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墓じまいの費用の相場・平均・誰が負担するのか|永代供養

初回公開日:2018年02月24日

更新日:2020年05月18日

記載されている内容は2018年02月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

社会人常識

さまざまな理由から墓じまいを行う人がいます。墓じまいには、必要な手順があり手続きを経て完了します。遺骨も新しいお墓に入れるのか、別の方法を選択するのか墓じまいには費用も掛かります。費用を誰が負担するにしても、手順や金額などご紹介していきます。

墓じまいとは

地方では人口の減少が続き、跡取りが都会へと出て行ってしまうと墓じまいが話題になる事があります。子孫が都会にいても、お墓の維持にお金が掛かることから墓じまいを行う人もいます。自分は独身でお墓を守ってくれる人がもういないので、お墓を整理して墓じまいを行う人もいます。 墓じまいとは、遺骨を全て取り出し墓石から魂を抜く作業を行い更地にして、お寺や霊園へ墓地を返す事を言います。墓じまいには費用も多額に掛かりますし、取り出した遺骨をその後どうするのか考えなければいけません。墓じまいを行う人にもたくさんの覚悟と負担がかかります。

墓じまいの手順

墓じまいを行うとして、どのような手続きを行えばいいのでしょうか。実は墓じまいには、きちんと行う手順というものがあります。遺骨の行き先も決めなければいけないし、行政にも届けなければいけません。墓じまいの手順とは、手続きも含めてご紹介します。 自分で全ての手順を行う事もできます、面倒くさいと感じたら業者に頼む事もできます。墓じまいを行う人のほとんどが業者に頼んで行っています。 自分で行う時は、お墓から取り出した遺骨をその後どうするのか決めます。他のお墓に移す時は、お寺や霊園を決め手続きを行います。菩提寺への挨拶と、話し合いにも行かなくてはいけません。 お骨を取り出すためと、墓石の撤去をしてもらう石材店を決めます。また、行政への手続きのための届けも行わなければいけません。

菩提寺と新しいお寺や霊園の手続き

墓じまいには必要な書類があります。新しい墓所からの「永代使用許可書」受け入れ証明書と言える書類を受け取ってください。 また、今までお世話になったお寺からは「埋葬許可書」納骨証明書を受け取っておいてください。両方の書類を、行政に提出しなければいけませんので忘れずにいただいてください。

行政への手続き

行政へお寺からもらった、書類「永代使用許可書」と「埋葬証明書」を行政の窓口で提出して「改葬許可書」をもらってください。新しいお寺や霊園への、改葬を行うために必要になります。許可書が発行されるまでに、どのくらいの日数がかかるのか問い合わせしておいてください。

遺だしから更地にするまでの手順

お墓から遺骨を出して、お墓の魂を抜いてもらう儀式(閉眼供養)を僧侶に行ってもらいます。お墓を建てたときに、魂を入れる開眼供養を行っていますので魂を抜く必要があります。 閉眼供養が済みましたら、墓石の撤去し更地にしてお寺に返します。その後、新しいお寺や霊園のお墓に遺骨を納めて墓じまいは終了します。 墓石ごと新しいお寺や霊園に移す方もいますし、新しく購入する人もいますそれぞれの事情や墓じまいのやり方によって変ります。

墓じまいの費用の相場・平均

さまざまな理由から墓じまいを行うのですが、墓じまいの費用は考えているよりも意外と高い金額になります。墓じまいをして、取り出した遺骨をどのように扱うのかによってかかる費用も変わってきます。1㎡いくらと言う費用計算をしますから、墓じまいの費用は墓地の大きさによって十数万~数百万円までの幅があります。 永代供養墓に遺骨を移せば、永代供養の費用が別に掛かることになります。散骨を選択すれば、散骨代の費用がまた樹木葬を選択しても費用は別に掛かってきます。それぞれ、どのような供養になって費用がどのくらいかかるのでしょう。

永代供養

永大供養と言っても個別で行えるお寺もあります。費用も新しくお墓を建てる場合と以前から使用しているお墓を移動するだけの場合とでは違ってきます。また、合祀での永代供養の仕方があります。この合祀による永代供養であれば、費用も大分抑えることができます。 お寺や霊園の相場があるので、一概に費用はいくらですとは言えません。

海洋供養

墓じまいをして、遺骨を散骨する海洋供養を選ぶ人も年々増えています。散骨事態の費用でしたら、だいたいの目安として20,000~40,000円程で散骨が可能です。墓じまいの業者に全て依頼しておけば、滞りなく遺骨を散骨するための準備をしていただけます。

