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「幸甚です」の意味の使い方・例文・類語・読み方|社内・外

更新日:2020年02月12日

言葉の読み方

「幸甚です。」という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。「幸いです。」などは、よく使っても「幸甚です。」という言葉は初めて聞く方もいるでしょう。しかし、「幸甚です。」は賢く使えば非常に良い印象を与えることもできる言葉です。

「幸甚です」の読み方

あまり見慣れない文字である方も多いでしょう。「幸甚」は「こうじん」と読みます。甚の字ははなはだ=通常をはるかに超えている状態のことです。幸はよく名前にも使われますが、しあわせ・喜びを表します。この2文字を合わせて「こうじん」と読みます。

「幸甚です」の意味の使い方

「幸甚です。」という言葉は、そのまま直訳すれば「とても幸せです。」「はなはだしく幸いです。」という意味になります。甚という字ははなはだしくという意味で、とてつもなく通常よりはるかにという意味ですから、単純に幸せや嬉しいというだけでなく、通常よりはるかに幸せ・嬉しいという意味になります。 ただ、日常会話でとても嬉しいことや幸せなことがあった際に、「とても幸甚です。」とは言わないでしょう。たとえ、目上の方や尊敬する方に対しても、会話形式では使うことはほとんどありません。この言葉は、漢字で書いて意味を表現することに意義があります。

「幸甚です」を使うのに適しているのは?

「幸甚」という字は、見ているだけで綺麗で幸せに感じる文字です。つまり、この漢字や文字を見せることに意味があります。なので、会話で「今日はとても幸甚です。」というのはしっくりきません。文章や文字で表すことで、この言葉が生きてきます。 「幸甚」は、日常会話でなく手紙やメール、ビジネス文書や公の文書などで使うととても綺麗に映える言葉です。また、そのような場に相応しい言葉といえるでしょう。

「幸甚です」の真の意味

ただ、むやみやたらに嬉しい感情や幸せな感情表現に「幸甚です。」は使いません。単純に「共同プロジェクトが成功して嬉しいです。」を「共同プロジェクトが成功して幸甚です。」というのは、読んでもしっくりこないのではないでしょうか。 これは、特にビジネスの場や公式文書などで使われることが多いのですが、「○○していただけたら嬉しいです。」「○○が非常にありがたいです。」という意味合いを持っています。つまり、単純に嬉しいことの感情表現に使うのではなく、相手に対して礼を尽くす意味をこめて何かしていただけることに感謝を示す場合に適しています。

「幸甚です」の類語

「幸甚です。」の類語には、いくつか変えられる言葉があります。ただ、単純に変えれば良いのではなく、その相手や場所などに合わせて変える必要があります。

「幸いです。」

「幸いです。」は、比較的よく聞く表現でしょう。「○○していただけたら幸いです。」「非常に幸いに存じます。」などはよく聞かれる言葉です。「幸甚です。」と同じように、ありがたい思いやしてもらうことに対する感謝を表すのに適しています。 言葉どおり、幸せであるとか嬉しいという気持ちだけでなく、他者に望みをかなえてもらうことに対するお願いと同時の感謝という意味があります。 「幸甚です。」に比べると、多少気軽に使える印象があります。幸甚は同じような意味でもやや硬い印象となりますが、「○○していただけたら幸いです。」はやや気楽に使える言葉となります。

「有り難いです。」「本望です。」

○○していただけたら「嬉しい」「助かる」「ありがたい」といった言葉を、そのまま述べることもあります。これは、その言葉どおり、相手に対して○○してもらうことがありがたいのでよろしくお願いします、という気持ちをストレートに表しています。 言葉としては敬語ですが、「幸甚です。」「幸いです。」に比べると、ややフランクに使える言葉となるでしょう。また、「本望です。」は「幸甚です。」の類語ではありますが、よりへりくだった印象を与える言葉となります。また、本望という言葉自体が強い印象になるので、使う相手はよく考えた方が良いでしょう。

初回公開日:2018年03月01日

記載されている内容は2018年03月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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