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「申し訳ございません」の正しい使い方・類語・言い方|敬語

更新日:2020年11月19日

敬語

「申し訳ございません」という言葉をみなさんは使ったことがあるはずです。しかし、この「申し訳ございません」という言葉。実は注意しなくてはいけない言葉だってご存知ですか。さまざまな例文とともに「申し訳ございません」、そして謝罪についてまとめました。

「申し訳ございません」は正しい!?

先述の通とおり、「申し訳ございません」という表現は、複合形容詞という観点から見ると間違いであると説明しました。本来の日本語の使いかたとしては間違っているということがおわかりいただけたでしょうか。ですが、とらえかたによってはこれを良しとすることが可能であります。 このとらえかたをめぐって、「申し訳ございません」は論争が巻きおこるとんでもない言葉になっていました。

「申し訳ない」 VS 「申し訳」+「ない」

上記で述べたことをおさらいします。 まず、「申し訳ございません」は間違っているとお伝えしました。本来、「申し訳ない」という言葉は一語の複合形容詞であるので「申し訳」+「ない」という分解を考え、「ない」を敬語にした「ございません」に変換して「申し訳ございません」とするのは正しくないという考えです。 しかし、この考えかたにも異議を唱えるひともおおいのが事実です。

「申し訳」という名詞が鍵

「申し訳ございません」を正しいものとする主張の根拠として、ある名詞の存在があります。 それは「申し訳」という名詞です。

「申し訳」

「申し訳」という名詞には2つの意味があります。ひとつめは➀自分の行動に対しての理由の説明。これはつまり「弁解」を指します。ふたつめが➁ほんのわずかな量。「申し訳程度の~」という言葉はよく使われます。 大辞林 第三版では「申し訳」という言葉は下記のように解説されています。「申し訳」と聞いてすぐに思い浮かぶのは➀の言い訳という意味というひとがおおいです。

大辞林 第三版の解説 もうしわけ【申し訳・申訳】 ( 名 ) スル ① 自分のとった行動について相手に理由を説明すること。言いわけ。弁解。 「 -をする」 「 -がたつ」 ② なんとか言いわけできる程度。ほんのわずか。実質がなくて形だけであること。 「 -程度の雨が降る」 「 -ばかりのお礼」

「申し訳」が「ない」+ 敬語 =「申し訳ございません」

「申し訳ございません」正しい派の主張は、➀「申し訳」は名詞として考え、そこに否定表現の「ない」をつけて敬語の要素をプラスしたのが「申し訳ございません」ということです。 「申し訳がない」という言いかたもありますから、「申し訳ございません」も間違ってないということになります。

「申し訳ございません」が間違っていると断言はできない

結論として、「申し訳ございません」を間違っているというように断言することはできないです。「申し訳ない」で一語と考えられるし、「申し訳」(名詞)+「ない」という考えかたもできる。それが現状です。

なぜ「申し訳ございません」ではダメなのか?

「申し訳ございません」という言葉をなぜ私たちは自然と発してしまうのでしょうか。

初回公開日:2018年04月02日

記載されている内容は2018年04月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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