酒においては常温と言う意味で用いられます。しかし、その温度の目安は15度〜20度となり、必ずしも室温を指すものではありません。少し温める場合には、熱燗を作る要領で、また少し冷やす場合には、冷酒を作る要領で、自分にとって飲みやすい温度を試して見てください。

冷酒

冷酒には、冷蔵庫で冷やしておくか、または氷水につけて冷やす方法があります。冷酒の温度としては、7度〜10度が目安です。このとき、冷蔵庫を使用して冷やす場合には、野菜室がおすすめです。また、氷水で冷やす場合には、徳利などに移し替えたあと、10分前後を目安に冷やして見てください。

その他の飲み方と名称

一般的な熱燗・冷や・冷酒の三段階に加えて、実は飲み方は5度ごとに細分化されます。各飲み分け温度に付いている名称にも、季節感や日本語の美しさが表れています。 0度 みぞれ酒        5度 雪冷え(ゆきひえ) 10度 花冷え(はなひえ) 15度 涼冷え(すずひえ) 冷や 30度 日向燗(ひなたかん) 35度 人肌燗(ひとはだかん) 40度 ぬる燗 45度 上燗(じょうかん) 50度 熱燗(あつかん) 55度 飛び切り燗(とびきりかん)

コンビニで買える初心者におすすめの日本酒

お酒専門店で日本酒を買うのには勇気がいるけど、コンビニで手軽にお酒楽しみたいと言う日本酒初心者も多いです。そこで今回は、コンビニでも購入でき、飲みやすい日本酒をご紹介します。

宝酒造「スパークリング清酒 澪」

松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒300ml
松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒300ml

コンビニで買える初心者におすすめの日本酒といえば、宝酒造「スパークリング清酒 澪」です。目を引くスタイリッシュなブルーのボトルが印象的な澪ですが、スパークリングの爽やかさが抜群で、非常に穏やかな飲み口です。日本酒というよりは、発泡酒に近いほど優しいお酒のため、初心者が楽しめる日本酒と言えます。

日本酒に慣れたいと言う方はこれを最初に飲むことをお勧めします スパークリングでとても飲みやすいので、自分の周りでは男女共にとても人気です

初心者におすすめの日本酒の本

日本酒について、もっとじっくり勉強したいという日本酒初心者には、初心者向けの本がおすすめです。今回は、ビジュアルで理解しやすい入門書、漫画、雑誌タイプの3冊をご紹介します。自宅で日本酒を楽しみつつ、読み進めることができるのも本の良いところです。読み進められそうな本を読破して、初心者を脱出しましょう。

初心者向け日本酒の知識がつく本①図解日本酒入門

ゼロから分かる! 図解日本酒入門
ゼロから分かる! 図解日本酒入門

日本酒初心者におすすめできる一冊「ゼロからわかる図解日本酒入門」は初心者が持つ素朴な疑問をイラストでわかりやすく解説しています。また、お店や自宅での日本酒の楽しみ方や料理とのマリアージュに関しても盛り込まれており、初心者が実践的に日本酒を楽しむための知識が満載です。

お酒の中では日本酒が一番好きなのに、なんだかさっぱり分からなあったお酒の分類?etc。。 この本を手に取ったのは正解でした。わかりやすいし、飲み比べをしてみたい、久しぶりに好奇心がフツフツと湧いてきた本でした。

初心者向け日本酒の知識がつく本②まんが日本酒入門

知識ゼロからの日本酒入門
知識ゼロからの日本酒入門

日本酒を勉強したいけど、本を読んで延々と知識を詰め込むのが嫌だ、もっとお手軽に知識をつけたいという日本酒初心者には、こちらの「知識ゼロからの日本酒入門」がぴったりです。会話形式で進む漫画を読み進めることで、日本酒に対しての知識を深めることができます。また、地酒の紹介もしているため、自分の地域のお酒を知りたい方にもおすすめです。

日本酒について、まさにこれから勉強をしていこうと思い購入した一冊です。 初心者の私にもわかりやすく丁寧で、かゆい所にもしっかり手が届いています。 「入門書」としてはベスト本ではないかと思います。

初心者向け日本酒の知識がつく本③雑誌dancyu

dancyu(ダンチュウ) 2018年3月号「日本酒」
dancyu(ダンチュウ) 2018年3月号「日本酒」

普段愛読している雑誌のように読み進めたいのであれば、こちらの「dancyu 2018年3月号 日本酒」がおすすめです。日本酒の飲み方や家での楽しみ方とおつまみのレシピも載っており、これ一冊で日本酒とおつまみが揃う内容です。日本酒の種類が多く掲載されているので、次に飲む日本酒を考えながら読み進めることができます。

日本酒が沢山載っているのですが、もう少しおつまみのレシピも掲載されているのかと思って楽しみにしていましたが、あまり載っていませんでした。 日本酒のことを知れたのはとてもよかったです。 飲食店はもう少し全国に広げてくれるとうれしいですね。 この地酒を地元の居酒屋で、とかその地域ならではの飲み方や飲食店メニューなども掲載されてれば旅行の参考にも使えるので、更によかったのになと思いました。

日本酒の知識をつけよう

今回ご紹介した3冊は、事前に日本酒の知識がない初心者でも気軽に読み進めることができるものばかりです。日本酒を長く楽しんで行くコツは、その知識をつけることです。自分にぴったりな日本酒を選ぶことができるようになれば、日々の楽しみも多くなります。

日本酒を知って日本酒を楽しもう

日本酒を知って日本酒を楽しもう

一見敬遠されがちな日本酒ですが、基本知識を抑えてしまえば難易度も格段に下がります。初心者でなくともペースを考えて飲み進めることは鉄則ですが、日本酒に対する自分の許容範囲を知っていれば楽しむ幅も広がります。焦らず飲み進め、より楽しい日本酒ライフを送りましょう。

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