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「49日」の意味と法要のマナー|お布施/お供え/挨拶/服装

更新日:2020年08月07日

言葉の意味

49日について知っていますか。何度も経験することではないので、服装で困ったり、お布施や香典の相場やマナーが分からず困る方も多いです。49日の意味や、49日のマナーなどについてご紹介します。大人のマナーとして49日について知っておきましょう。

「49日」とは

意味

49日とは、日本の仏教用語です。仏教では、人は死後49日間は魂がさまよっており、その49日の間に極楽浄土に行けるかどうかの裁きが行われると言われています。死後、その方の冥福を祈って7日目ごとに全部で7回、追善供養して、49日目に供養を終了します。 7日目は、無益な殺生をしていないかの審理が行われる日です。14日目は、盗みについて審理する日です。21日目は、不貞についての審理が行われる日と言われています。28日目は、今までついた嘘について審理する日です。 35日目は、来世はどの六道になるかが、決定される日とされています。42日目は、35日目に決定された六道のなかで、どんな場所に生まれるかが決定される日です。最後の49日目で、次にどんな姿で生まれ、寿命がどのくらいなのか決定され、決められた世界に旅立っていく日とされています。

法要

49日は、故人が亡くなってから49日後とされています。宗教などで違いがあることもありますが、法要は49日を過ぎて行ってはいけません。平日に当たってしまう場合、49日前の土日に早めて行うことが多いです。 法要には、お位牌(本位牌)の準備が必要ですが、お位牌(本位牌)ができるまで時間が掛かりますので、早めに準備するのが必要です。49日に白木位牌から、本位牌に変更され、開眼法要(魂入れ)を行います。49日は、大切な法要なので、法要後に会食の席を設けることも多いです。

納骨

一般的に、お墓が既にある方は、49日の法要後に納骨式まで行うことが多いです。お墓に戒名や、名前を新たに彫る場合は、前もって石材店に依頼しておきます。何日程度かかるか石材店に確認する必要があります。 納骨の日に、石を動かしてお墓の中に納骨をしますので、家族で行うのが難しい場合には、事前に石材店にお願いすることで当日納骨式参加してもらうこともできます。納骨の前に、僧侶による入魂のため、読経をお願いします。納骨の際には、遺骨埋葬許可証が必要となるので忘れないようにしましょう。

納骨の流れ

納骨式とは、お骨を納骨するための一連の儀式のことです。宗派によって違いはありますが、僧侶を招き、墓前で読経と焼香を行います。僧侶の読経が終わると、納骨室の蓋をあけ、ご遺骨を納めます。 故人の追善供養のため用いられる卒塔婆がありますが、仏教では「生きている人の善行が故人の善行にもなる」という考えから、卒塔婆を立てることで、故人への善行になるとされているため、遺骨を納めた後、僧侶にお願いしておいた卒塔婆をたてます。納骨が終わると、会食が行われることも多いです。

「49日」の数え方

49日の、7回のうちの1回目にあたるのが初七日と呼ばれる日です。最初の裁きの日という大切な意味を持った大事な日です。初七日には僧侶を呼んで読経をお願いします。 7日目の1回目を、初七日 (しょなのか)、2回目を二七日 (ふたなのか)、3回目を三七日 (みなのか)、4回目を四七日 (よなのか)、5回目を五七日 (いつなのか)、6回目を六七日 (むなのか)、7回目が49日 (しじゅうくにち)です。 故人が亡くなった日を命日として1日目と数えます、49日目にあたる日が49日です。地域によっては、亡くなった日の前日を1日目と数える場合もあるので、地域や宗派に合わせる必要があります。

49日の法要の仕方

お布施の額

49日での納骨法要や、法要をするときに包むお布施の金額は、それぞれのお寺によって異なりますし、決まりもありません。地域や、お寺とのお付き合いによっても変わってきます。 一般的には、3~5万円程度包むことが多いです。お食事などに僧侶に同席してもらう場合、お布施と別に、お車代を別途用意することもあります。お車代は、5,000円~1万円程度が一般的です。僧侶がお斎を辞退された場合には、ほかにお膳料を用意することもあり、御膳料も5,000円~1万円程度になります。

お布施の渡し方

お布施の渡し方ですが、お布施を直接手渡しするのは、失礼にあたるので、袱紗(ふくさ)から取り出して渡したり、小さめのお盆などの上にのせて渡すのが、一般的な作法です。 お布施の包み方ですが、まず半紙でお札を包み、中包みに入れます。次に、お札の入った中包みを奉書紙(上包み)で包むか、中袋にお札を入れて、奉書紙で包みます。上包みは、上側の折返しに下側をかぶせるように包みましょう。 また、急で奉書紙が用意できない場合は、市販の白の封筒でも大丈夫ですが、郵便番号欄が記載されていない無地の封筒を使いましょう。 お布施を渡すタイミングですが、僧侶に挨拶する場面でお布施を渡すことが多いです。挨拶のみでお布施を渡すタイミングがなければ、法要終了後にお布施を渡しても大丈夫です。

初回公開日:2018年01月23日

記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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