
更新日:2020年08月07日
ビジネスメールでよく見かける言葉に「各位」という言葉があります。各位の意味は、〇〇の皆様という意味があります。各位の正しい使い方を例文を交えて説明していきますので、学んでいきましょう。また「様」や「御中」と各位の使い分け方についてもご紹介していきます。
ビジネスにおいて文書やメールでよく見かける言葉のひとつに「各位」という言葉があります。 「各位」と同じように使われる言葉に「御中」「様」「殿」などがありますが、正しい意味と使い分け方を詳しく説明していきます。
各位の意味は「○○の皆様」となります。ちなみに読み方は、「かくい」と読みます。 皆様という言葉からわかるように、各位の意味には敬称の意が込められています。そのため「各位様」「各位殿」は二重敬語になってしまうので誤りとなります。 一斉メールで「各位」を使う際は、二重敬語に注意しながら使う必要があるので、しっかりとした使い方や意味を理解した上で活用するようにしましょう。
「各位」とは、複数の人に対して、それぞれの人に敬意を払って使う敬語表現になります。 複数人にメールを送信するとき、書類を送付する際の文書の冒頭、宛名として使われます。例えば、〇〇様や〇〇殿といった表現もあるので、上手に使い分けることが大切です。 口頭で「○○の皆様」と伝えるところを、書面の宛名では「〇〇各位」としますので、意味は「○○の皆様」となります。
「各位」は具体的にどのように使われているか、正しい使い方を例文を交えてご紹介していきます。 一度覚えてしまえば、使い間違いをしてしまうことも減りますので、これを機会にぜひ「各位」の使い方について学んでいきましょう。 今回は主に「各位」を使う、手紙の場合、メールの場合、社内・社外へのメールの場合という3つに分けて、使い方と例文をご紹介していきます。 ビジネス用語として書き方を覚えておくといいでしょう。
ビジネスメールにおいても「各位」は手紙と同じように文書や案内状などの宛名として使われます。使い方が複雑で自信がない場合は「各位」とだけメールに記してもマナー違反ではなく問題ありません。では、各位を使った例文を見ていきましょう。
「各位」は敬称にあたりますので、ビジネスにおいては社外の方へのメールに使うのが一般的ですが、社内に向けてのメールに使うことも可能ではあります。 取引先の相手に「各位」のメールと送る場合や顧客に「各位」のメールを送る場合など、パターンがさまざまなので、実際に各位を使った例文を見て使い方を学んでいきましょう。
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