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一周忌のお供えの相場と選び方|宗派別マナー・のしの書き方

更新日:2020年11月09日

ビジネスマナー

一周忌の法要を施す側、法要に招かれ出席する側、双方ともお葬式とは違って不慣れなところに、各地方の風習などが入ってくる場合もあります。最近ではお経をあげて済ませるだけという家族もいる新しい常識がある時代です。まず失礼のないよう注意するために、ご紹介していきます。

変わり種「ろうそく」も喜ばれる供物になります

故人の好物  コーヒー キャンドル ローソク
故人の好物 コーヒー キャンドル ローソク

故人の好物・コーヒーろうそく、は故人がコーヒー好きだった方ならピッタリです。型にハマらず、故人の好物だった物を模ったろうそくは一周忌などのご遺族への贈り物にはの品です。 アロマキャンドルとしても使えますが、とてもオシャレで故人を想ったお供え物にもなります。お仏壇用の和ろうそくを送っても、そんなに火を灯す機会がある訳ではないので場所を取るだけになってしまうこともあるので、こういった変わり種の「故人の好物ろうそく」は微笑ましく喜ばれます。

お仏壇に丁度いいサイズでした。 父がコーヒーが大好きだったので、お皿つきのを捜してました。 とても可愛いし、ロウソクが終われば本当のコーヒーをいれてあげたいです。

親戚なのに一周忌に招待されていない場合は?

もし、あなたが親戚なのに故人の一周忌に呼ばれなかった場合は、施主側の配慮の可能性が高いです。一周忌に参列するということは、少なくとも数万円は包まなくてはいけないと考えましょう。故人の兄弟などだけの本当の親しい身内だけで、他の親戚には負担もかかることだし、と遠慮している場合もあります。 また、一緒に住んでいる家族だけで僧侶を呼んで簡単に済ませようと施主が考えている場合もあります。一周忌に呼ばれなかったからと言って、問い詰めたりすることは止めましょう。 一周忌を執り行うということは、施主側にとっても時間的にも金銭的にも負担のかかることですし、「どうして一周忌をしっかりしないんだ」などと責めることは現代的にはあまり良しとしないことです。

法要・食事が終わって「ほっ」とした頃にお邪魔する

昔のしきたりを守りたいという年配の方もおられるでしょうけれど、一周忌を行う側の状況を考慮することも大切です。どうしても気になるのなら、「そろそろ一周忌だけど、なにかするの」とチラッと尋ねる程度にしておきましょう。 そこで、施主側から「本当にこじんまりと兄弟だけですることにしたの」「お寺さんの関係で平日になったから誰も呼ばないことにしたの」などと、あなたに対して悪意はない返事があった場合、お仏壇にお供え物だけでもと考えるのも当然です。 訪問する場合は、法要やお斎も終わり皆が解散した頃を狙ってお仏壇に手を合わせに行く程度にしておきましょう。お供え物は、施主の家で消費できるような物が良いでしょう。親戚が一人でも参りに来ると施主側は気を使って後日お礼を持ってくる可能性もあります。「御仏前」か「ろうそく代」を包んでおく方が良いでしょう。

気を付けよう!宗派別の一周忌のお供えのマナー

ここまでは基本的な仏教の一周忌に関することでしたが、「死」に対して仏教徒は違う感性を持つ他の宗教は、命日から1年後をどう過ごすのかご紹介します。もし、参列することになった場合は、粗相のないように注意しましょう。

キリスト教

キリスト教信仰者をクリスチャンと言いますが、その中でも「カトリック」と「プロテスタント」に分けられます。キリスト教における「死」の受け止め方は仏教とは違い、生前の罪を許され紙の御元にゆくことができると、決して悲しいこととは捉えません。そこで、クリスチャンは「一周忌」という概念がありません。 1年後に行われる行事を、カトリックならば「追悼ミサ」と言いますが、本来このミサは亡くなってから3・7・30日目に行われるミサです。そしてプロテスタントでは「昇天記念日」とされ「記念集会」を開きます。

「御仏前・御供物代」に変わるものは?

キリスト教では何事も「御花料」とされることがほとんどです。仏教の一周忌と似ている点は、「御花料」もしくは「供物」を持って行く点です。金額にすると相場は10,000円がベースですが、故人との付き合いの長さ、関係の深さによってもう少し花を足しましょう。 ・封筒は白(水引はなし) ・表書きには「御花料」「御花輪料」と書くと良いでしょう。 ・その他宗派によって使う表書き、カトリック「御ミサ料」/プロテスタント「忌慰料(きいりょう)」です。 実際「御霊前」はどんな宗教・宗派でも使えるとされていますが、信者の方が怪訝に感じることもありますので避けましょう。

真言宗

一度は聞いたことのある偉人「弘法大使」「空海」が開いたとされるのが「真言宗」です。この真言宗でも一周忌は仏教徒同じように行われるので、あまり肩肘張らずとも大丈夫です。 ただ真言宗での「御仏前」は各家で行うかどうか決めるのは施主です。真言宗で一番核になるのは、施主がご住職にお渡しする「お布施」がメインとなります。一周忌のお布施1万~10万の間で身の丈を考えた額をお渡しします。 年忌法要だけでなく・お彼岸・お盆など法要によってお布施が違ってきます。また、お布施は新券が基本で、表書き面にお札の面が来るように入封します。渡し方もしきたりがあります。あなたが施主で無いのでああれば、手出し無用です。頼まれたことだけをしていれば良いでしょう。

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初回公開日:2018年05月08日

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