手元供養

散骨したり樹木葬として、供養する方法を選んで永代に供養ができます。遺骨の一部を手元供養として、加工したりそのまま小さな骨壺に入れて供養する手元供養の方法もあります。ペンダントに、砕いた遺骨の一部を納めて身に付けたり加工をして宝石にできる技術もあります。 小さな置物に入れて、自宅で供養もできます一番良い方法でご供養してあげてください。

墓じまいの費用の負担は誰がするのか

親が二人とも亡くなり、お墓の維持が難しくなった時墓じまいの費用を誰が負担するのかも兄弟や親族で話し合う必要があります。墓じまいを行うには、菩提寺とも話し合う必要があります場合によっては離檀料を支払う事になります。 お寺の格式があると、離壇料も多額の金額を提示されます。一人で払いきれる額でなければ、墓じまいを諦める人もいるくらいです。兄弟がいれば、皆で話し合いびょうどうに負担するのが順当ですがいない時は全ての費用を一人で負担しなければいけません。 ある程度の覚悟が必要となります。維持するのも大変ですが墓じまいも覚悟がいります。

地域別の墓じまいの費用

墓じまいの費用も、地方によっては金額がそれぞれ違います。平均的な墓じまいの費用を、主だった都道府県で比べてご紹介していきます。

北海道では費用はいくらかかる

北海道での墓じまいの費用は、お寺への御布施は要求されないお寺もあります。離壇料のことですが、要求されても10~20万円が相場となっています。閉眼供養料が、5~10万円位が平均的な相場となります。 樹木葬の場合は5~10万円が相場ですが、遺骨の行き先によって総額が違ってきます。

東京では費用はいくらかかる

東京ではお寺も格式の高いお寺も多く、墓地の使用料も高く葬儀の時のお経料も数百万単位で要求されるところもあります。墓地の維持が高く、安い霊園などにお墓を移動させる人もいます。 離壇料はお寺によっては要求されない場合もあり、閉眼供養料は日蓮宗は比較的高いと言われています。宗派によってもまた、お寺の格式によっても金額は違ってきます。 樹木葬などは、一人20万円とも言いますがこれもピンからキリまでで、場所によっては安かったりします。

広島では費用はいくらかかる

広島では墓じまいのお墓撤去費用は、1㎡2~70,000円程で行っています。永代供養の納骨で、4~7万円が相場ですし海洋散骨も2~3万円くらいで行えます。閉眼供養なども、東京とは違って全般的にあまり高くはありません。開眼供養の費用は、2~3万が相場ですし離壇料はお寺によります。

墓じまいのトラブル

菩提寺とのトラブル

お寺から遠方に住んでいたり、高額な維持費がかかるので他の霊園などにお墓を移動させたい。お墓を守る人間が、自分の後にもういない時には墓じまいなどを考えます。業者に頼む事で費用が掛かりますが、面倒な手続きなども代理で行ってくれます。 ただ、突然墓じまいしますとお寺に言うことでトラブルになることがあります。菩提寺からすると檀家が一つなくなるのですからあまり良いお話ではありません。何事も最後が肝心です。前もってお寺には話をしておきましょう。離壇料についても、今までお世話になったお寺に対してのお礼としての御布施になります。

業者とのトラブル

細かく業者とは、詰めて話し合っておくことが必要になります。業者との多くのトラブルは、あいまいに解釈したことで後に業者との認識の違いが出てもめることがあります。わからない事や、確認しておくことははじめにきちんとしておいてください。

時には親族間でのトラブルも

親族間でもトラブルが起こる事があります。夫が先に亡くなり養子に入っている跡取りが夫側の甥や姪の時です。残った妻が跡取りの養子に内緒で、墓じまいをしてお墓を移動してしまったり親族に何も言わずに墓じまいを行った時などトラブルになります。 できるだけトラブルをさけ、墓じまいを行う時は慎重に行いましょう。

墓じまいは未来に向けておこなうもの

墓じまいには手間とお金が掛かりますが、そこまでしなければいけない事情があるから墓じまいを行います。親世代が亡くなり、子世代が都会に出ていて故郷に戻ることがない場合、または、後を継ぐ人が誰もいない場合も墓じまいを行う理由になっています。 自分や家族未来を生きる子供達にとって、墓じまいが良い結果になるように考えてあげてください。

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