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無水エタノールの消毒用のエタノールの違い・作り方・アロマ

更新日:2020年11月14日

社会人常識

消毒にエタノールが効果的ということは知識として知っているでしょう。しかし、無水エタノールと消毒用エタノールの違いはご存知ですか。無水エタノールだけで本当に消毒効果があるのでしょうか。本記事は無水エタノールを使った消毒方法と注意点などをご紹介します。

無水エタノールと消毒用エタノールの違いって何?

インフルエンザや風邪が流行るころになると、手の消毒などを行って予防対策を行いたくなります。また、エタノールが靴の臭いを取る効果があると聞いて使用したい場合などもあるでしょう。 こんなとき、「アルコール消毒」という言葉を頼りにドラッグストアに出かけていきますが、そこで迷うのが「無水エタノール」と「消毒用エタノール」の違いです。一体、どちらを購入すればいいのでしょうか。

濃度

無水エタノールと消毒用エタノールの違いは、エタノールの濃度です。無水エタノールはその名のとおり水分を含まず100%エタノールです。一方、消毒用エタノールは70%~80%がエタノールで、残りは精製水です。

無水エタノールの消毒の効果とは

「成分については分かったが、結局消毒に使えるの?」というところが肝心なところです。どうなのでしょうか。

エタノールで代用できるのか

結論から言えば、無水エタノールには消毒の効果はありません。「エタノールの濃度が高いから強力な消毒効果がある」と考えて使っていた人はショックを受けていることでしょう。エタノール100%では細胞膜への浸透率が低く、またすぐに蒸発してしまうので、ほとんど消毒効果がありません。 このため、精製水を加えることで浸透率を高め、また蒸発するまでの時間を稼いでいます。このバランスが良いのが消毒用エタノールとなります。

無水エタノール消毒の作り方

希釈の方法

無水エタノールを消毒の目的に使うためには、精製水で薄めて消毒用エタノールを作る必要があります。特に難しいことはなく、無水エタノールを70%~80%、精製水を30%~20%で配合するだけです。 手など体に付けるものは精製水を使うのが望ましいですが、キッチンまわりなど物の汚れを落とすと言う場合には精製水でなく水道水でも構いません。ただ、水道水は不純物が多いため大量に作って長期間使うというのには向いていません。

お得なのか

無水エタノールと消毒用エタノールは、500mlで共に1000円程度で購入できます。精製水は100円ほどなので、自作すれば多少はお得になると言えるでしょう。ただ、消毒用エタノールも安いものは500円程度で売っているため、どちらが得なのか分からなくなるほどです。 このため、節約に効果を発揮するのは、付加価値がついた市販の消毒液を無水エタノール、または消毒用エタノールで代用する場合です。また、アロマなど香りを配合するなど、お好みの消毒液を無水エタノールから作ることができるのもメリットです。

無水エタノールの消毒で使う場合の注意点

初回公開日:2018年02月19日

記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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