IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

ハーモニカ初心者のお勧めの種類と練習法|選び方/吹き方/楽譜

初回公開日:2018年01月23日

更新日:2020年03月09日

記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

趣味

手軽に始められるハーモニカ。身近な楽器ではありますが、実際に演奏できる方は少ないのではないでしょうか。この記事ではハーモニカの基礎的な知識から実践的な練習法まで、初心者に向けた内容を紹介しています。これから始めようと思っている方は、ぜひ読んでみて下さい。

data-max-num-ads=8 data-matched-content-rows-num="2" data-matched-content-columns-num="4" data-matched-content-ui-type="image_stacked" data-ad-format="autorelaxed">

初心者にお勧めしたいハーモニカの種類と特徴

ハーモニカにこれからチャレンジするといった場合、どの種類の物を使うべきなのか悩むのではないでしょうか。まずはハーモニカの種類とそれぞれの特徴について、初心者でも分かりやすいように説明していきます。

テンホールズハーモニカ

世界的にもポピュラーなハーモニカで、ブルース、フォーク、カントリー、ウエスタン、ロックなど複数のジャンルで使用されているハーモニカです。中でもブルースで使用されることが多いため、別名ブルースハープとも呼ばれています。 テンホールズハーモニカは完全な3オクターブの音階になっているのではなく、10穴で3オクターブの音域を出すことができます。また音の並びは真ん中の部分がほぼ音階順となっていますが、低音や高音は音階順になっておらず音も不足しています。 しかしベント奏法という方法であれば、不足している音を出すことは可能です。ただし、半音を出すことはできません。

複音ハーモニカ

複音ハーモニカは昔から日本で人気のハーモニカであり、別名トレモロハーモニカとも呼ばれています。穴が上下2段に分かれピッチが少しずれた同じ音が並んでおりドミソが吹く音、レファラシが吸う音のように、吹く音と吸う音が交互に並んでいるのが特徴です。 中央部分の配列は、ほぼ音階どおりのドレミファソラシとなっています、しかしその前後の低音部分と高音部分は、吸う音と吹く音を順番に当てはめているため配列はバラバラです。 上下の音を同時に吹くことでビブラートがかかり、郷愁のあるきれいな音色を演奏することができます。初心者が習得するには少し難しいのですが、音色が綺麗ということで購入している方も多いです。

クロマチックハーモニカ

クロマチックハーモニカは、半音階を含めた全ての音を出すことができるハーモニカです。 本体の側面にあるスライドレバーを操作することで半音を出すことができ、3~4オクターブまでの音を出せるので、特にクラシックやジャズで多く使用されています。幅広いジャンルの音楽を聴いている方の場合は、初心者でも購入していることが多いです。 レバーを押さずに吹くとド、同じ穴をレバーを押さずに吸うとレ、さらに同じ穴をレバーを押して吹くとドの♯、同じ穴をレバーを押して吸うとレの♯を出すことができます。つまり1つの穴で4つの音を出すことができるということです。

初心者にもできる練習方法とは?

初心者にもできる練習方法とは?
※画像はイメージです
出典: https://unsplash.com

ハーモニカの種類や特徴が分かったところで次はどのように音を出すのか、どのような練習をすれば良いのか初めは悩むところではないでしょうか。 ハーモニカの演奏方法にもいくつかの種類や技があります。その中から、初心者でも簡単にできる練習方法を紹介します。

ベント奏法

ベント奏法とはテンホールズハーモニカの技術の一つで、吸った時や吹いた時の空気の流れを変えて半音~1音半、音を下げる奏法です。ベント奏法は、舌の動きを意識することが重要であり、初心者はもちろん上級者でも難しいとされています。 1、テンホールズハーモニカの4番目の穴(レの音の穴)を、まっすぐに吸って音を出します。空気をまっすぐに吸うことができれば、レの音が出るはずです。 2、次に先ほどのようにまっすぐに空気を吸うのではなく、空気を飲み込むようなイメージで吸ってみます。空気を丸い固体であるようなイメージで、喉にむかって丸めた舌の上で包みこみます。それを舌でゆっくりと飲み込むイメージで吸うと、音が曲がりドの♯が出るようになります。 難しい奏法なので、初めから上手く音を出せるわけではありません。懲りずに何度も練習することが、上達のカギです。

ビブラート

ビブラートという言葉は、初心者の方でも耳にしたことがあるワードではないでしょうか。 ビブラートとは出した音を震わせるテクニックで、テンホールズハーモニカとクロマチックハーモニカで使用することができます。手や喉、楽器そのものを動かすなどいくつかの方法があり、手を使ったビブラートは初心者でも簡単に習得することができます。

