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社会保険の会社負担の計算方法と負担の割合|全額/健康診断

更新日:2020年11月14日

社会人常識

会社に勤めている人が加入する「社会保険」。社会保険の会社負担がどんな仕組みか、気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは社会保険の会社負担の計算方法から全額会社負担にする方法について紹介します。社会保険の仕組みについて知りたい方はぜひ読んでみてください。

社会保険の会社負担の計算方法とは?

会社に勤めている人が加入している社会保険には、健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険があります。40歳以上65才未満の加入者は健康保険に介護保険が追加されます。

社会保険料の計算方法と金額例

自己負担は給料明細に記載されていますが、会社負担はどのように計算されているのかみていきます。

社会保険料の計算方法

健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の計算方法は、「標準報酬月額×保険料率」で計算をします。標準月額報酬とは、社会保険の加入者の毎月の給料やボーナスなど、労務の対償として受ける報酬額を元に区切りのよい幅で区分したものをいいます。 健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の会社負担の金額は1/2になります。

雇用保険の計算方法

雇用保険の計算方法は「労働者(社会保険加入者)の賃金総額×雇用保険料率」になります。雇用保険料率は会社の種類によって変わってきます。雇用保険料の会社負担は以下の表になります。

事業の種類雇用保険率会社負担率労働者負担率
一般の事業0.9%0.6%0.3%
農林水産・清酒製造の事業1.1%0.7%0.4%
建設の事業1.2%0.8%0.4%

労災保険の計算方法

労災保険の計算方法は「労働者(社会保険加入者)の賃金総額×労災保険料率」になります。労災保険料率は、事業の種類によりますが0.25%~8.9%になります。労災保険料の会社負担の金額は全額になります。

それでは実際に社会保険の会社負担額の計算例をみていきます。まずは、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の金額の計算例からしていきます。

39歳以下で給料が30万円の場合

健康保険料(29,910円)+厚生年金保険料(52,422円)=82,332円 健康保険料と厚生年金保険料の会社負担は1/2なので41,166円が会社負担となります。39歳以下なので介護保険料は追加されません。

40歳以上で給料が50万円の場合

健康保険料+介護保険料(57,700円)+厚生年金保険料(89,140円)=146,840円 こちらも会社負担が1/2なので73,420円が会社負担となります。こちらは40歳以上なので介護保険料が追加されています。

初回公開日:2018年02月26日

記載されている内容は2018年02月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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