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四十九日のお供えの相場と選び方・のしの書き方・郵送の方法

初回公開日:2018年04月04日

更新日:2020年02月14日

記載されている内容は2018年04月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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社会人常識

仏事・弔事のなかでも、ちょっとわからないことの多い四十九日のマナー。お供えの選び方、金額の相場など戸惑う方も多いのではないでしょうか。この記事では、お供えの品の種類から返礼品まで、そのマナーとしきたりを紹介します。お供えで困った時にはぜひ読んでみてください。

四十九日のお供えの選び方は?

お供え 用 お菓子 のかごもり (お悔やみ お盆 お彼岸 法事 ご仏前 御供え )
お供え 用 お菓子 のかごもり (お悔やみ お盆 お彼岸 法事 ご仏前 御供え )

人は、亡くなったあとに閻魔大王の裁きを受けるという話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。これは仏教においての考えで、亡くなった日を1日目とし7日ごとに合計7回の裁きが行われ、7日×7回で49日目が最後の裁きの日になると言われています。故人にとっては極楽浄土へ旅立つ準備が整い成仏となる節目の日です。 この日は遺族にとっても故人をあの世へと送り出す大切な日となるため、四十九日法要を執り行います。法要の内容は、親族や知人を招き、僧侶の読経と焼香、場合によっては納骨式も行い、最後に一同での会食が行われるのが一般的です。ここでは四十九日に参列する時に用意するお供えについて、その金額とマナーについて紹介します。

四十九日のお供えは何がよい?

仏教において、お供えの基本となるのは「香」「花」「灯明または灯燭(とうしょく)」「水」「飲食(おんじき)」の五つと言われています。これらは五供(ごく、ごくう)と呼ばれており、「香」は線香、「花」は新鮮な生花、「灯明」は仏様を照らすろうそく、「水」は汲みたての新しい水、「飲食」炊き立てのご飯などの食べ物とされています。 このように、お供えは「消え物」と言われる消耗品であることが基本となります。四十九日のお供えには、これらをもとに地域性や慣習、宗教、宗派、家のしきたりなどを考慮します。故人の生前の好みを知っている場合には、故人の好きなものを選ぶのも遺族からは喜ばれるでしょう。

四十九日のお供えの相場はいくら?

では、具体的なお供えの金額はいくら位がよいのでしょうか。 四十九日法要に参列する場合、最近では香典として現金を包み、お供えは別途用意はしないケースがみられます。お供えは必ずしも必要ではないことからそのような形も取られるようになっています。 しかし、地域性や慣習などからお供えを持参したほうがよいケースもあります。また、故人や遺族への思いから故人の好きなものをお供えとして用意することもよくあります。このように香典とは別にお供えを用意する場合には、3千円~が相場でしょう。現金の場合は「御供物料」として、キリの良い5千円、1万円とするケースが多くみられます。 四十九日法要に欠席となってしまった場合には、3千円~1万円程度のお供え、あるいは現金を郵送し、遺族にお悔やみの気持ちを伝えるとよいでしょう。

お供えには欠かせない生花

花由 お供え生花アレンジ ユリ入りMサイズ 白のみ マケプレお急ぎ便
花由 お供え生花アレンジ ユリ入りMサイズ 白のみ マケプレお急ぎ便

人は亡くなったあとから花に囲まれることが多く、通夜・告別式で祭壇を飾る花や献花、花輪をはじめ、仏壇やお墓にお供えする花、法事においても都度たくさんの花が用意され、弔事・仏事には欠かせないものとなっています。 四十九日法要もその一つとして花を選ぶ人は多いでしょう。お供えの花は、供花(きょうか、くげ)と呼ばれ、故人の霊を慰めると言われているほか、祭壇を飾る大切な役割を果たすので、四十九日という大切な日のお供えとしてはとてもふさわしいでしょう。 花は、他の参列者と重なっても困るものではないということ、そして祭壇に多くの花が飾られていると遺族にとっても慰めとなりますので、身近で選びやすいお供えでしょう。

