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第一次世界大戦の武器の一覧・第二次世界大戦との違い|日本

更新日:2023年12月20日

社会人常識

誰もが歴史の時間で学ぶ第一次世界大戦と第二次世界大戦について、簡単に歴史を振り返り、第一次世界大戦と第二次世界大戦において代表的な武器や兵器の一覧・特徴についてまとめました。学校の授業ではあまり習わない分野ではありますが、過去を知る参考にしてください。

第一次世界大戦では、塹壕戦が開始され、両者の膠着状態が発生することが武器の開発や改善の大きなきっかけとなり、以前まで存在しなかった武器が開発・投入されていきました。 また、戦闘機については偵察機として投入され、戦闘機となり、爆撃への利用も開始されて爆撃機が開発されることになりました。

戦争において、当事国同士が戦場に長大な塹壕を築城し、互いに相手の塹壕を突破できずに長期に渡って戦線が膠着した状況。 俗に第一次世界大戦を指す。

日本が使っていた第一次世界大戦の武器

第一次世界大戦は主にヨーロッパでの対戦でしたが、なぜ日本は参戦したのでしょうか。どんな役割を果たしたのでしょうか。どのような武器を使っていたのでしょうか。

日本参戦の理由

第一次世界大戦において、日本は本来中立であるべきでしたが、日英同盟を口実に連合国側に参戦し、中国大陸と太平洋地域のドイツの支配地を攻撃し、第一次世界大戦を世界規模に拡大することとなりました。また、地中海に兵士を派遣するなどしました。 その結果二十一カ条の要求を袁世凱政府に呑ませたり、太平洋方面でドイツ領を委任統治領とするなどして、第一次世界大戦を領土拡大のチャンスとして利用しました。

日本が使っていた武器について

ここからは第一次世界大戦に参戦した日本が使用していた武器について紹介します。

機関銃

日本が第一次世界大戦で使っていた武器で最もメジャーなのが【機関銃】です。機関銃は 日露戦争で初めて大規模に使用されたのですが、第一次世界大戦では機関銃を使った戦闘方法が基本となりました。 さまざまな開発者がその技術を競い、地上用の機関銃だけでなく航空機用や車両用、船舶用など用途に合わせたものが開発されるようになりました。また、地上用であれば従来の固定発射のタイプの機関銃が、持ち運んで発射できるものといったように発達していきました。

軍用機

ご存じのとおり日本は島国であり、世界で有数の海軍大国でした。軍用機の発展は第一次世界大戦で劇的な進化を遂げることになりました。欧州戦線には参戦しませんでしたが、航空機を初めて導入しました。

世界で使われていた第二次世界大戦の武器

ここからは第二次世界大戦において世界で使われていた武器について主なものを紹介します。

新しい武器・兵器・技術

第二次世界大戦では、特に航空機の性能向上が著しく、【レーダー】の性能向上・保持が参戦国にとって重要となっていました。レーダーは技術革新によって小型化され、最終的には航空機に搭載されるようになりました。 また、第二次世界大戦中期から暗号解読と弾道計算のためにコンピュータが開発されるようになりました。

核兵器

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初回公開日:2018年03月26日

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