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壮大の意味と類語・雄大との違い・使い方|気宇壮大/壮大な景色

言葉の意味

皆さんこんにちは、今回は「壮大の意味と類語・雄大との違い・使い方」と題して、「壮大」という言葉の意味やその用例について、さまざまな視点や情報からご紹介します。ただ「大きい」という意味だけでなく、「壮大」の意味には深い奥行きが隠されています。

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「壮大」という言葉の意味

「壮大(そうだい)」の意味は「非常に大きいこと」や「大きくて立派なこと」、また「気持ちや度量が充実して大きいこと」などを言い、特に人評などでは「特定の相手を褒める・賛辞する場合」に用いられます。 「壮大」という言葉を2つの字に分けると、「壮」には「血気盛んで勇敢な姿勢」という意味合いがあり、「大」にはその姿勢や心意気をさらに奮い立たせる」という意味が備わります。 つまり「勢いよく広がっていく状態」や「非常に立派に育っていくこと」を表す意味合いを持ち、たとえば「壮大なスケール」や「壮大な空間」という表現においては「誰が見ても勢いよく、気持ちよく広がっていく景色」を意味します。

壮大の意味にある「規模が大きくて立派なこと」

よく「壮大な世界観」や「壮大な計画」などとその意味合いが表現されますが、この「世界観」や「計画」そのものに「規模が大きい」、「立派」という形容が付されていることが多く、「大きな視野と目標において打ち立てられた景観や目標」という立派な姿勢が見受けられます。 「壮大」の意味の中で最も多く使われる表現で、一般的に「壮大な○○」と言えばこの「規模が大きい・大きくて立派」という意味合いをもって使用され、その「規模の大きさ」によって誰が見ても納得できる「スケールの大きさ」という表現に認められます。

「壮大」の類義語とその意味

全ての日本語には類義語と対義語とがあり、1つ1つの言葉の意味合いをしっかりと把握する際には、この類義語と対義語もきちんと理解しておくことが大切です。類義語や対義語を知ることによって、その際に「新しい意味や用例」を発見できることもあります。 【「壮大」の類義語とその意味】 ・膨大 ・堂々 ・高遠(こうえん:気高く抜群であること。高位にあり遠いこと) ・荘厳(そうごん:重厚さにあふれ見事なこと) ・荘重(そうちょう:きわめて重々しいこと) ・立派 ・豪壮(ごうそう:堂々として立派なこと) ・雄大(ゆうだい:広々として立派なこと) ・広壮(こうそう:広大で立派なこと) ・壮麗(そうれい:大きな物が整っていて美しいこと) ・豪儀(ごうぎ:豪胆かつ立派なこと) ・大規模 これらの言葉が並びますが、どの言葉にも「規模や度量が大きく、立派な姿勢」という意味が含まれます。

「荘重」と「壮大」の意味の違い

「荘重(そうちょう)」の意味は「厳粛で重々しい空気」や「おごそかで威厳のある状態」など言い、「壮大」の意味が持つ「大きくて立派なことやその状態」からすると、その意味合いは示す内容が違います。 「荘重」の意味する内容には特に「重々しい」という内容に重大さが認められ、「大きなこと」や「立派な姿勢」という意味合いもその「重々しい姿勢」に向けて唱えられることになります。

「高大」と「壮大」の意味の違い

「高大」と「壮大」の意味の違い

「高大(こうだい)」という言葉の意味は「高位にあり抜群であること」を言い、「多くの人からその能力や技術が目立って抜きん出ている状態」を言います。 「壮大」の意味合いと少し近いところもありますが、「壮大」の意味は主に「規模が大きくて立派なこと」を言いますので、「何かから能力が優れていること」や「競争において抜群の状態」を言う意味は含まれず、その点で多少の違いが認められます。

「大規模」と「壮大」の意味の違い

「大規模」の意味は「たとえ範囲が小さくても、特定の対象にとっては大きなこと」を言い、たとえば「Aさんにとっては大きなことでも、Bさんにとっては小さなこと」という、見比べる対象によってその規模の大きさが変容する場合があります。 この点において「壮大」の意味合いは「誰にとっても、全ての視点において規模が大きく、広々としていること」を指すため、主観的・客観的に見た場合での「規模の大きさや立派さ」などに違いが見えてきます。