供花を選ぶ際のポイント

供花を選ぶ際に気を付けたいのが、仏事には不向きとされている花を知っておくことでしょう。 ・赤色など華美な色 ・薔薇などトゲのあるもの ・ドライフラワー ・造花 これらは、一般的に仏事に使われることはあまりないでしょう。年配の方やしきたりを重んじる家では特に気にすることがあります。四十九日は遺族にとって気持ちの切り替えとなる大切な日なので、その気持ちも考え選ぶときには注意が必要です。 では、四十九日にふさわしいのはどんな花かというと、色は白を基調とし全体的に薄い色味がよいでしょう。無難なのは白菊を中心としたものですが、胡蝶蘭やユリなどの洋花も最近ではみられます。また、故人が生前好きだった花を用意するのもよいでしょう。 最近では「お花券」という商品券もよく使われます。遺族にとっては、生花も嬉しいですが、好きなタイミングで気に入った花を購入できるという利点もあります。

食べ物は何がよい?ダメなものはあるの?

食べ物や飲み物を選ぶ際には、気を付けなければならないことがあります。基本的に肉・魚などの生き物は、腐敗したり、殺生イメージがあることからお供えとしては好まれません。また、臭いのきつい食べ物も避けたほうがよいでしょう。 四十九日法要後に親族でお供え物を分け合う習慣のある場合は、持ち運びがしやすく重くないもの、小分け包装のもの、かさばらないものが気が利いています。また、お供え物は他の人とも重なることがありますので日持ちのするものがよいでしょう。 では、具体的に何が適しているかは次に紹介します。

お菓子はどんなものがよい?

仏壇 お供え物 お菓子 サンプル お盆 お供え和菓子
仏壇 お供え物 お菓子 サンプル お盆 お供え和菓子

昔からお寺の祭壇や仏壇のお供え物としてお饅頭をよく見かけます。お供えにお菓子は定番ですので四十九日法要のお供えの中でも比較的選びやすいものと言えますが、購入の際には以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。 ・日持ちすること ・個別包装のもの ・本来であれば奇数個がよい(3列×5段=15個入りなど) 法要にお菓子を持参すると、祭壇にお供えした後にお下がりと言って親族で分け合って持ち帰るケースもよくみられます。昔は和菓子が主でしたが、最近では洋菓子を持参する人も増えています。焼き菓子、カステラ、一口羊羹、ゼリーなどがよく使われています。落雁のように菊や蓮の花をかたどっているお菓子も適しています。

お供えにふさわしい果物は?

果物でまず最初に気を付けたいのが個数です。偶数は割り切れることから、故人との縁が切れると考えられており、また4と9は死と苦が連想されることから日本では古くから縁起がよくないものとされています。 したがって、お供えとしての果物は5、7、11、13などの奇数がよいでしょう。デパートやフルーツ専門店で仏事用として包んでもらう場合には大抵個数に気を付けてもらえますが、バラ買いをするときには注意が必要です。 果物の種類としては、傷みやすいバナナ、イチゴ、桃などは避けたほうがよいでしょう。選ぶポイントは以下を参考にしてみてください。 ・日持ちがすること ・丸い果物(りんご、梨、オレンジ、グレープフルーツ、メロン、など) 丸い果物は、魂の形が丸いと言われていることからお供えに向いています。 盛り籠、箱入り、あるいは三方・高月に乗せることを考えて故人の好きなものをバラ買いでも良いでしょう。

四十九日餅ってなに?

