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コガネムシの幼虫の駆除の方法・見分け方・天敵・対策方法

初回公開日:2018年04月10日

更新日:2020年11月14日

記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

社会人常識

近年では家庭菜園をする方が増えています。その時に苦労するのがコガネムシの幼虫のような害虫対策です。コガネムシの幼虫は身近な害虫だけに、その対処の仕方を知っていると便利です。ですのでコガネムシの幼虫の対処について紹介いたします。

コガネムシの幼虫の駆除の方法

コガネムシの幼虫の駆除の方法
※画像はイメージです
出典: https://www.pakutaso.com

コガネムシの幼虫の駆除の方法としては、薬剤を使用することによる駆除や天敵を用いた駆除、そして人力による物理的防除による駆除の方法があります。その内で、もっとも手間が掛からず効果が大きいのは薬剤を使用する方法です。このような薬剤を使用した駆除の方法の内、有効なのがオルトランを用いることです。これについて次から紹介します。

オルトラン

オルトランは、コガネムシの幼虫だけでなくアブラムシやヨトウムシにも幅広く効果を表す優れた殺虫剤です。有効成分は有機リン系殺虫剤であるアセフォートが使用されています。優れた点としては、効果期間の長さが上げられます。また施設内のような密閉された場所や、水を簡単に用意することができない場所でも手軽に使用することができます。 これらの優れた殺虫効果や手軽に使用できることから、コガネムシの幼虫のみならず他の害虫の初期発生を防いでくれる効果があります。そして使用方法ですが、植物の葉に散布する葉面散布だけでなく根元付近の土に撒く土壌処理の方法があります。使用するオルトランは、植物の成長に合わせて粒剤のものと水和剤のものを使い分けていく必要があります。 そしてオルトランは浸透移行性という特徴を持っています。これについて次から紹介します。

浸透移行性

オルトランは土壌に撒くだけでなく葉に散布することでも、コガネムシの幼虫や他の害虫に対して優れた効果と長い持続期間を持っています。これは浸透移行性を持つ殺虫剤だからです。浸透移行性とは散布された植物の表面に留まることで効果を発揮するのではなく、散布された葉や土壌からオルトランを植物が吸収し、植物内に移行することで留まる性質のことです。 これにより植物自体が殺虫成分を持ち、根を食害するコガネムシの幼虫だけでなく葉や茎を食害するコガネムシの成虫や他の害虫を駆除することができます。こうした植物の中に殺虫成分が残る性質がありますが、ラットなどの動物実験やヒト志願者による単回投与試験により安全基準は確立されています。ですので容量用法を守れば問題はありません。 オルトランのような浸透移行性の薬剤の効果期間については、次で紹介します。

効果期間

浸透移行性をもったオルトランの効果期間は、容量用法を守った場合では2週間から3週間の間です。その期間は、害虫駆除だけでなく予防も行えます。植物の樹液を吸う害虫だけでなく、根を食害するコガネムシの幼虫や葉や茎を食害する他の害虫にも効果を発揮します。 浸透移行性を持ったオルトランのような薬剤では、長い期間の効果が見込めるので手間が省けます。ですが効果期間は決まっていますので、容量用法に従って適時使っていく必要があります。

コガネムシの幼虫の見分け方

ここまででコガネムシの幼虫の駆除に有効なオルトランについて紹介してきました。ですがオルトランのような殺虫剤は、人間や周辺環境に悪影響をできるだけ与えないよう、特定の害虫のみに効果が出るように効果が高くなり過ぎないようにしてあります。そのため害虫によっては、オルトランでは効果が出ない場合があります。 それ以外にも害虫以外の虫を殺してしまうこともあり注意が必要です。そうしたことを避けるためにも、害虫を見分ける必要が出てきます。ですので次に、コガネムシの幼虫の見分け方について紹介いたします。

コガネムシの幼虫

まずコガネムシの幼虫について、個別に紹介いたします。コガネムシの幼虫は、コガネムシ科の昆虫の幼虫です。ですので複数の種類のコガネムシの幼虫が含まれます。幼虫は植物の根を食べるものが多いため「根切り虫」あるいは「地虫」とも呼ばれます。コガネムシの成虫は葉や茎を食べるため、幼虫も成虫も害虫として扱われます。 卵から成虫になる期間は1年から2年かかるものが多いです。また冬は幼虫として土の中で越冬します。そのため放置すると一年中、植物に対して食害を及ぼします。見た目は、芋虫状の形をしています。毛虫とは違い硬い体毛はなく、柔らかな体をしています。大きさは種類によって異なりますが、数ミリから1センチを幾らか超えるほどの大きさです。

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