「荘厳」と「壮大」の意味の違い

「荘厳」の意味は先述しましたが「重厚さがあって立派なこと」や「姿形・空間が整っていて立派なこと、見事なこと」を言い、主に「見えない物」に対しても「重厚な雰囲気や立派な姿形」について言うため、特に「感覚的に認める規模の大きさ」を意味する場合の「壮大」とはその意味合いを近寄らせます。 「荘厳」という言葉の由来は仏教にあり、特に「仏像」や「仏堂」の装飾品そのものや、その装飾品や形容によって生まれる空気感に対しての「立派さ・見事さ」について言いました。 その点では「空間的に規模が大きく、立派なこと」を意味する「壮大」の意味に近づきますが、「感情的に見事さを形容する荘厳の意味合い」において言えば、「重々しさ」や「内向的な規模の大きさ」を示す意味合いに、それぞれの用途の違いが明白に生まれてきます。

「壮大」と「雄大」の意味の違い

「雄大」の意味は「空間的規模が大きくて堂々としており、その眺めがとても立派なこと」を言い、類義語の中でも特に「壮大」の意味合いに近いです。ほぼ同じ意味合いで使われる場合が多く、それぞれの意味合いではっきり区切りをつけることはむずかしいでしょう。 「壮大」の意味には「感覚的に夢の大きさや目標の立派さ」を表す内容があり、「雄大」の意味合いには「視覚や知覚によってその規模の大きさを認める状態」があるため、「見えない物への立派さ」を示す場合と「見える物の大きさ」を示す場合とに、その意味の違いが生まれてきます。

壮大の使い方と意味

日本語を含め外国語でも、言葉を覚える際には「実際に使って覚えること」が大切です。特に新しい知識を得る際にはこの「実践的な学習」が効果を発揮してくれ、いざと言うときに必ず役立ちます。 この「壮大」という言葉も「初めて見る」や「初めて使う」といった場合には、ぜひ「使って覚えること」を心がけ、さまざまな用途をもって「壮大」という言葉を使い、自分の言葉にしてみて下さい。

「気宇壮大」の意味

「気宇壮大(きうそうだい)」という言葉の意味は「気構え・心構えが大きく、立派なことやその姿」を言いますが、その「大きさ」の度合いは「並外れて大きい」や「大きすぎる」といった、ややマイナスイメージが添えられる場合もあります。 【「気宇壮大」の使い方とその意味】 ・気宇壮大な計略や戦略です。 ・A国の政治的戦略においては、気宇壮大と言うしか表現がありません。 ・彼女の言論姿勢は誠に気宇壮大を感じさせます。 主に名詞形の扱いですので、「気宇壮大」という形を崩さないまま、形容表現をつけたり、述語を後に続けたりして用います。

「壮大な計画」の用例と意味

「壮大な計画」という言葉の意味は「壮大」の意味合いを取って、「非常に視野が大きく、将来的に立派な目標を見定めた計画」のことを言い、主に「人生設計」や「将来像の計画」の見事さを言うときに使われます。 【「壮大な計画」の用例とその意味】 ・彼は幼い頃から壮大な計画を練ってきました。 ・彼女は気づいていませんが、この研究実績をあげることができた時点で、それが壮大な計画だったことを知るでしょう。 ・将来の目標を決めるというのは、誰にとっても壮大な計画です。 ・この国の経済発展は100年後の富国を目指した、壮大な計画に基づいています。 「壮大」の意味が使われる場合には、単純に「見た目の大きさや見事さ」を言うだけではなく、時間的・空間的に見事で立派なことに向けて表現されます。

「壮大な景色」の用例と意味

「壮大な景色」という言葉の意味は「目に見える形の景観や季節の色合いが、主観的に立派に感じられること」または「誰が見ても広々とした、見事に感じられる景色」を言い、特に「見えない物を感覚的に立派に喩えること」は含まれません。 【「壮大な景色」の用例と意味】 ・江の島から見える壮大な景色には、必ず海と広大な空が認められます。 ・陸橋を渡るときに見えるあの壮大な山渓の景色が好きです。 ・地球から見た宇宙の外観というものは、誰が見ても壮大な景色に映るでしょう。 ・どこまで行っても果てがない大草原は、壮大な景色と言わざるを得ません。 このように「壮大な景色」を言うときには「見える形で認められる景色や景観」について表現され、「誰にでもわかる知覚できる景色」が対象になります。

「壮大」の意味や用法を実践的に覚えてみましょう

いかがでしたか。今回は「壮大の意味と類語・雄大との違い・使い方」と題して、「壮大」という言葉の意味やその用例について、さまざまな情報と用例をもってご紹介しました。 「言葉は実際に使わないとなかなか覚えられない」という言葉があるように、どんな言葉や字にしても、自分の表現や言葉としてそれを使わなければ、じゅうぶんに知識として会得することはできません。 「壮大」という言葉は口語ではよく使われますが、実際にそれを書いて表現するとなると、「あれ、どんな字だったっけ」とその字体を忘れられている場合もよくあります。特にマイナーな言葉を覚える際には、その言葉の用例にしたがって、実践的に覚えることがとても効果的です。

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