法事用 白まるもち 49個(1個30g)
法事用 白まるもち 49個(1個30g)

四十九日餅と聞いてピンと来る人は、少ないのではないでしょうか。現代ではほとんど見かけなくなりました。 四十九日餅のいわれは、米から作られた餅には霊力があるとされ、その力で供養を行うものとする説と、中陰を過ぎた後に故人が地獄に行ってしまった時には体に釘を打たれるので、餅を持たせれば釘が餅に当たり苦痛を受けなくてすむとする説など諸説あります。 では具体的にどんな餅かというと、一升の餅米から丸い餅49個を作り、それを重ねていき一番上には大きく丸く平らにならした餅をかぶせます。その形状から、傘餅、笠餅、重ね餅とも言われています。中陰が終わる四十九日のお供えに使うことから、忌明け餅という地域もあります。法要後には、親族で分け合い持ち帰るのが古くからの習慣となっています。 この四十九日餅を用意する場合には、和菓子屋さんでも取り扱っているところもあり、ネットで購入も可能です。

お供えとしての飲み物はどんなもの?

宇治の葉 JH-30B【満中陰志 香典返し 年忌法要お返し 仏事用 法事お供え物 引き出物 即日返し 一周忌 三回忌 七回忌 ギフトセット 詰め合わせ 粗供養 初盆】
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お供えで無難ともいえるうちの一つに、日本茶もあげられます。お茶は、葬儀場やお寺での法事など日本では幅広くお用いられており、弔事・仏事では定番とも言えるでしょう。軽くて持ち運びがしやすく、日持ちもするのでお供えとして選ぶのにも向いています。 デパートなどのお茶コーナーには、仏事にも使える詰め合わせが多数用意されており、缶入りや箱入りなど複数個入っているものならば親族で分けることも可能なので便利です。 また、お酒をお供えとして選ぶこともあります。故人がお酒好きだった場合、生前に好きだった銘柄をお供えとして渡すと家族も喜ぶでしょう。ただ、家のしきたりや慣習、地域性によってはお酒をお供えとするのを良しとしない場合もありますので、周りの人や他の親族に確認するなど気遣いも必要です。

仏事の定番、線香

線香は、お寺でのお参り、お墓参り、法事、お仏壇に手を合わせる時など日本ではあらゆるシーンに登場し日本人にとって馴染み深いものであり、心身を清めるといった意味合いを感じている人が多いでしょう。 四十九日のお供えにも線香は適しており、お清めの意味だけでなく、線香の煙が成仏した故人のお食事代わりになる、線香から立ち上る煙が極楽浄土への道のりとも言われています。 このように、とても大切な役割となる線香には、パッケージが美しいものなど種類が豊富です。香りは主に「杉線香」と呼ばれるお墓でよく焚かれているものと、「匂い線香」という香料の加えられたもの、最近では時代とともに「無香無臭」や煙の少ない線香を好む人もいます。 四十九日のお供えとして線香を選ぶ際には、甘い香りや強い香りが苦手な人や香料が体質に合わない人もいるので、遺族の好みを知っておくか、無難な柔らかい香りものを選ぶとよいでしょう。

四十九日のお供えとしてのろうそく選び

マルエス 花ローソク灯り Lダルマ 5本入り
マルエス 花ローソク灯り Lダルマ 5本入り

四十九日のお供えとしてろうそくを選ぶ際には、ろうそくの色にも気を付けましょう。白色は一般的ですが、赤色、金色、銀色の色付きろうそくも仏事では使われます。その使い分けは宗派や地域によっても異なりますが、やはり無難なのは白色でしょう。 変わったところでは、飴や果物など食べ物を象った可愛らしいろうそくもあります。本物の食べ物ではないので腐る心配もなく、故人の好きな食べ物の形を選べばちょっと気の利いたお供えになりそうです。 また、花の絵が描かれた「絵ろうそく」、蓮の花やさくらなど季節の花を象ったろうそく、薄い黄色やブルーなど爽やかな色合いのもの、高級箱に入った高額のものなどろうそくは種類が豊富です。

乾物、缶詰もお供えに選ばれています

四十九日のお供えには、故人の好きだった食べ物の中から長期間日持ちのする仏事用の保存食をお供えにするという考えもあります。 例えば、乾物の場合は焼き海苔、干し椎茸などがよく使われるため、仏事用としてのセットも売られています。缶詰の場合はフルーツ缶もおすすめです。生のフルーツと違い日持ちを気にしなくてよいという利点があります。ただし法要に持参する場合には、遺族が持ち帰る時に重くなってしまうので状況を見て判断するのがよいでしょう。 いずれも、故人が好きなものであればよいという考え方と、四十九日のお供えには定番のものをというしきたりを重んじるケースがあることも考慮し選びましょう。

故人との間柄別の四十九日のお供えの相場は?

