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法事のお金の相場とマナー|袋/入れ方/書き方/新札・一周忌

更新日:2020年11月09日

ビジネスマナー

四十九日法要や一周忌などの法事にお供えとしてお金を持参する人も多いのでは?その時に、どう表書きを書いたらいいのか、マナーのある渡し方や法事につつむお金の相場はいくらくらいなのか、などなど法事のお金について解説していきます。

法事にお供えとしてお金を持参する場合の基本

故人とのお別れの儀式である葬儀を終えて、次に遺族と顔をあわせるのは四十九日法要や一周忌法要など法事の場となります。法事に参列する時に、お金をお供えとして持参する時の基本やマナーなど、知っておきたいことを確認しましょう。

法事のお金はなんと呼ぶ?

法事に参列をする時に、故人が好きだった果物などをお供えに持参する人もいればお金を持参する人もいるでしょう。品物にかけるのし紙には「御供」という表書きを書く人が多いですが、持参するお金ののし袋にはどのように表書きを書けばいいのでしょうか。宗教によっては表書きの言葉が変わってきます。ではどのように書けばいいのか宗教別にみていきましょう。

法事が仏式で行われる場合

法事が仏式で行われる場合、お金をつつんだのし袋の表書きは以下のように書けばマナー違反にはなりません。 ・御佛前、御仏前、ご仏前 ・御香奠、御香典 ・御供物料 お通夜や告別式に参列する時に持参するお金の表書きには「御霊前」という言葉を書く人もいます。仏教では人が亡くなると霊魂となり七日ごとに審判を受け、四十九日目に閻魔大王の最終の裁きを受ける、ということから御霊前という言葉は四十九日法要以降の法事には使用しません。間違って表書きに書くことが無いように気をつけましょう。

キリスト教の場合

キリスト教の場合、カトリックなのかプロテスタントなのか宗派によって死そのものに対しての考え方にも違いがあります。カトリックでは永遠の命を得ることとなりますし、プロテスタントでは神様のお側に行くこととされていて、どちらも「死は悲しむことではなく祝福されるべきこと」とされています。

カトリックの場合

仏式の法事にあたるものをカトリックでは追悼ミサといいます。 この追悼ミサは亡くなられてから三日目、七日目、三十日目に教会で、親族や知人・友人を招いて行われます。命日のことを昇天日と呼びますが、一年後の昇天日には盛大に死者記念のミサを行い、以後は十年目、二十年目に盛大なミサを行う場合もあります。 お供えのお金を持参する場合、表書きには以下のように書くといいでしょう。 ・御花料(おはなりょう) ・御ミサ料 ・御霊前

プロテスタントの場合

プロテスタントでは法事にあたるものを記念集会と呼びます。亡くなって1カ月後の昇天記念日に自宅や教会で記念集会を行い、親族や知人を招いて牧師を中心に祈りを捧げた後、追悼のための茶話会を開くことが多いです。 仏式の年忌法要のように決まった法事はありませんが、1年目、3年目、7年目の昇天記念日には教会で追悼の記念集会が開かれます。お供えのお金を持参する場合は以下のように書くと良いでしょう ・御花料 ・忌慰料(きいりょう) カトリックでは書く御霊前という表書きは、プロテスタントでは教義が違うため書きませんので注意しましょう。

神道の場合

仏教では故人が亡くなってから七日ごとに忌日法要を行いますが、神道では十日ごとに霊祭という儀式を百日目まで自宅や墓前で行い、神社では行いません。一年目の命日以降の年忌法要も式年祭と呼び一年祭、三年際、五年祭、と儀式を行い十年祭以降は十年単位で行います。 神道の場合、持参するお金の表書きは以下のように書くと良いでしょう ・御神前(ごしんぜん) ・御玉串料(おたまぐしりょう) ・御榊料(おさかきりょう) ・御神饌料(ごしんせんりょう) ・御供(おそなえ) ・幣帛料(へいはくりょう)

お金は新札を使用してもいい?

お金は新札のほうが綺麗ですし気持ちがいいものですがお通夜や葬儀など、不祝儀事で使用するお金は新札を使用しないことがマナーとされています。これは新札だとまるで不祝儀を待っていたかのように捉えられるためと言われています。かといって、あまりに使いこんだお金も失礼にあたります。適度に使用したお金をつつむようにしましょう。 ですが新札しか手元にない場合もありますし、最近ではあまり新札かどうかということにこだわらない人も多くなっています。とはいえ、年配の方はやはり気にする人も多くいます。手元に新札しかない時は、そのままのし袋につつむのではなく、一度、折り目をつけるようにすると良いでしょう。

法事のお金を入れるのし袋のマナー

初回公開日:2018年03月14日

記載されている内容は2018年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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