テンホールズハーモニカのビブラート

1、右手を動かすビブラート オーソドックスなビブラート方法であり、右手の親指をハーモニカに固定させて他の指をパタパタと動かすことで音にビブラートをかけます。 2、手首を動かすビブラート 右手の指をハーモニカに固定し、右手の手首を動かすことでビブラートをかけます。 手をパタパタと動かす方法よりも変化が分かりづらいため、微妙な変化を付けたい時に使う方法とされています。 3、舌を使ったタンギングビブラート ハーモニカを咥えた状態で、音を鳴らしながら舌を前後に動かすことでビブラートをかけることができます。上の2つの方法と比べると少し難易度は高いですが、練習をすれば初心者でも習得することができます。 その他の方法もありますが、まず初心者の方は上の3つを習得してみましょう。

クロマチックハーモニカのビブラート

1、ハンドカバーによるビブラート 左手でハーモニカを支え、右手で底の部分を包むように持ちます。左手の小指、薬指、中指の3本を開いたり閉じたりすることでビブラートをかけます。初心者の方でもチャレンジしやすい方法です。 2、舌先を使うビブラート 舌の先を少し奥へ引っ込めて、ヨという言葉を発声する要領で「ヨヨヨヨ」と連続して吹くことで、大きくするどいビブラートをかけることができます。 3、楽器を振動させるビブラート 楽器そのものを前後に揺らし、自分の送る息の流れに変化をつけることでビブラートをかけることができます。一見簡単そうに見えるので初心者の方も初めに挑戦されることが多いですが、楽器の動かし方によって隣の音と混ざってしまうことがあるので注意が必要です。 その他にも横隔膜を使った方法や2つの方法を組み合わせる方法もありますが、初心者の方はまず上の3つの方法から練習してみましょう。

重音奏法

重音奏法とは穴と穴を舌で塞ぎ、離れた音や隣の音を同時に出す奏法です。始めの練習は吹音7穴のドとドのオクターブ奏法を練習し、できるようになったら5穴奏法、3穴奏法を練習していきます。初心者の方には少し難易度の高い奏法です。 1、オクターブ奏法 口を「エ」と発音する形にし7穴幅に当て、両側へ浅く広く開きます。舌は中央前方にまっすぐ出した状態で舌の裏で3穴~5穴を塞ぎ、息を舌の両側から均等に吹きます。 2、5穴奏法 高いドの音を途切れないように吹きながら、ハーモニカを唇と舌で少し前に押し出します。さらに口と舌で左側から狭めていき、舌を中央の1穴(ソの音)だけに当てます。これで低音のドの音がミの音に変わり5穴奏法となります。 3、3穴奏法 5穴奏法の状態からさらに左側を狭めていくと、舌が自然とハーモニカから離れる状態になります。これで低音のミの音がソの音に変わり、3穴奏法となります。

初心者が練習するためのお勧めの曲は?

初心者が練習するためのお勧めの曲は?
※画像はイメージです
出典: https://www.pexels.com

初心者の方は、まず簡単な曲から練習してみましょう。楽器練習の定番でもある「かえるのうた」や「蛍の光」この2曲を、音切れや息漏れがない状態で吹くことを目標に練習していきます。 簡単な曲を綺麗に演奏できるようになったら、次に「ふるさと」や「おおスザンナ」など曲の難易度を少し上げていきます。この2曲の場合は始めの2曲よりも音域が広く、ベント奏法を使う個所も出てくるので初心者の方も始めは難しいと感じる方が多いですが、練習を重ねれば徐々に上手く吹けるようになります。 挙げた曲以外にも好きな楽曲や自分で考えたメロディでも構いません。初心者の方が上達するにはとにかく、継続して練習できる曲を選ぶことが大切です。

無料で見れる楽譜掲載サイトを紹介

無料で見れる楽譜掲載サイトを紹介
※画像はイメージです
出典: https://unsplash.com

ネット上にはたくさんの楽譜が掲載されており、もちろんハーモニカの楽譜が掲載されているサイトもあります。初心者の方が挑戦できる簡単な楽曲も含めて、無料で楽譜が見られるサイトを2つ紹介します。

初心者が上達するにはとにかく練習を重ねる!

ここまでハーモニカの種類や特徴、練習方法などを紹介してきました。初心者の方には知らない言葉や内容が多く、難しいと感じた方も多いのではないでしょうか。初心者に限らず基礎の習得は上達していく上でとても重要です。まずは基本的な吹き方や簡単な曲から練習し、徐々に難易度を上げて技術の上達を目指しましょう。

関連タグ

アクセスランキング