四十九日法要に参列する場合のお供えは、前述のように花や菓子、線香などの品、あるいは「御供物料」として現金を包むこともあります。それぞれの金額の目安は、お供え物として持参する時には3千円~、現金を包む場合にはキリのよい数字で5千円、1万円が相場でしょう。

子・親、孫・祖父母、兄弟姉妹のお供えの相場はいくら?

もう一つのお供えの形は、四十九日法要に持参する「香典」としての御供物料です。この場合は、故人との血縁関係や親しさの度合いによって金額に差があります。 ・子、親→2万円~5万円 ・孫、祖父母、兄弟姉妹→2万円~5万円 ・その他親族、知人、友人→1万円~3万円 香典の中には、お供え料だけでなく当日の会食費用も含まれていますので全体的に金額が高くなりますが、送る側の年齢や社会的立場によって金額を決めるとよいでしょう。

四十九日のお供えの掛け紙の書き方

「のし」と「掛け紙」の違いを正確に答えられるでしょうか。 近年、若い世代や店舗の売り場などでも弔事・仏事の「掛け紙」のことを「のし」と呼ぶ人がいますが、「のし」は掛け紙の右上につける紅白の飾りのこと言い慶事の縁起物です。 インターネットでも「掛け紙」が「のし」と紹介されている例も見られ、間違って使われているケースがありますが「のし」はお祝い事やお目出たい時に使う印です。四十九日にはのしなしの「仏事用の掛け紙」しか使えません。マナーとして知っておくとよいでしょう。

掛け紙の表には何て書けばよいの?

四十九日のお供えは掛け紙で包みます。お供えが品物の場合には、水引の上に「御供」「御供物」「粗供養」、現金の場合は「御香典」「御仏前」を筆か筆ペンで記入します。お供えを購入する際に印刷されているものからも選べます。 では、実際にどの言葉を選ぶのかは地域性や慣習、宗教や宗派にもよります。例えば「粗供養」は西日本で多く使われます。また、「御仏前」は四十九日が過ぎて成仏してからと考えられていますが、浄土真宗などでは人は亡くなったと同時に成仏すると考えられているので、通夜から「御仏前」を使います。 このようにケースによっての使い分けが必要ですので、わからない時には「御供」「御供物」や「御香典」が無難でしょう。他の参列者と相談して決めるのもよいでしょう。

名前の書き方は?

掛け紙の水引の下には送り主の名入れをします。無地のままの場合もありますが、多くの参列者がお供えを持参する四十九日の法要では、名前を入れないと誰からのお供えかわからなくなってしまうので、送り主の名前はきちんと入れるのが遺族に対しても親切でしょう。 墨は、四十九日では薄墨は使わず黒墨を使います。というのも、薄墨は「突然の訃報に、墨が涙でにじんだ」といういわれからきていますが、四十九日法要のお供えは前もって準備しておくものなので黒墨となります。 筆が正式なマナーですが、近年では筆を使って書くことは難しいことから筆ペンが多く使われます。

水引の色と種類にはどんなものがあるの?

掛け紙の水引は結びきりのものを使います。結びきりとは、一度限りでよいこと、繰り返したくないことに使われ、弔事・仏事や結婚の際に用いられます。多くは掛け紙に水引が印刷されているものが見られます。   水引の色は、一般的には黒白ですが、品物が高額の場合には双銀を使うこともあります。また、西日本の一部の地域では黄色と白の水引を使いますが、東日本では見慣れないものなので、水引の色に迷った時には地域で判断したり、他の参列者に相談するのもよいでしょう。

四十九日のお供えに添える手紙の書きかたを知ろう!

