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天丼の意味・お笑い用語の天丼の使い方|丼料理/語源/手法

更新日:2020年08月07日

言葉の意味

丼物でおなじみの「天丼」ですが、食べ物としての意味だけでなく、もう一つ隠れた意味があるのをご存知ですか?それは、お笑い用語として使われる「天丼」なんです!今回は、知っているようで知らなかった言葉の「天丼」について調べてみました。

天丼とは?

誰もが美味しいと笑みがこぼれてしまう「天丼」ですが、お料理としての「天丼」の意味の他に、お笑い用語としての「天丼」の意味があるのをご存知でしょうか? まずは、お料理としての「天丼」の意味について見ていきましょう。

どんな意味?

天丼とは、丼に盛ったご飯の上に、海老やイカ、さつま芋や山菜といった天ぷらを載せてタレをかけた丼料理の一種のことを意味します。 一般的に「天丼」といえば、海老・いか・キスなど魚介類の天ぷらをメインに、小海老・小柱などで作られた小ぶりのかき揚げや、いんげんやししとう、ナスやかぼちゃといった季節野菜の天ぷらを彩りとして2種ほど添えられていることが多いです。

概要について

天丼の誕生は、江戸時代の末期と考えられています。もともと「天ぷら丼」と呼ばれていましたが、現在では「天丼」と呼ばれるのが一般的になっています。 ご飯に載せる天ぷらの具の種類は、海老やイカ、穴子といった魚介類をはじめ、ししとうやナスといった野菜などとても種類が多いため、天ぷらの具材の組み合わせは家庭やお店によってさまざまです。 天丼は、天ぷら専門店やそば屋、割烹料理店や大衆食堂など、和食を扱う飲食店全般で提供されている他に、天丼を専門に扱う「天丼専門店」も存在します。

どんな丼料理?

一般的に天丼は、天ぷらを軽く煮付けたりタレをかけて載せるものを意味しますが、塩をかけて載せる「塩天丼」や、かき揚げを載せた「かき揚げ丼」などもあります。しかし、飲食店で天丼といえば、海老が載った「海老天丼」を意味することが多いため、丼物の中では天丼は「一番高価な丼物」というイメージがあります。

価格設定は?

天丼は、「飯も手早く食べたい」という江戸っ子気質が、ご飯の上に直接天ぷらを載せさせたことが始まりとも言われています。そのため天丼の価格は、明治20年では「3銭」、大正8年では「25銭」、昭和12年では「40銭」程度とリーズナブルなこともあり、東京の庶民に古くから親しまれてきた日本版のファストフードを意味していることがわかります。

どんな種類があるの?

天丼といったら、「海老天丼」「穴子天丼」「いか天丼」をイメージすることが多いですが、この他にも天丼にはたくさんの種類があります。 ●「上天丼」は、大ぶりの海老や穴子の天ぷらを載せて作られた天丼を意味します。 ●「精進天丼」は、精進揚げという野菜の天ぷらだけを載せて作られた天丼を意味します。 「野菜天丼」とも呼ばれています。 ●「かき揚げ丼」は、大きなかき揚げを一つだけ載せて作られた天丼を意味します。 ●「たぬき丼」は、揚げ玉を載せた丼を意味し、卵とじにする場合もあります。さらに、東 京では小さなイカや海老をうちわ状に揚げて載せた天丼も意味します。 ●「天玉丼」は、天ぷらを甘辛い割下で煮て卵でとじて載せた天丼を意味します。「天とじ丼」とも呼びます。 ●「塩天丼」は、塩味のタレやごま塩、藻塩などをかけて食べる天丼を意味します。

天丼といったら浅草!

観光地でもある浅草には、現在あるお店の中では最古の天ぷら屋とされる、浅草雷門の「三定」(1837年創業)をはじめ、天ぷら屋さんや蕎麦屋など、美味しい天丼を提供しているお店がたくさんあります。外国からの観光客にも浅草の天丼はが高く、「天丼といったら浅草」という意味がよくわかります。

浅草で大のお店「三定」

天丼発祥のお店ともいわれている雷門の「三定(さんさだ)」は、1837年創業の150年以上の歴史を持つ老舗です。 ごま油で揚げる江戸前の天ぷらが特徴で、天丼には、海老・ナス・白身魚・イカの天ぷらが載っていて、使われる秘伝のタレは甘すぎず、さっぱりと食せます。この昔ながらの天丼こそが、150年以上も愛され続ける意味なのでしょう。 さらに、海老が3尾と小かき揚げが載った「特上丼」や、海老が増量された「海老特上丼」は、海老天好きの人にはたまらない天丼です。 お店は浅草雷門の近くにあり、浅草駅から徒歩1分です。3階建てのビルにある本館は1階はテーブル席、2階はお座敷になっており、全320席も用意されています。また、雷門の真横には「新館」と「別館」がありますので、それぞれの雰囲気を味わってみてください。

初回公開日:2018年02月23日

記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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