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しゃからしかは福岡の方言・各地の「うるさい」を意味する方言

更新日:2020年11月14日

社会人常識

日本全国には「うるさい」という言葉だけでも、多くの方言があるのを知っていますか。方言の意味は一つに留まらず、あらゆる気持ちを示す素晴らしい文化です。今回は「しぇからしか」に注目して、その意味や使い方をご紹介します。意外と知らない方言の世界を楽しんでみましょう。

正司歌江、照江、花江の三人姉妹で結成された「かしまし娘」は、音曲漫才として一躍になりました。1981年に活動は休止していますが、現在でも漫談の様子がCDを通して聴くことができます。彼女たちの陽気な歌声は聴いている人々に笑顔を与え、元気にさせてしまいます。 また、かしまし娘の「かしまし」とは「うるさい」という意味よりも、「女性が集まればにぎやかで楽しいおしゃべりになる」といった意味が含まれています。ギターと三味線でのエネルギッシュな演奏が流行や浪曲などを反映した話芸を後押しし、「かしまし」=華やかな語り口の彼女たちそのものを表しています。

かしまし娘のテーマソングをステレオのいい音でレコーディングしてほしいね。

宮城

宮城県の方言にも「うるさい」と同じ意味の言葉があります。それは「しずね」という方言で、煩わしいことや落ち着きのない様子を表しています。「うざったい」といった概念を表す時にも用いられます。

福島(栃木でも使われる)

例えば「うるさくて眠れなかった」時に、福島県では「うっつぁし、眠れねがった」などと表現します。「うっつぁし」は福島県で、邪魔だとか面倒くさい状況になった時に使います。

富山

思春期の頃など、両親や大人から「がみがみ言わないで」と感じたり、放っておいてほしい気持ちになることが誰だってあるでしょう。富山県ではそのような気持ちの時、「あー、いじくらしい!」と言います。これは「もう、ほっといてほしいなぁ!」という気持ちを表した方言です。 また、前髪を伸ばしかけて中途半端な長さでいる時やイライラしてしまう状況などでも、「いじくらしいなー」と言います。

「しぇからしか」は面倒な時や落ち着かない時に使う

いかがでしたでしょうか。今回は福岡の方言である「しぇからしか」についてお伝えしました。「しぇからしか」は「うるさい」という意味だけでなく、面倒な時やうっとおしい気持ちの時にも使う方言だということが分かって頂けたでしょうか。 また、「せからしか」や「しゃあしい」との違い、日本各地に存在する「うるさい」と似た意味を持つ方言についてもご紹介しました。それぞれ特徴があって日本文化や言語の多様性に気づいたでしょう。日本の方言をぜひ楽しんでください。

初回公開日:2018年03月29日

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