四十九日のお供えを、四十九日法要で手渡す場合には施主に直接お悔やみの言葉をかけられますが、郵送の場合にはお供えものをそのまま送ってしまうのは、味気なく冷たい印象と取られてしまう可能性もあります。 大切な人を亡くしてしまった施主やその家族に対して、お悔やみの手紙を添えることは受け取る側の気持ちの慰めにもなりますので、ぜひ用意しましょう。 次は、四十九日のお供えに添える手紙の書き方のマナーと例文を紹介します。

お供えの手紙のマナーと例文

四十九日などお悔やみの手紙には書いてはいけない言葉があります。 ・ 重ね言葉→重ね重ね(かさねがさね)、ますます、いよいよ、次々など ・ 直接的な言葉→死ぬ、生きていた 重ね言葉は不幸が重なるイメージとなるためタブーとされています。また、直接的な言葉は少し乱暴に受け取られてしまいますので、「死ぬ」は「ご逝去」、「生きていた時」は「ご生前」など丁寧な言葉に置き換えましょう。 手紙の書きだしには、季節の挨拶は入れません。結びは「敬具」としてもよいでしょう。 お悔やみの手紙を添える際には、遺族に対しての思いやりや慰めとなるやさしい気遣いを持って書くことが大切でしょう。 以下の例文を参考にしてみてください。

この度の四十九日法要にあたり、心ばかりのお花を送らせていただきました。いつも笑顔が素敵だった〇〇〇様のお姿を偲び、改めてご冥福をお祈りいたします。ご仏前にお供えくださいませ。

四十九日のお供えの郵送の仕方

四十九日法要に参列できない場合、お供えを郵送することがあります。その際にデパートで購入すると、無料で仏事用の掛け紙をかけてくれます。水引は黒白結びきりで印刷されており、水引の下に名前も書いてくれます。デパートでは、名前書きの専門の人がいるのでバランスのよい綺麗な文字と大きさで、間違いない位置に書いてくれるので安心です。 また、郵送では表に掛け紙をかけてしまうと、郵送中に破れたり汚れがついてしまう可能性もあるため、掛け紙の上にもう一枚郵送用の包装用紙で包むことがほとんどです。お店によっては一番表に掛け紙をかぶせ、透明のビニールで覆うなど工夫をしてくれることもありますので、お店の人に相談してみるとよいでしょう。

四十九日の参列者へ渡すお礼の品の選び方は?

四十九日法要の参列者に渡すお礼には、忌中に香典をいただいたお返しの「香典返し」と、四十九日法要に参列していただいたお礼となる「引き出物」があります。また、お礼を表わす言葉としては「粗供養」という言い方もあり、わかりずらいという人も多いでしょう。 香典返しは、最近では葬儀当日に用意しておいた粗品を渡すケースもありますが、本来は忌明後の四十九日以降に贈るというしきたりがあります。そのため、忌明けに最初に集まる四十九日法要の場で渡すことから「引き出物」と混同されていることがあります。 お礼の品は感謝の気持ちを表すとても大切なことですので、間違いのないよう、ここではお礼の種類とそれぞれの品物の選び方を紹介します。

粗供養ってなに?

