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塔婆の意味と由来・塔婆を立てるのはいつか・塔婆料の相場

更新日:2020年03月13日

社会人常識

『塔婆』とは『とば』と読みます。正式名称は『卒塔婆』です。ご先祖様を供養する為にお墓の後ろに立てられる細長い板の事です。『塔婆』は仏教用語であり、寺院などのお葬式は法事で使われます。ご先祖様へのお手紙のような役割を果たしています。

「塔婆」とは?

「塔婆」という言葉をご存知でしょうか。「塔婆」とは仏教用語で、「とば」または「とうば」と読みます。正式には「卒塔婆(そとば)」と言いますが、省略して「塔婆」と言われることもあります。今回はこの「塔婆」の意味や由来について、お伝えしていきます。

「塔婆」の由来とは?

仏教用語は、仏教発祥の地・インドで生まれ、その後中国に伝わった際に音訳(発音に漢字を当てはめたもの)、または意訳(その言葉の意味に当てはまる漢字に置き換えたもの)されて中国語化されました。日本で使われている多くの仏教用語は中国語化されたものであり、「塔婆」の正式名称である「卒塔婆」も音訳されたものの内の一つです。

サンスクリット語のストゥーパ

「塔婆」の正式名称「卒塔婆」は「ストゥーパ」という古代インドで使われていたサンスクリット語を中国語に音訳したものです。 サンスクリット語で「ストゥーパ」とは釈迦の遺骨を納めた仏塔という意味を持っています。この「ストゥーパ」をもとにお寺でよく見る五重塔が作られました。さらに、そこから「五輪塔」がつくられ、五輪塔をもとにつくられたのが「塔婆」です。

「塔婆」の意味とは?

「塔婆」は仏教の中でどういった意味を持つものなのかを説明していきます。

「塔婆」は細長い板?

「塔婆」は仏教式の法要で使われる供養のために用いられる細長い板のことです。お墓の後ろや横に立てられている板を見かけた方も多いのではないでしょうか。 板でできていることから、「板塔婆(いたとうば)」と呼ばれることもあります。ただの細長い板ではなく、上から空を表す宝珠形、風を表す逆半円形、火を表す三角形、水を表す円形、地を表す長方形になっており、仏教の思想「五大」に基づく五輪塔に似せた形をしています。

何のためにあるもの?

「塔婆」は故人の「追善供養(ついぜんくよう)」のために使われます。「追善供養」とは仏教式の供養の方法の一つで、生きている人が善行を行うことで、それが故人の善行にもなるという考えから行われます。 仏教では「五輪塔」はそれ自体が供養を表すものであり、その五輪塔をもとに作られた塔婆も立てるということ自体が供養になり、善行にもなります。こういった善行が積まれることによって、故人の冥福、往生につながるとされています。

塔婆を立てるタイミングは?

塔婆を立てるタイミングですが、これは明確に決まっているわけではありません。供養のために立てるものなので、いつ立ててもいいとされています。法要の度に立てる方もいらっしゃいますが、ここでは塔婆を用意する方が多いタイミングをご紹介していきます。

納骨

初回公開日:2018年03月11日

記載されている内容は2018年03月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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