IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

「幸甚の至り」の例文・使い方・類語|幸甚の至りです/存じます

更新日:2018年02月19日

言葉の使い方

「幸甚の至り」とはどのような意味なのでしょうか?また、どのように使うのでしょうか?このぺージでは、「幸甚の至り」という言い回しの意味や使い方、類語などをご紹介しています。また、例文を通して具体的な使い方についても考察しているので、参考にしてみて下さい。

正しく使いたい!「幸甚の至り」の意味・例文・使い方

ビジネスシーンでは、時として日常会話ではあまり使用しない言い回しや言葉を使って、やり取りをする必要が出てくることもあります。一般的に、ビジネスシーンでは相手に敬意を払って、敬語や公式の言葉遣いなどで話すのが、マナーだと言われているためです。 しかし、日常的に使用しない言葉や言い回しについて、改めて意味や使い方を学ぶ機会は、少ないと考えられます。そのため、ビジネスシーンなどで、意味や使い方を知らない言葉が唐突に登場して、慌ててしまうという方もいらっしゃるでしょう。 今回は、ビジネスシーンでは使われることがあるものの、日常生活ではあまり使用されないと考えられる、「幸甚の至り」という言い回しをテーマにして、意味や使い方、例文などを考察・ご紹介していきます。

「幸甚の至り」の意味

そもそも、「幸甚の至り」とはどのような意味を持つ言葉なのか、よくわからないという方も少なくないでしょう。そこでまずは、「幸甚の至り」という言い回しの基本的な意味について考察していきます。 「幸甚の至り」という言葉は、「幸甚」と「至り」の2つの言葉に分けることができます。そこで今回は、「幸甚」と「至り」に分けて、それぞれの意味について見ていきます。

「幸甚の至り」の意味【1】:幸甚

まずは、「幸甚」という言葉の意味について考察していきます。「幸甚」という言葉の意味について、「goo辞書」では以下の引用のように説明しています。 引用の内容から、「幸甚」とはこの上のない幸せや、本当に有り難いことを意味する言葉だと読み取ることができます。また、本当に有り難いと感じている気持ちや、この上ない幸せを満喫している様子を表現するケースもあると考えられます。

(多く手紙文で用いて)この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま。

「幸甚の至り」の意味【2】:至り

上記で「幸甚」とは、この上のない幸せを意味する言葉であることをご紹介しました。続いては、「幸甚の至り」の「至り」とはどのような意味なのか、考察していきます。 「至り」という言葉の意味について考えていくにあたり、今回は「goo辞書」に掲載されている解説を参考にしていきます。以下に引用した解説から、「至り」という言葉には、複数の意味やニュアンスが存在していることが読み取れます。 その中でも、「幸甚の至り」の「至り」は、特定の状態や気持ちが最高まで達していることを意味する「至り」であると考えられそうです。ですから、「幸甚の至り」という言い回しには、この上ない幸せを意味する「幸甚」という感覚や状態が、最高の状態に達していることを表現する意味が含まれていると予想できます。

1 ある物事が最高の状態に達していること。極み。 2 ある物事の成り行きや結果。 3 心づかいやはからいが物事に及んでいる度合い。学問・思慮などの深さ。 4 気がきいていること。粋 (いき) でしゃれていること。 5 《近世語》他の名詞の上に付いて複合語をつくる。

「幸甚の至り」の使い方

「幸甚の至り」という言い回しに、どのような意味が含まれているのか理解したところで、続いては「幸甚の至り」の基本的な使い方について考察していきます。「幸甚の至り」という言葉をどのようなシーンやタイミングで使用すれば良いのか、考えてみましょう。

「幸甚の至り」の使い方【1】:文章で使用するケースが多い

「幸甚の至り」という言い回しは、少々かたい印象のある言葉だと言えるでしょう。そのため、会話などではあまり使用されません。口語というよりは、書き言葉で使用されるケースが多いと言われているため、手紙やメールなどの文章によるやり取りで使う言い回しだと考えられます。 上記のような背景から、会話などで「幸甚の至りに存じます」などと返答することは、あまりないと予想できます。文章のやり取りにおいて、相手の提案などにお礼を言ったり、喜びを伝えたりする際に、使用することが多い言い回しだと言えるでしょう。

「幸甚の至り」の使い方【2】:目上の人に対して使う

上記でも述べたとおり、「幸甚の至り」という言い回しは、かたい印象のある言い回しだと言われています。そのため、家族や友人などの親しい関係の人物には、あまり使用しない言い回しでもあります。 一般的には、「幸甚の至り」という言い回しは、目上の人や年齢が上の人とのやり取りで使用することが多い言い回しです。特に、目上の人へのお礼などで使用するケースが多いと言われています。 しかし、目上の人と言っても、仲の良い上司や親しい間柄の人物に対して使用すると、よそよそしいイメージになり、かえって失礼な印象を与えてしまう危険性もあります。ですから、「幸甚の至り」という言葉を使用する際は、相手との関係性に注意するようにしましょう。

初回公開日:2018年02月19日

記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング