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重曹の洗濯での使い方・使う量と効果|洗濯槽/洗濯機/臭い

更新日:2024年11月21日

社会人常識

重曹は自然由来のもののため、お肌の弱い方でも安心してご利用になります。また、これまで重曹をだけでは汚れを落とせず、不満を感じていた方も工夫次第で洗浄力をアップさせることができます。重曹のいろいろな使い方を覚え、節約しながらお部屋を清潔に保ちましょう。

洗濯機を長く使うために

洗濯機は買い替えるとなると高額なものでもありますので、なるべくこまめにメンテナンスや掃除を行い、長く使うよう心がけましょう。また、掃除をするには、時間に余裕のあるときに時間をかけて掃除をするのが良いでしょう。 あまり汚れがたまってしまうと、重曹や市販の漂白剤を用いても完全に汚れがとりきれない場合があります。その場合は買い替えやプロの手によるクリーニングが必要になりますので、日ごろから布やタオルで洗濯機の中を拭いたり、こまめに重曹を入れてお洗濯をするといった、お手入れを心がけましょう。

重曹が使えない洗濯機について

重曹はぬるま湯を使えば溶けやすいため、洗濯槽の中に残ってしまう心配は少ないですが、少しでも重曹が残ってしまうと故障の原因になる場合があります。また、メーカーによっては重曹や洗濯機の洗浄用の粉せっけんの使用しないよう説明書に書かれているものもあります。その場合は液体洗剤を使用して、重曹や粉せっけんを使用しないようにしましょう。 説明書を見て、重曹または粉せっけんを使用しないよう書かれてあるということを覚えておき、注意して下さい。

洗濯機に重曹を使う際の注意点

重曹を用いる洗濯機のお掃除する場合には、浮かび上がった汚れをすくいとり忘れたり、そのまま脱水しないよう注意して下さい。これは、塊になって浮かび上がった汚れが、脱水することにより、パイプが詰まり故障の原因になるからです。 ただし、ドラム式の洗濯機の場合には、お洗濯を終えるまで、洗濯機のドアが開かないため説明書を良く読み、お掃除の方法を確認してからお掃除をして下さい。 洗濯機のお掃除の方法は、そのメーカーによって異なる場合がありますので、必ず説明書を確認のうえお掃除を行いましょう。

重曹の洗濯で使う量

お洗濯をする場合に使用する重曹の量の目安は、水、またはぬるま湯が10lに対して大さじ一杯が目安です。大きめの洗面器、またはたらいを使ってお洗濯をする場合にも、大さじ一杯程度が目安となります。洗濯機ではだいたい 30リットル程度の水やぬるま湯を使用しますので、この場合は大さじ3倍を目安として下さい。洗濯洗剤と重曹を混ぜ合わせて使う場合には、量を半々にしましょう。

重曹を使った洗濯方法について

赤ちゃんの衣類や寝具には、人体に害の少ない洗濯洗剤を使用したいところです。人の体の中にも含まれる成分でできていますので、効果的に汚れを落とすことができ赤ちゃんにも安心して用いることができます。衣類は、襟や袖口に皮脂の汚れがつきやすいものですが、皮脂汚れは、重曹を用いるときれいに洗い流すことができます。 重曹は、水に溶けにくいので、重曹を使ってお洗濯する場合には、必ずぬるま湯を用いましょう。重曹は 30度から40度のぬるま湯で一度溶かしてから使用します。洗剤の投入口があるタイプの洗濯機の場合には、ぬるま湯で溶かした重曹をその中に入れ使用しましょう。 目安となる量は、洗濯ものが5kgに対して大さじ2杯を用います。重曹を用いてはいけない洗濯機もありますので、洗濯機で重曹お使いお洗濯する場合には注意して下さい。

手洗いする場合

ニットやウールのセーターは縮みを防ぐためにも、手洗いする必要があります。重曹を使って洗濯物をお洗濯する場合には、大きめのたらいや洗面器に 30度から40度のぬるま湯を入れ、大さじ一杯程度の重曹をしっかりと溶かし入れましょう。 また、洗濯物の型崩れを防ぐために、ボタンのあるものはボタンをとめてからきれいに折り畳み、押し洗いをします。これを2回から3回繰り返し、15分程度つけおきにしましょう。それが終わったら、水を取り換えてよくすすいでください。すすぎは一回でも十分ですが、粉が残るのを防ぐために、念のため 2回程度進むと良いでしょう。 また洗濯物を干す場合には、型崩れを防ぐためハンガーに掛けず、物干し竿に平置きにして陰干しにして下さい。物干し竿がない場合には、ハンガーを日本使い、M字型になるように洗濯物を干しましょう

ニットとシルクを洗濯するには

重曹を使ってニットやウール、シルクのものを選択する場合には、大きめの洗面器、または盥に30度から40度のぬるま湯いっぱいにつき、重曹大さじ一杯が目安です。重曹を使ってデリケートな生地をするお洗濯する場合には、この量を目安に押し洗いをした後、30分程度つけおき洗いを行います。 つけおきが終わったら、新しい清潔な水に取り換え、洗濯物をすすいでください。生地を痛めないようにするためには、洗い終えた後軽く水分を抜き、大きめのタオルなどを使ってぽんぽんと叩くように水気を抜きとった後、陰干しにして下さい。汚れがひどい場合には、重曹を1カップに過炭酸ソーダを加えると汚れを効果的に洗い落とせます。

洗濯で重曹を入れる割合は

しみついてしまった汚れには、重曹ペーストが有効です。重曹をペーストを作る割合は、重曹とお酢を 3対2の割合で混ぜ合せます。しみになっている部分に重曹て作ったペーストをなじませ、なじませた後にアイロンのスチームを当て、その後で、洗濯機で通常のお洗濯をします。 重曹とお酢を混ぜ合わせることにより、汚れを浮き立たせ、スチームを当てることにより化学反応が起きるため、より汚れを落としやすくなります。この方法行うことにより衣類の色落ちを防ぎ、きれいに洗いあげることができます。 重曹を使って色落ちをする心配はあまりありませんが、その素材によっては化学反応を起こし色落ちをしてしまったり生地を傷めてしまう場合がありますので、お洗濯の前には洗濯表示を確認のうえお洗濯しましょう。また、腋の下といった目立たない場所に重曹をペーストを少量つけてみて、色落ちしないことを確認してからお洗濯してください。

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初回公開日:2018年02月23日

記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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