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喪主の挨拶の例文|通夜/告別式/家族葬・服装|男性/女性

更新日:2020年08月14日

書き方・例文

身内や親族が亡くなり悲しい気持ちの中でも、お通夜や告別式などの段取りや喪主として挨拶を考えないといけなかったりなど、やらなければならないことはたくさんあります。今回はいざという時のために喪主の決め方、喪主としての服装や挨拶文の例を解説していきます。

喪主と施主の違い

お通夜や告別式の段取りを葬儀社の人していく中で「喪主はどなたがされますか?」「施主は同じ方でよろしいですか?」などと聞かれることがあります。喪主と施主、同じような言葉なので違いはない、と思いきや、厳密にいえば実はしっかりと違いがあります。

喪主とは

では喪主からみていきましょう。喪主とは遺族の代表としてお通夜や告別式など、葬儀全般を執り行なう人のことです。具体的には、葬儀社との打ち合わせや参列者の弔問を受け応対をする、また遺族の代表として挨拶をするなどです。様ざまな事を中心となって取り決めていくのも喪主となった人の役目となります。

施主とは

次に施主とはどういう役割をする人なのでしょうか。喪主が葬儀全般を中心となって行う役割の人だとすれば、施主は費用を負担し、喪主をサポートする役割をもった人のことで、施主という言葉は「お布施をする主」からきています。 また、施主という言葉は葬儀だけではなく家を建てるなど建築関係でも使われます。建築関係で施主という言葉を使う時は施工主という意味ですが、このことからみても費用を負担するという役割をもっていることがわかります。

喪主と施主の最近の傾向

前項のように喪主と施主では役割が明確に違います。例えば父親が亡くなったとして、その妻である母親が喪主となることが一般的ですが、葬儀などの費用は息子が出す場合は息子が施主となります。ですが少子高齢化の影響もあり、最近では費用を負担する施主がそのまま、喪主を務めることが多くなってきています。 上記で述べた例は個人で葬儀を行う場合ですが、会社の上層部の人が亡くなった時などは個人葬のほかに社葬を執り行なうこともあります。そのような時は喪主は遺族がなり、施主は会社の名前になります。

葬儀での喪主の決め方

以前は喪主は遺族を代表して挨拶をするなど、その役割から家を継ぐ人(主に長男)が務めることが多く見受けられました。ですが最近ではそのような意識は薄れてきて、夫が亡くなれば配偶者である妻が喪主になったりと、むしろ故人との関係性を重視して喪主を決めることが多くなってきました。 また、故人が生前に○○に喪主を頼みたいなどと思う人がいたのであれば、できるだけ遺志を尊重して喪主を決めてあげるのがいいでしょう。ただし、年配者の中には故人の遺志よりも世間体などを気にする人もいます。そのような場合もしっかりと話しあって喪主を決めてください。 弔事は突然に起こります。その時に慌てないように喪主を誰にするのか、関係者が元気な間に話しあい、あらかじめ決めておくと揉め事なども起きることなく葬儀に臨めるでしょう。

喪主の服装

喪主の服装は、本来であれば正式な礼装を着用して参列者などをお迎えするものとされてきました。時間を割いて葬儀の場に来てくれる弔問客に対して最大限の礼儀を示すためという説もあるからですが、最近の傾向として慶事でも弔事でも着用できるような略礼装が主流となってきました。 またお通夜は本来、遺族やごく親しい人が集まり故人を偲びながらゆっくりと別れの時間を過ごす時間でした。ですからお通夜の時には、喪主や遺族も喪服を着ることはありませんでした。ですが、時代の流れとともに仕事帰りの人でも弔問に来れるようにしたため、その応対のために喪主をはじめ遺族や親族も喪服を着用するようになったといわれています。 では喪主の服装について、男性の場合と女性の場合に分けてみていきましょう。

喪主が男性の場合

男性の洋服での正装の場合、時間帯で着用する洋服の種類が変わってきますが、これは厳密に決められています。 ・正装 モーニングコート(朝から夕方5時ころまで) ・準礼装 ディレクターズスーツ(慶事も弔事兼用できる)は日本ではほとんど見かけません。タキシードも準礼装ですが、慶事の時に着用する服なので弔事では着用しません。 ・略礼装 ダークスーツ、ブラックスーツ(慶事も弔事も兼用できる)

モーニングコート

男性の洋装の場合、正式な礼装はモーニングコートと呼ばれる服になります。このモーニングコートは慶事の時のイメージが強いですが、実は弔事の時も着用できます。上着の裾が燕の尾の先のように2つに割れているところから名前がつけられた燕尾服も正式な礼装ですが燕尾服は慶事の時に着用する洋服です。 ジャケットは1つボタンで、前から後ろ裾にかけて曲線的になっています。シャツは白無地でレギュラーカラーを着用し、ベストは黒でボタンはシングル、スラックスは細い縞柄で裾はシングルにします。ベルトは使用せず、サスペンダーを使用します。 モーニングの名前の由来のとおり、着用する時間は朝から夕方5時頃までです。喪主がモーニングを着用する時は昼間に行われる告別式でのみ着用しましょう。

初回公開日:2018年02月15日

記載されている内容は2018年02月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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