今治謹製 紋織タオル タオルセット IM4036【満中陰志 香典返し 年忌法要お返し 仏事用 法事お供え物 引き出物 即日返し 一周忌 三回忌 七回忌 ギフトセット 詰め合わせ 粗供養 初盆】
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「粗供養」の本来の意味合いは、葬儀の一般会葬者全員にお礼として渡す心ばかりの粗品を指す言葉でした。ところが、現代では主に西日本で施主が用意する返礼品全般に使われる言葉となっています。また、地域によっては三回忌以降の法事のお返しに使うこともあります。 このように定義が曖昧になってきていますが、本来の意味である粗品としての「粗供養」の場合は、500円~1,000円程度の日本茶、お菓子、タオルなどが適しているでしょう。この時に掛け紙に記す言葉は「粗供養」、一部地域では「満中陰志」という言葉も見られます。 これに対し東日本で粗供養に当たる言葉は「香典返し」と言い、香典をいただいた人へのお礼の品を指し、掛け紙には一般的に「志」が使われます。「志」は宗教や地域に関係なく、ほとんどの場合に使える便利な言葉です。

香典返し

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通夜・葬儀から四十九日法要までの間(忌中)に受け取った香典のお返しは、四十九日までは行わないのが習わしです。そのため、四十九日法要の日に「香典返し」として直接渡すか別途郵送するかのどちらかでお礼とします。四十九日法要で渡す場合には、持ち帰りを考えてかさ張らず重くないものがよいでしょう。 品物を選ぶ際は「消え物」と言われる消耗品が好ましく、これは不幸を残さないという意味があり、お茶、お菓子、海苔、乾物などの食べ物か、タオル、シーツ、石鹸など白い物も適しています。また、肉・魚などの食べ物は、殺生イメージが強いことからタブーとされています。 掛け紙の表書きで一般的によく使われるのが「志」、関西では「満中陰志」も使われます。 金額の相場は、いただいた金額の半分位が目安とされている「半返し」が一般的ですが、香典額が高額だった場合には三分の一程度でも構いません。

引き出物

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引き出物は、香典返しや粗供養と間違われることもありますが、本来は別の意味をもっています。粗供養は、基本的には香典の有無にかかわらず、葬儀や法事に参列した人達など供養をしてくれた人全員に配るものですが、それに対して四十九日の引き出物は四十九日法要の参列のお礼、または四十九日のお供えに対するお礼のことです。 四十九日法要が終わったところで参列者に渡す手土産なので、かさ張らず軽いものがよいでしょう。一般的にはお茶、海苔、お菓子などの消え物が一般的で、肉・魚などは殺生イメージあることから避けたほうがよいでしょう。また、カタログギフトもよく使われるお礼のうちの一つです。 いずれも、掛け紙には一般的には「志」を使います。

お礼状の書き方は?例文を紹介します

返礼品にはお礼状をつけるのが丁寧で一般的ですが、四十九日など弔事・仏事においては特に、年配の方など敏感になることもあるため基本のマナーを守って書きましょう。 文章には、季節の挨拶は入れない、文中に句読点は使わないこと、そして必ずお礼の言葉を入れましょう。封筒に入れる場合には二重封筒は使いません。これは、不幸が重なると考えられているからです。 これらをふまえて、四十九日法要に参列してくれた人への感謝の気持ちを丁寧に伝えましょう。 以下に例文を紹介しますので、参考にしてみてください。

拝啓 亡祖父 ○○○○(故人の氏名)儀 ○○法要に際しましては 御繁盛中のところを遠路お運びいただきまして誠に有り難く厚く御礼申し上げます。 早速拝趨親しく御礼申し上げるべきところではございますが、略儀ながら書中をもちまして御礼の御挨拶申し上げます。 敬具 平成××年××月××日 〒□□□-□□□□ ○○県△△市○○町△丁目◇番地 施主○○○○(氏名) 親族一同

四十九日のお供えにはマナーが大切です

今回は、四十九日のお供えについて紹介しました。仏事・弔事のマナーは少し複雑で、ケースバイケースも多いので難しいと感じた方も多いでしょう。 四十九日は、遺族にとっても節目となる大切な日であると同時に、悲しみがまだ癒えないデリケートな時期です。お供えを選ぶ際には遺族の慰めとなるような気遣いと、何よりもご供養の気持ちが大切です。 日本の古き良きしきたりを知ることによって、社会でスマートな行動ができるよう大人としてのたしなみを身につけていきましょう。

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