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憂鬱の読み方・意味と由来・使い方・類語|憂愁/沈鬱/気鬱

更新日:2020年08月07日

言葉の読み方

最近、憂鬱になったことはありませんか。お天気が悪かった、成績が芳しくなかった、くよくよと悩んでしまったなど、憂鬱になる原因はたくさんあります。でも「憂鬱」っていつごろから使われているのでしょうか。他にどんな同義語があるのでしょうか。

読むのも書くのも「憂鬱」

明日の天気や、休み明けの出勤とか。苦手な科目の試験なんか、本当に嫌だった方も多いのではないでしょうか。私たちは実に色んなことに「憂鬱だなあ」と考えてしまいます。もっと楽だったらいいのに、良いお天気だったらいいのにと、ちょっと現実逃避っぽい想像をしてしまいます。漢字テストで「憂鬱」なんて出たら、その時の気持ちも「憂鬱」になりかねません。 でも、そもそも「憂鬱」とはどういう意味なんでしょうか。いつ頃から使われてきたのでしょうか。

正しくは「ゆううつ」

1文字目のウは長音になります。ウが重なる音はよく「-」を使って表記しますが、それは語源が西洋などの言葉の場合です。「憂鬱」は語源が中国ですので、そのままウを重ねて「ユウウツ」と表記します。 発音としては、最初のウはあまりきちんと発音しません。2つめのウをきっちりと発音して話しましょう。

「ゆうつ」じゃダメ?

ケータイが普及して、なるべくメールの文字を減らそうとした頃には「憂鬱」も「ゆうつ」で通ったでしょうし、学校の授業の「体育」は現在でも「たいく」で通じます。あまり気にしていませんが、「全員」という言葉も私たちは「ぜいいん」と言ってしまいがちです。その方が少し口の動きが楽で、しかも相手にちゃんと伝わるからです。 ですが、できるだけ言葉はきちんと使いましょう。「ゆうつ」では間違いになります。他の言葉とも間違えないように、ちゃんと「ゆううつ」と使いましょう。

「幽鬱」でもOK?

現在は「憂鬱」としか一般的には使用されていませんが、辞書などを引いてみると「幽鬱」という字も正しい表記とされています。ですが教育の場では「憂鬱」としか学びませんので、試験などの際には「幽鬱」では失点になってしまう可能性もあります。 メッセージなどのやり取りで幽鬱と書いて「それ間違いだよ」と指摘されたら、「この字も正しいんだよ」と教えてあげるのも良いでしょう。

「憂鬱」の意味って?

では、「憂鬱」とはどういった意味なのでしょうか。「憂鬱」とは、心が晴れないこと、気分がふさがってこもりがちになることや、その様を言います。

気持ちがふさいで晴れないこと

どうしても前向きになれない、消極的な気分で過ごしてしまう。そんな時を「憂鬱」と表現します。理由は人それぞれですが、例えば仕事で失敗をしてしまったとか、身近な人と喧嘩をしてしまったとか、「どうしてこうなっちゃったんだろう、どうしてもうちょっと上手くできなかったのかな」と悩む様は、まさに憂鬱という言葉がぴったりです。 「天気が悪いわ」「あまり良くない天気だね」というように、雨になったり曇り空によって憂鬱になってしまう人もいます。また、「気分が優れないの」という表現もあるように、体調が万全でなかったり痛みを抱えている人も、ある意味で憂鬱と言えます。 ふと物思いに耽って、昔の嫌な事を思い出してしまった、それが頭から離れない。そんな時に「やだ、なんで思い出しちゃったんだろう」とため息ばかりついたり集中力が欠けてしまったりしませんか。憂鬱になる原因はとても身近で、そして色んなところに潜んでいます。

草木が暗くなるほどに茂ること

あまり日常生活では使用しませんが、木々が生い茂って周囲が薄暗いような様子も、憂鬱という言葉のもう一つの意味として存在します。熱帯雨林や山の中をイメージしてもらうと分かりやすいですが、空が見えないほどに木々が生い茂っていることを意味します。 そういう場所だと、光が差し込まないので「明るくない」というよりは「暗い、先が見えない」といった方がぴったりです。そのイメージするところは、まさに「落ち込んで憂鬱になっている人」と重なります。

憂鬱の由来はどこから?

そもそも憂鬱という言葉はいつ頃から使われ始めたのでしょうか。始まりは中国の古典からと謂われています。ちょっと詳しく調べてみましょう。

初回公開日:2018年04月18日

記載されている内容は2018年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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