
更新日:2022年07月23日
『ライム』という言葉から、あなたは何をイメージするでしょうか?果実のライム、ライムグリーンという色、音楽業界におけるライムなどなど、ライムにはさまざまな意味があります。そんなライムについて、これから詳しく考えていきましょう。
目次
ライムグリーンは、新芽の象徴であるとともに、若芽の意味もあるといえます。初めはみんな若い初心者です。
初心者には、これからぐんぐん伸びていくという成長の可能性が秘められています。勇気を出してチャレンジしてみることを意味しているともいえるでしょう。
新しい芽、と書いて新芽です。ライムは新芽の象徴といわれています。また、新しい世界にどんどん飛び込んでみることを提案する意味をもっているともいえるでしょう。
未熟さを意味する新芽の色、ライム色は、未熟であるがゆえに時には神経質になってしまう場面もあるでしょう。
そして未熟さゆえ、周囲に対して過度に敏感になってしまうこともあるでしょう。
若い、新しい、ということは、『基本』というイメージを連想させることもあります。
生まれ変わった新芽のようなフレッシュな気持ちで、何事にもまっすぐ取り組んでみるのもよいでしょう。
音楽用語で『ライム(rhyme)』といえば、『韻を踏む』という意味です。 『ライムスター』や『ライムベリー』などのように、有名なヒップホップグループの中にはグループ名に『ライム(rhyme)』を使うグループも多くみられます。
韻を踏むとはどういう意味かというと、母音(a,i,u,e,o)を揃える、ということです。例を挙げてみると 『こんな氷河期(ougaki)に能書き(ougaki)垂れて』 といった感じで、リズムに合わせて韻を踏みます。
脚韻とは、文や句、詩などの句末や行末を同じ韻にすることを意味します。英語では『end rhyme』と呼ばれています。脚韻に対して句頭に韻を踏むことを、『頭韻(alliteration)』といいます。どちらも、文や詩にリズミカルな効果をもたらしてくれる手法といえます。
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