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第一次世界大戦の武器の一覧・第二次世界大戦との違い|日本

更新日:2023年12月20日

社会人常識

誰もが歴史の時間で学ぶ第一次世界大戦と第二次世界大戦について、簡単に歴史を振り返り、第一次世界大戦と第二次世界大戦において代表的な武器や兵器の一覧・特徴についてまとめました。学校の授業ではあまり習わない分野ではありますが、過去を知る参考にしてください。

第二次世界大戦で使われた武器の中で、最も忘れてはならないのが【核兵器】です。日本は1945年8月6日午前8時15分に広島、1945年8月9日午前11時2分に長崎に投下され、人類最初の原爆の被害を負うことになりました。アメリカの原爆投下は対日戦線を早期終結させることを目的とされていますが、他の核開発国に対して実用化を進めたかったとも言われています。 核兵器は第二次世界大戦中にアメリカが最初に開発を開始しました。1945年の原爆投下をきっかけに核兵器の威力が世界中に広がり、第二次世界大戦終結後の世界において、核開発競争の激化に繋がってます。

日本が使っていた第二次世界大戦の武器

ここからは第二次世界大戦において日本がどのような武器を主に使っていたのかについて整理します。

潜水艦

日本は島国であり、海軍の力が強かった。それをきっかけに史上最大規模の三隻の潜水艦を建造しました。潜水艦は第一次世界大戦に実用化が本格的に進んだため、大型化・多機能化が見られました。その後、兵器を格納する技術が発達するとともにミサイルを搭載する潜水艦に進化していきました。

零式艦上戦闘機

第二次世界大戦の日本軍と言えば有名なのが、零式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦ではないでしょうか。ゼロ戦は日本を代表する軍用機で、三菱重工業によって開発されていました。当時の世界における戦闘機のスペックの中では、ゼロ戦のスペックは航続距離と運動性能において別格だと言われていました。

第一次世界大戦の武器と第二次世界大戦のときの武器の違い

第一次世界大戦の武器と第二次世界大戦のときの武器の違いについて整理します。 第一次世界大戦は史上初の世界規模の戦争であり、長期化したこともあり戦争の早期終結を目的に武器の開発・改良がどんどん進んでいきました。結果的に、総力戦と呼ばれる戦闘員だけでなく非戦闘員も戦争に巻き込まれるという現在の戦争の形態を作り上げてしまいました。 第二次世界大戦は第一次世界大戦での経験を踏まえ、著しい技術発展のもとで武器や兵器の開発・改良がどんどん進んでいきました。一度に多くの命を奪う残酷な兵器や武器が誕生してしまったのも第二次世界大戦の結果です。

武器の発展がもたらしたもの

第一次世界大戦と第二次世界大戦の結果、世界各国にはさまざまな武器・兵器が出回ることになりました。技術の発展や工業の発展はその国にとってメリットをもたらすことになりますが、核兵器のような使い方次第では多くの人の命を奪うものが生まれてしまったことも事実であり、忘れてはいけません。 武器や兵器による抑止力で争いを起こさないのではなく、軍事力を使わない形での平和を保つ方法を模索していくことが全世界の課題なのではないでしょうか。

初回公開日:2018年03月26日

記載されている内容は2018年03月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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