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色即是空の意味|読み方/語源/般若心経/しゃべくり・例文・違い

更新日:2020年08月07日

言葉の読み方

「色即是空」という言葉を目にしたことはありますか。また、その読み方や意味についてはご存知でしょうか。きっと日本人の多くが一度は耳にしたことがあるでしょう。これは古くから信仰されている深い生き方をあらわす言葉です。ぜひ参考になさってください。

「色即是空」という言葉知っていますか?

みなさん、「色即是空」という言葉を目にしたことはありますか。学生時代に漢文の授業などで見たことがあるでしょう。また、おそらくお葬式や法事のときに、耳にしたこともきっとあるでしょう。この言葉はなんと読み、どういった意味を持っているのでしょうか。 実は深い深いストーリーがあります。この言葉について、読み方、語源、意味など、ご紹介していきます。

「色即是空」の意味

「色即是空」はなんと読み、どういった意味を持っているのでしょう。

「色即是空」の読み方

「色即是空」は「しきそくぜくう」と読みます。色(しき)即(そく)是(ぜ)空(くう)です。

「色即是空」の語源

「色即是空」とは、仏教の「般若心経」の中の一説で、仏教の教えの根本と言われています。すべてのものごとやできごと「色」は、目に見える実体としては存在せずに常に変化しているものであり、永遠に変わらないものなどなく、すなわち「空」であるのだ、という意味の考え方です。 一度聞いただけではなかなか、理解することができない経典です。

「色」と「空」

上記のとおり、「色即是空」とはすべてのものごとやできごと「色」は、目に見える実体としては存在せずに常に変化しているものであり、永遠に変わらないものなどなく、すなわち「空」であるのだ、という意味です。 しかし、目に見えるものがが実は存在しないものということはどういうことなのかをわかりやすく説明するために、お釈迦様は見えるものは「色」、見えないものは「空」と表現しました。 ちなみに、般若心経の原文はサンスクリット語(梵字)です。サンスクリット語で「色」は「ルーパ」といい、「目に見えるもの」「形がつくられているもの」という意味を持っています。

「色即是空」具体的な意味

「色即是空」は形があって目に見えるものは、本質的には実在しないものであるという考え方でした。それならば、目の前で起こっているいいこと、悪いことなどあらゆるできごとや、自分の中にわくいい気持ち、嫌な気持ちなどの考えていることや感情は、必ずしも絶対的なものではない、と言えます。 世界で起こっているすべて、そして自分に起こっていることや気持ちでさえ、すべてが常にありつづけることではなく、移り変わり変化していくものです。 だから、今起こっていることや沸き起こる気持ちに捉われず、執着しないで生きることで、悟りをひらきなさい、という意味が「色即是空」にはこめられています。

そもそも「般若心経」とは?

般若心経(はんにゃしんぎょう)は、大乗仏教における悟りの思想を説いている教典です。たった262文字の教えの中に、ものごとにおけるすべての答えが書いてあると言われています。

大乗仏教とは?

大乗仏教は、仏教の二大流派のひとつで、そのもう一方は小乗仏教です。大乗の「乗」の字は、字のとおり「乗る」という意味を持っており、小乗仏教と比べて乗り物が大きいために、信仰心を持っている人であればどんな人でも救われるという教えを説いています。

初回公開日:2018年01月17日

記載されている内容は2018年01月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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