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部長と課長の役割の違い・階級の意味|係長/次長/主任

更新日:2022年06月23日

経営

あなたは部長と課長の役職の違いについて知っていますか。またその階級の違いを知っていても、結婚の報告のような大切な報告をどちらからするべきかをご存知でしょうか。そのような時に迷わないためにも、部長、課長以外の役職にも触れつつ、その違いについてご紹介していきます。

部長と課長の階級には意味があるのか

もとはと言えば役職は、仕事や責任を分配して組織が機能しやすくするために作られました。それだけでなく、役職が階級制になっていることで働く者が昇進意欲を抱くことができ、それが労働意欲に繋がるなど役職が階級によって違いがあることは会社にとって、良い影響があると言えます。 部長と課長のそれぞれの役割についての説明に述べられていたように、それぞれの役割は大きく違います。 下につく部下の人数も、それに比例して大きくなる責任も、この2つの役職では違ってきます。ゆえに、階級を違えて存在することに意味があります。

どちらが上だといえるのか

ここまでの役職の違いについて説明から、上下関係に関してはすぐに部長が上で、課長が下であるということは理解できることです。しかし、以下引用のような意見があることも事実です。

肩書だけは「部長」に変わったものの、実際には「大課長」の役割しか果たしていないということです。部長が「大課長」になってしまっているケースで大きな問題となるのが、部門のかじ取りをする人、つまり部門のビジョンや戦略を考える人がいなくなるということです。

なぜ部長と課長の違いを知りたくなるのか

以下の引用文から考えられることは、役職の階級の違いについてなどではなく、実際に働いている部長を見ていて部下がこのように感じることで、部長と課長はどちらが上で、どんな違いがあるのだろうと疑問を持つ人が出てくる可能性があるということです。 人数の少ない会社であるほど部長と課長という役職は、その違いや階級の差を感じにくい傾向にあります。現実にその人が行っている業務内容やそのレベルがどのようであっても、役職、肩書を正しく理解しておかないといざという時に、失礼にあたることを言ってしまう可能性があります。

課長研修、係長研修で部長に対しての不満が出ることがあります。一番は「部長は自分たちや現場を理解してくれていない」「経営者や役員の顔色ばかりうかがっている」「自分の仕事に追われている」「経営者の指示命令を伝えるだけで、何も考えていない」など。 つまり、「課長レベルの仕事で満足している」「部長の役割を理解していない」ということです。

結婚報告は部長と課長のどちらから先にするべきか

役職の上下関係や、その役割を正しく理解していないと失礼にあたることを言ってしまう可能性がある事柄でよく挙げられることのひとつは「結婚の報告」です。単純に、立場が上の者から順番に報告しなければならない、と考えてはいけません。

まずは課長から報告を!

基本的に結婚などの報告は、直属の上司に報告します。部長と課長で比べるならば、所属する部署の有数である課長が先になります。もし自身が平社員で、係長や主任のような課長以下の立場の上司の方がいる場合は、そちらから先に報告しましょう。「自分に近い立場の役職の方から」が、正しい順番です。 課長に報告後、課長から部長に伝えてもらうこともありますし、自分で報告をするように言われることもあります。

なぜ部長から報告してはいけないのか

課長に報告する前に部長に報告してしまった場合、もしも部長の口からその報告を課長が聞き、知らないとなると「課長のくせに、部下のことをちゃんと把握できていないのか」と思われてしまい、課長の顔に泥を塗ることになってしまいます。

部長と課長に結婚式に列席していただく場合

例えば、結婚の報告だけでなく結婚式に列席していただきたいと伝える場合、またその時に主賓や乾杯の挨拶をお願いする場合もやはり課長からお伺いします。 主賓を部長に、課長に乾杯の挨拶をお願いする場合は課長に、メールや電話ではなく直接「○○部長には主賓としてご列席いただき、○○課長には乾杯の挨拶をお願いしたいと思っているのですが、よろしいでしょうか」というように、お伺いを立てましょう。 細かいことですが、誰にどのようなことを報告し、お願いするのかということも含めて、全てを把握しておくことが部下を管理するという業務のひとつになります。課長の意見を聞いたり、了承を得た後に部長にも直接お願いに行くのが最も良い報告、相談の順番です。

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初回公開日:2018年02月23日

記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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