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御意の読み方・意味と使い方・了解との違い・TVドラマのセリフ

更新日:2020年05月13日

言葉の読み方

ドラマやアニメの影響で「御意」という言葉を耳にするようになりました。「御意」はどのようなときに、どういった意味で使える言葉なのでしょう。本記事では、「御意」の意味や使い方についてご紹介します。正しい意味を理解して、使ってみましょう。

「御意を得る」は、現代文のなかで使うには、難しい使い方となります。「はじめて御意を得ます」という使い方ができますが、この言葉の本意を理解できるでしょうか。「はじめて御意を得ます」とは、簡単に言い換えれば、「はじめまして」もしくは「お目にかかれて光栄です」といった意味になります。 「御意」は、尊い人に使う言葉なので、初めて会うとはいえ、普通の人に向かって、「初めて御意を得ます」とは、仰々しすぎて、間違っている使い方とさえいえます。国家元首などに会う機会があれば、「初めて御意を得ます」を使ってみましょう。

「御意にござります」の使い方

「御意にござります」は、現代文では使われません。「御意」も時代的な表現ですが、加えて「ござります」も前時代の言葉となります。現代文のなかでは、「ございます」が同義として使われています。 時代劇の中では、将軍や上級職の侍から指示を受けた武士が、座敷のしも座でひれ伏し、「御意にござります」と言うシーンが描かれます。

TVドラマ・アニメに出てくるセリフ「御意」の意味

「御意」は、現代の会話の中では、使われることのない、前時代の言葉です。しかし、人気アニメやドラマの中で使用されることで、日常的には使われない言葉ながら、日の目を浴びている言葉ともいえます。 「御意」という言葉に光を当てた作品とも言えるのが、テレビ朝日系のドラマ「ドクターX」と、漫画・アニメ「黒執事」です。

ドクターX

シリーズを重ねるほどの大人気ドラマである「ドクターX」では、初回から「御意」が連発されています。当初は「御意承りました」とも言われていましたが、回を重ねるごと「御意」のみで連発されるようになりました。当初、ネットでは、「『御意』という言葉を流行らせようという意図があるのではないか」とざわついていました。 ドラマ前に「御意」を使用しているサラリーマンを、脚本家が見かけて、採用した言葉だと公表されています。今では逆輸入のような形で、サラリーマンなどが、ふざけて「御意」を使っています。現代語としては、使われなくなった「御意」ですが、ドラマ前にも、一部の業界では、生き残って、使われていた言葉なのです。

黒執事

黒執事のなかでは、主人に向かって執事が、「御意」という言葉を使います。「御意」の使われ方として、主人と執事という関係性のなかで使われるのは、正しい使われ方と言えるでしょう。黒執事のなかでは、まさに主人の指示・命令・意向に対して、従い、実現させることを伝える場面で「御意」が使われています。

時代言葉「御意」を現代でうまく使いましょう

ドラマやアニメをきっかけに、知れ渡った「御意」という言葉ですが、現代に蘇らせるときも、「貴人に対して使う言葉である」という前提は、忘れずにおきましょう。ふざけた場で使うにしても、友達同士で「御意」を言い合うのでは、言葉の本当の意味が失われてしまいます。親しい上司などの目上の人に、無礼講の席などで使ってみるのが良いでしょう。

初回公開日:2018年02月28日

記載されている内容は2018年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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