IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

香典辞退の連絡方法と相手別例文|会社/職場/親族・辞退理由

更新日:2020年11月14日

社会人常識

葬儀や告別式では、香典を持参して出席するのがマナーとされています。しかし、遺族側から香典を辞退するというケースもあります。このように香典を辞退する場合、出席者の方々にどのようにして伝えればよいのでしょうか。詳しく紹介いたします。

香典とは

葬儀や告別に参列する際には、香典を持参して参列するのが一般的なマナーとなっています。最近では、あらゆる理由から香典を辞退する遺族が増えてきました。香典の辞退について説明する前に、そもそも香典とは何なのか、ということについて説明いたします。 香典とは、故人の霊前に供える金品のことを指します。お香や花の代わりとして香典を遺族に渡します。香典には、急な不幸により多額の出費があることへの、助け合いの意味も込められているといいます。 葬儀などで香典を持参する際、一般的には香典袋に入れて持参します。この際、表書きやのしについては、宗派や地域によって異なっています。香典を持参する前には、相手の宗派や地域について、事前に確認するようにしましょう。

失礼のない香典辞退のマナー

葬儀や告別式では、参列者から遺族に対して、香典を渡すことが一般化しています。しかし最近では、故人の遺志や、葬儀の参列者の負担を減らすなどの理由により、香典を辞退する遺族が増えてきています。香典を辞退する場合には、参列者に対して、どのように連絡すればよいのでしょうか。ここでは、失礼のない香典辞退のマナーについて紹介いたします。

香典辞退の理由

葬儀や告別式では香典を持参して出席するということが一般化している中で、香典を辞退する理由とはどのようなことがあるのでしょうか。香典を辞退する理由についてはさまざまですが、一番多く聞かれる理由は、香典のお返しが大変だということです。香典を受け取った後には、香典返しをするのが一般的です。 香典返しは、葬儀や告別式の当日に渡すことが基本とされていますが、後日、改めて香典を郵送する場合には、参列者の氏名や住所の管理を行う必要があります。香典のお返しをしないにしても、葬儀に参列してくれた方は、把握しておかなければなりません。香典返しをする場合には、その管理をしっかりとする必要があるでしょう。

家族葬儀

最近では、家族や親族を中心に営まれる、家族葬儀の形式をとる家庭も増えてきました。家族葬儀では、香典を辞退するケースもまれではありません。故人の遺志で香典を辞退する場合もあります。香典を辞退する場合には、参列者に対し、事前に香典を辞退する旨を伝えるようにしましょう。

香典を辞退するときの相手別の例文

香典を辞退するためには、香典を辞退することが決まった葬儀前の時点で、参列者に対してその旨を伝える必要があります。この場合には、訃報の連絡や葬儀の案内状を送る際に、香典を辞退することを伝えるようにしましょう。以下に、香典を辞退するときの例文を、相手別に紹介いたします。これから、香典辞退を伝える方などは、ぜひ参考にしてみてください。

会社・職場

会社や職場に香典を辞退する連絡をする場合には、会社の人事や総務の方に、「故人の遺志により、香典や供花はご辞退したいのですが」というように、口頭で伝えておけば、その旨を社内で通達してもらうことができるでしょう。小規模な会社の場合であれば、社長や直属の上司、または事務の方などへ直接連絡し、香典辞退について伝えてもよいでしょう。 香典の辞退だけではなく、弔問や弔電もお断りする場合には、その旨も付け加えて伝えるようにします。慶弔見舞金や弔慰金などは、会社の福利厚生の一種で、会社から規定によって一律に出るお金ですので、受け取っても問題はないでしょう。この場合は、お返しも必要ありません。 急な忌引きにより休暇を取ることになり、周りに迷惑をかけてしまうことや、その間の仕事を割り振って仕事をしてもらった職場の方へは、感謝の気持ちとして、出社する際には菓子折りなどを持参するとよいでしょう。

知人

香典を辞退することが決定しているからといって、香典を直前でお断わりしてしまうのは、事前に準備をしてくれた方に対して、大変失礼に当たります。参列者が決定している場合には、葬儀の前に連絡をするようにしましょう。葬儀の日程などを電話で連絡する際に、「勝手で申し訳ないのですが、故人の遺志により御香典は辞退させていただきます」と伝えるとよいでしょう。 はがきやFAXなどで葬儀の案内状を郵送する場合には、訃報の連絡のあとに、香典を辞退する旨を伝える一文やひとことを書き添えておきましょう。その際には、訃報連絡の後に、「なお、故人の遺志により、誠に勝手ながら御香典、御弔電、御供花などのお気遣いはご辞退申し上げます」などの文章を書き添えるとよいでしょう。

親族

香典ですが、香典を辞退している場合でも、香典の辞退は近親者以外の参列者に対しての場合が多いので、親族からの香典は受け取ることが一般的となっています。しかし、親族間での香典辞退となると、香典辞退に対して理解してもらうことが難しいというケースも多く耳にします。あまりかたくなに断ると、今後の関係性にも響いてしまうこともあります。 親族から香典をいただいた場合には、香典を辞退するのではなく、ありがたく受け取ることをします。受付などで受け取ってしまうと、一般の参列者などを困惑させてしまう可能性があります。親族から香典を受け取る場合には、控室などで直接受け取る方がよいでしょう。

次のページ:香典辞退の連絡方法
初回公開日:2018年02月15日

記載されている内容は2018年02月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング